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【私信】私との対話

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自己分析・思考の整理のために書かれた私の話。
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ベッドに座って生活できるなら。

椅子が動かないなら机を動かせばいいじゃない。そうです。

モニターを買ってから、ゲームもノートPCも繋いで使うようになった。
そのモニターを置いてるのがこのデスク。

キャスターが付いていて、移動がとても便利。買った当初はそんなに移動させることを念頭に置いてなかった。どちらかと言えば折りたためるというコンパクトがよかった。
(私は引っ越しの単身用トラックでは収まらない荷物を所持している。家具を増や

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高尚でありたい父

高尚でありたい父

この前父から電話が来て、まあ出るかと思って着信をとった。
父なりには私を心配しているのだが、私はあまり話したくない。
元気ですか、そっか、今度◯◯もらったから送ろうか。
どうせそれくらいの用件だろう。なんて思っていたらちょっと驚いた話だった。不満と自虐が入り混じったような笑い声が、車の運転越しのマイクから聞こえる。

「65歳超えたから親族の許可が必要だって言うんだよ。」

スマホの契約プランでお

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近況:でもでもだって

近況:でもでもだって

「ハードルをどんどん下げましょうね。上げたいと思うでしょうが…ね?」

カウンセラーが両手を上から下へ押し下げる動作を、私は笑いながら真似をした。下げるというのは、自分に対するハードルだ。
勉強したいと思っていたのに結局できていない。日記も続かない。毎日できていることといえば、ご飯を食べて薬を飲んで眠っていることくらい。何かしようと思ってもふわふわしてばかりで。そう不満を打ち明けた私に「今はそれで

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ここまで来た、と言わせて

ここまで来た、と言わせて

またもや眠れない。
それもそう、昼間から夕方までぐっすり寝てしまった。

前回の投稿で、久しぶりのこともあり頂いた反応も多くありがたかった。
同時に、心配させてしまったなぁと思ったりもして。でもそんなことも私には必要なのかなぁとぼんやり考えたり。
人を頼るというのは、誰かに心配してもらうこともカウントしていいだろうか。

過去に書いたかしれないけど、それはそれで受け取ってほしい。

これでも大分回

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ゆらゆら浮いては沈む舟のよう

ゆらゆら浮いては沈む舟のよう

眠たくなるまで書こうと思う。
今日は体調が1日かけて下降していって、睡眠がめちゃくちゃなことになってしまった。
頭痛薬やらいろんな薬を飲んでは眠るの繰り返し。
おかげで痛みは落ち着いた。

なにをどこまで話していたかな。
相変わらず、家にいます。
変わったこともあると言えば、確かにある。

病院が変わった。
本当は変えたくなかったんだけども。
精神科や心療内科のお医者さんは、薬を処方するために診察

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理想を生きて何が悪い、という怒り

夢を見ているような理想。そんな言葉を思い出す。
そんな理想の中に生きていて、何が悪いのだ。そう言いたくなった。美しいものに、美しい言葉に包まれて生きることの何が悪いのだ。
私は現実を生きるのには弱すぎたのだろうか。

幼少期、ディズニーとジブリばかり見ていた。特にディズニーからは、音楽と人生は共にあり、時に自分を高め、慰め、歩き進み続けるのだと私は教わって生きてきた。自分の信念を貫き、悪の手から逃

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匂いと生き方

匂いと生き方

初夏の匂いがする。
ベランダの窓を開けて、外の空気を吸い込んだ。乾いた空気と太陽の匂い。緑の葉が揺れる木々の匂い。遠くでかすかに聞こえるエンジンの音。

職場の匂いを覚えている。
本屋の時は紙の匂い。パン屋やドーナッツ屋の時は、甘い香りと油の匂い。お茶屋の時は、地下独特の循環する空気の匂い。その匂いを嗅ぐと、ああまたこの匂いの中にいるんだと息が詰まるような感覚になることもある。
たった数時間しか別

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自分に抗うためのリスト

自分に抗うためのリスト

年齢って逆らえないなあと思う。
30代半ば近くなってきたこの頃、私は自分の体調管理を最優先にしているのだが、なかなか快調!にはならない。いろんな理由が混在していて、一言に「うつ」とまとめるには複雑すぎる。しかし自分に屈するわけにはいけないから片っ端から対策してみている。その一覧がこちら。

・気圧
これは割と一般的に振り回されている人も多いのではないかと思う。
普段アプリの『頭痛ーる』をフル活用し

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夜は私を許してくれた

夜は私を許してくれた

夜に暮らしたい。夜の方がいい。夜が私らしい。
誰にも会わなくていい、誰にも会わないように。

うつの時、一番ハードルが高いことは何か?ゴミ捨てだ。
家の中にどうしたって発生するゴミ。それを外に捨てに行くこと。
しんどい、動けないと思う時はお風呂に入れない日もざらにある。そうすると外に出る姿ですらなかったりする。最長で、三週間ごみ出し出来なかった。だから捨てられた時の達成感は大きい。これまで暮らして

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働くあの人たちと、私と。

働くあの人たちと、私と。

運転していたとき、車窓から見える人達が目に入った。
大きな重機の上に乗り、何か部品を手に取ってはめ込む男性。使い古された作業着と、ヘルメット。
大通りを歩く、制服姿の男性2人。1人は40代、もう1人は20代ほどだろうか。どこからの帰りなのか、手ぶらで談笑をしながら横断歩道へ向かって行った。

近くのデパートのエスカレーターで、先に降りた女性が迷うことなく雑貨屋に入っていくのを見た。上下黒の動きやす

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「大丈夫じゃない」

「大丈夫じゃない」

「大丈夫」という言葉が嫌いになった時期があった。
いつの間にか口癖になっていて、言葉の重みが感じられなくなっていた。いや、言葉が空回りしていたという説明の方がしっくりくるかもしれない。何も大丈夫じゃなくて、でもそう言い聞かせるしかなかった。きっと誰でも何度か乗り越えたことのある状況かもしれない。

ああもう大丈夫じゃなかったのか、と何度か気付いては自分を抱きしめるようにして眠った。ここには私しかい

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祖母が私の心を浸す

祖母が私の心を浸す

最近朝ごはんに食べることにした。朝食後に薬を飲む習慣ができたためだ。
私はごはんのお供に、シャケフレーク、たらこ、納豆を用意した。その日の気分でどれかをご飯とと一緒に食べている。

今朝は納豆の気分だった。脆く白いケースを開け、薄いカバーを外す。たれを入れて、そのまま箸でかき混ぜる。

『そんな真っ白になるまで混ぜなくたっていいでしょう』

一人でいるはずの食卓に、ふと顔をあげると祖母と祖父がいた

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いま私に必要なのは、たくさん泣くことなのかもしれない

【私信】やっと息継ぎできた

【私信】やっと息継ぎできた

元気ですか?

全然元気じゃない。
ここ二週間ズキズキするような頭痛が毎日あって、頭痛薬を飲み続けている。同時に胃も荒れるために胃薬も飲んで、無駄に緊張しないための漢方を飲んでいる。鉄分を補うために豊満サジーも定期購入して出来るだけ朝晩に飲んでいる。とにかく飲んでる。カフェインも最低限にして楽しんではいる。飲むものが多くて麦茶がよく減る。
痛みやしんどさがない日がなくて、夢中になれば忘れる時もある

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