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資本主義・お金・ピラミッド社会を考えるマガジン

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2016年4月の記事一覧

進学校はコンプレックスの温床でした

昨日は10年ぶり?くらいに中学・高校の友人と会い、しばしおしゃべりを楽しんでいました。高校ではクラスが違いあまり話していなかったので、実質中学ぶりぐらいでした。Facebook見たらわかるので言うと、私は東京学芸大学附属高校という学校の出身で、先輩にはオリラジのあっちゃんとか、テレ朝の竹内アナとか、元フジの平井理央さんとかがいます。当時はあの環境が普通で当たり前と思っていたのですが、社会に出てから

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「奴隷は自由である」というパラドクス

ヤフーニュースで私の食いつきそうな記事が出ていましたね。仕事で私が壊れる 人生を搾取する「全人格労働」の記事です。ご覧になった方も多いのでは?私がいつもここで書いているようなことが書いてありました。意識調査でも今の仕事を辞めたいと思ったことのない人は10%程度で、ほとんどの人が辞めたいと思ったことがあるようです。まぁ、この意識調査も操作されたものである可能性はありますが、肌感覚としては納得のいく数

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通勤電車の「電磁波ハラスメント」

今日はアルバイトでした。少し早く行こうと思っていつもより早い電車に乗ったら、一本早いだけなのにすごく電車が混んでいて、ほとんど満員電車でした。他の人のエネルギーを感じやすい私は、通勤電車がとてもとても苦手で、あんなストレスフルな電車毎日乗って通勤とか無理!と思っています(過去記事「通勤ラッシュが嫌」というのは立派な退職の理由だと思うもどうぞ)。それでいつも満員電車は避けてきたつもりだったのに今日は

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子育てに「ベーシック・インカム」の視点を

昨日のなかなか来ない「結婚ラッシュ」の記事に関連したことを書きます。私はいつもピラミッド組織の奴隷となって働くことについて異議を唱えていますが、嫌でもなかなか抜け出せない人が多いのが現状であることもわかっています。その理由の一つが、「家族を養わなければならない」ということであり、たいていの場合、「結婚」することにより夫はATM化してしまいます。家庭の中でお金を持ってくるのが主な役割になってしまうこ

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組織は同じこと何年繰り返しているのだろう?

先日公務員時代の友人と話す機会があり、またも働いていた当時のことを思い出して、タイムスリップしたように感覚が蘇ってきました。改めて組織というものがいかに不条理で、変化を好まない、その場しのぎの形骸化したものであるかということを再認識しましたね。

私が在職していた当時、とある課題に対して検討するプロジェクトがあったのですが、課題点を整理し、ある程度まとまった形で提案をプロジェクトにあげたにもかかわ

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どんどんほころび始める大企業

最近大手メーカーの不祥事のニュースがありましたね。私は昔から経済の話が苦手で、株価とか赤字がどうとか専門的な詳しいことはよくわからないのですが、こんな企業はもうだめだろうな、ということは直感的にわかります。明るみになった不正は氷山の一角でしょうし、ずっとずっと組織ぐるみで同じようなことをしてきたのだろうなと思います。この会社における不正が氷山の一角であると同時に、大企業における不正の氷山の一角でも

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「生活のために働く」ことで寿命を縮めているという皮肉

地震の影響で被害を受けなかった東京の私でさえ漠然とした不安を抱くようになってしまいました。この不安や恐怖感の正体はいったいなんだろうと考えるとやはり「死」への恐怖ということになります。恐怖感と向き合うとき、必ず「死」は避けて通れない概念です。私は逆転の発想で「死」は恐怖ではないのではないか?「死」が恐怖というのは、洗脳により植えつけられた価値観なのではないか?と考えてみました。

もちろん防衛本能

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「大賞」「優勝」とビジネス

昨日はとあるイベントに参加しておりました。私は昔からお芝居を観るのが好きで、今でもたまに観劇しています。昨日のイベントでは「人はなぜ演じるのか」「演じるとは?」といったことについて意見交換をする座談会のような会だったのですが、「演じる」ことのみならず、広く芸術や創作といったことにも考えが及んだので、感じたことを書いてみたいと思います。

「創造力」を養うことで風邪予防の記事にも書いたのですが、人間

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「違う世界に来た」みたいな感覚です

最近知り合いになる人、親しくなる人というのは、いわゆるサラリーマンとかいわゆる組織勤めの人は非常に少なく、個人で事業やお店をやられている方や情熱を持って好きなことを仕事にしている方が多いです。たまに例のブラック新人研修の記事(参考:ブラック新人研修を受けた方へのエール)や、ブラック企業の実態を暴露する記事などを見ると、「そんな世界って本当にあるんだ」と普段の私の身の回りで起きていることとのあまりの

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女性の「男性社会への過剰適応」が生む弊害

有無を言わせぬ「女性の社会進出論」への疑問の記事にも通ずるところがありますが、今の現代社会で起きているジェンダー、子育てに関する諸問題などって、女性が男性社会に過剰に適応しているために起きている問題だと思っています。「女性の社会進出論」でも、女性が社会進出するのはバリバリ男性社会が想定されていて、そこに女性を無理やりに数値目標を掲げて押し込もうという政策。

そもそも、女性にピラミッド構造や過度な

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「苦労の強要の連鎖」を止めてください

昨日のブラック新人研修を受けた方へのエールの続きのような内容です。「俺も新人のときはこの辛い研修をこなしたから、お前たちもやれ」とか「若いうちはそういうもんだ」みたいな、「苦労の強要」って連鎖しているんだなと思いました。自分は辛い思いをしたんだからお前もそうしろ、というめちゃくちゃな理論。おそらくブラック新人研修を受けた方の半分くらいは近いうちに辞めてしまうでしょうが、奴隷洗脳に強く染まった人ほど

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ブラック新人研修を受けた方へのエール

昨日見た過酷な新人研修の記事が結構衝撃的で、知人でやはりキツイ合宿を経験した人がいるのでそういう会社があることは知っていたけど、あまりにもひどいなと思いびっくりしました。その記事もやらせかもしれないし、真相はわからないけど、でも確かに存在するのだと思います。特に合宿が悲惨みたいで、体力的にきついことや、社訓を暗唱してダメだときついお仕置きがあるみたいな洗脳させるようなこと、をひたすらやらされるのだ

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「0から1」は一番大変でした(ついにサイト開設)

「生みの苦しみ」とはよく言いますが、何かを一から始めるというのは本当に大変ですよね。1を2や3にしていくのは結構簡単でも、ないところから1にするというのは骨が折れます。組織で勤めているとなかなか自分一人で構想を練って「0から1」を創りあげるという経験をすることはなく、私も今までの人生でそんな経験はありませんでしたね。

実は今まさに、ここのところそんな状況でした。自分の自然療法&ホリスティックな健

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組織は井の中の蛙だったことに気づきました

昨日たまたま元同じ職場でお世話になっていた方とばったり会い(いや、これも必然なのでしょうけど)、少しお話をさせていただく機会がありました。仕事を辞めてからまだ5か月余りですが、付き合う人がかなり変わってきていて、今まで公務員として働いていた時には出会わなかったような本当にいろんな方に出会ってきました。一日5人単位くらいで新しい知り合いが増えていた数日間もありました。

組織の中にいると、週5日は職

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