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人生について

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記事一覧

毎日が楽しい人生?

毎日が楽しい人生?

今まで人生とは何かを成し遂げるものだと思ってた。

例えるなら、何年後かにどこかへいったり、何者かになってたり…そのための命だと。

そうして叶えた時、きっと毎日が充実して楽しい日々を過ごせるだろうと思っていた。

でも結果として、焦りや不安や、失敗を嘆いたりした。
もちろん成長を感じらたり、喜びも確かにあった。

悪くない生き方だとは思う。
たぶん100人に聞いても大半の人は頷くのではないだろう

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人生における壁について

人生における壁について

生きていると、ときどき目の前に壁が立ちはだかるときがあります。

困難や失望、ときに痛みを伴うこともあります。

多くの人は壁を目の前にすると、
壁を越えようか、避けようか、といった具合に、
壁をどうするかと考えるのではないでしょうか。

でもその手前で、あるひとつの考えを持ってみてはいかがでしょうか。

今日はそんなささいな提案です。

私はこの考えを持ってから、自分の人生を肯定的に捉えることが

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悩みと不安の向き合い方。

なんともひどい時代になりました。
こんなご時世ですから、誰もが悩みや不安を感じているのではないでしょうか。

今回は悩みと不安の向き合い方について、私なりの見解を述べたいと思います。

いろいろ試してみたけどうまくいった実感がない、
どれも正論すぎて、行動にうつす気力がわかない、
って方々に読んでいただければと思います。

順序だてて話していくので、すこしの間お付き合いいただければ幸いです。

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多数派は存在するのか?

少数派になりがちな私は、

小学校の時から多数決でたくさんの負けを味わってきた。

多数決で勝った同級生からよくこう言われた。

「ほら!オレの言った通りだったろ!」
「ほら!おまえは間違ってる!」

子供だった私は自分が間違ってると思い込んでしまった。

多数派が正解だと思ってる人はいないだろうか。

『多数決は方向を決めるだけであって、正解を決めるものではない。』

思考実験のこんな話がある。

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個性と価値のルーレット。

個性が重要視される時代になると同時に、価値のあるなしも声高に言われるようになった。

私は価値があるのか。
私の個性は価値があるのか。
個性に価値をどうやってつけるのか。

そんな悩みを持つ人も少なくない。
私も自分の価値がどう役に立つかは気になるし、どうやったら役立てられるかと考えている。

そんな相談を知人にすると、こんな話が返ってきた。

生存のルーレット彼は言いました。
ちょっと考えてみて

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生きる上で立ちはだかる2つの壁。

生きる上で立ちはだかる2つの壁。

知ってる、わかってる。

だからといって、できるわけじゃない。

あれもできる、これもできる。

だからといって、認められるわけじゃない。

知ってることと、できること。

できることと、認められること。

繋がることもあれば、繋がらないこともある。

ときに立ちはだかり、
ときに存在すらしない不確かな壁。

それはまさに運否天賦。

知ってるからって、認められるわけじゃない。

できるからって、

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夢はファッション。

夢はファッション。

夢はパッション(情熱)。
そんな言葉が使われていた時代がありました。

今はこう答えます。
夢はファッション。

***

こうなりたい、あーなりたい。
夢を持つことはいいことだと教えられてきました。

だけど、
現実の壁を前にしてあきらめそうになることがある。
立ち止まってしまうこともある。

そんな時どうしますか?

あきらめずに頑張る?
あきらめて他をさがす?

一体どちらが正しいのかと考え

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本棚の移り変わりを見て思うこと。

本棚の移り変わりを見て思うこと。

読書をはじめておよそ10年。

私が本を読みはじめたのは20代後半からでした。
学生のころから読んでたらよかったなと思います。

読みはじめたころは、年間200冊ほど読んでいましたが、徐々に同じ本を繰り返し読むことが増えてきて、今では新しく読む本は年間100冊ほどだと思います。

今回はそんな私の本棚の移り変わりのお話です。

読書デビュー スキル重視記念すべきデビュー本は『28歳からの仕事術』と

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最後のおっさん

最後のおっさん

ヘルメットのつばで前がみえなくなって空振りした。

好きな女の子にたった一言が言えなかった。

3年間一度もレギュラーになれなかった。

大人になったのに面接官から鼻でわらわれた。

せっかく入った会社で成果をだせなかった。

どんどん世界の隅へと追いやられていく感覚。

いつしかそんな暗くて陽の当たらない場所に
慣れてしまっていた。

情けなくなった。
他人を妬んだりもした。

そんなどうしよう

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『これが好き』という感覚とは。

『これが好き』という感覚とは。

自分の好きなことがわからない。

自分が何に夢中になれるかわからない。

そんな人に知ってほしい考えがあります。

それは、結論から言いますと、

むずかしいことは面白い。

ということです。

あなたにとって、むずかしいほど楽しいと思えることは何でしょうか。

それは間違いなく、あなたが好きなモノ•コトなのです。

『人間の建設』という本があります。

日本を代表する歴史的な天才といわれるお二人

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人間はこのどちらかと一緒に生きなければならない。

人間はこのどちらかと一緒に生きなければならない。

大人になるにつれて、生きるって大変だなと感じることが多くなった。

この大変さとはなんなのか。
考えてみました。

私と同じように生きるって大変だなって感じている人に読んでいただければ幸いです。

それではいってみましょう。

不〇の種生きることを大変にしているのは何だろう。

はじめに結論を言いますと、原因は不安と不満です。

人間はこのどちらかと一緒に生きなければいけません。

仕事に例えると

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自分を好きになるってこういうこと。

自分を好きになるってこういうこと。

自分のことを好きになりたい。
って方はたくさんいます。

私もそうでした。

自分を好きになれば、
何かとうまくいくし、
人生がきっと楽しくなると思ってたからです。

そうして、
自分を好きになる方法を調べて実践してみました。

だけど、何かしゃくぜんとしないんです。

なぜかというと、
自分を好きになっている状態を知らないからです。

方法ばかり試してみても、
好きになった状態(ゴール)を知らな

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世界の樹。

世界の樹。

まったく知らない土地へ出かけた。

そこに住んでいる人たちは、
見知らぬ私にとても親切にしてくれた。

そんな彼らをとてもステキな人たちだと思った。

だけど、どうやら私の国と彼らの国とは仲が悪いみたいだ。

そう、こんなことがこの世界ではよくある。

上に立つ者同士がなんやかんやで仲が悪いのだ。
だけど、下の人同士はうまく手を組んだりしている。

それはまるで一本の大樹のように見える。

上に伸

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ピンチの時こそ大胆に。うまくいってる時こそ丁寧に。

ピンチの時こそ大胆に。うまくいってる時こそ丁寧に。

ピンチの時こそ大胆に。

ピンチになった理由を考えてみる。
するとそれは今まで通りが通用しなくなった場合だとも考えられる。

この時、小さな応急処置で事を乗り切ろうと考えるか、それとも前例踏襲から脱却し、生まれ変わろうとするか。

勇気と決断力が試される。

何かを動かすとき、はじめが最も力を必要とするからだ。

うまくいってる時こそ丁寧に。

うまくいってる時は安心する。

この安心が隙を生み、

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