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戦争について考える15曲(+3曲)
今回は日本のミュージシャンが発表した楽曲の中で戦争をモチーフにしたもの、関連するワードが入ったものを選んでアルバム1枚分(トータルタイム78'38")のプレイリストにまとめてみた。
選曲にあたっては「きのこたけのこ戦争」(打首獄門同好会)のように、戦争というワードが単なる争いの意味で使われている例は除いている。Apple Musicで同内容のプレイリストを作成し公開したので、同サービスのユーザー
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全盛期のラルクの歴史を振り返る
「アメトーーク!」でL'Arc~en~Ciel大好き芸人が放送される。狩野英孝が10年前からやりたいと宣言していたテーマだが、その度にスタジオからは「ないだろ」という空気が漂っていた。このタイミングで実現したのはバンド結成30周年であること、そしてラルクで育った世代が芸人として活躍するようになったからだと思われる。
ラルク大好き芸人のメンバーを見ていくと、ある事に気付く。下記のリストは、出演芸人
今こそDOPING PANDAについて思い出しながら歴史を整理しよう
DOPING PANDA、通称ドーパン。00年代に数多のロックファンを踊らせてきた3ピースバンドである。2012年に解散した彼らは、2022年1月に10年振りの再結成が発表されたばかりだ。
突然の復活劇が当時のファンを狂喜乱舞させる一方、近年のロックシーンには"Z世代から圧倒的な支持"と評される若手バンドが入り乱れ、急速な世代交代が起きている。果たして、あのドーパンが令和の今どれだけ通用するのか
2021 年間ベストトラック 番外編
↓年間ベスト本編はこちら
地平線 Ma/AJICO
2年振りのフジロックではコロナ禍により海外アクトの出演がなくなり、必然的に国内勢が増加。若手が存在感を示す中、20年振り復活のAJICOが私的ベストアクトだった。4人揃うだけでゾクゾクする存在感、安易なジャンル分けのできないオリジナリティ、過去のヒット曲も今の方がかっこいいのではとすら思わせるアップデートぶり、どれを取っても凄かった。この曲は
2021 年間ベストトラック 10→1
10. 運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)/小沢健二
タイトルだけだと何のこっちゃさっぱりだが、歌詞を読むとNYでの恋愛を歌った曲だと分かる。オザケンをこれだけ惚れさせた女がいたんだとしたら、どんな人なのか気になるな。
9. RIGHT NEXT TO YOU/Sexy Zone
ベスト盤収録の新曲。いわゆる2ステップのダンスナンバーで全編英詞、海外進出への布石とも言えそうなクール
2021 年間ベストトラック 20→11
20. ダブル・スタンダード/フィロソフィーのダンス
00年代のクラブミュージックみたいなラグジュアリーなサウンドがとてもいい。フィロのスの新境地。
19. コンサートホール/清 竜人
ドラマ「スナック キズツキ」のOP。メロウなトラックが落ち着いたドラマの世界観に合っていて、TVサイズでは分からないイントロのスティールパンもとても綺麗だった。色々な活動を経てきた竜人くん、いよいよJ-POP
2021 年間ベストトラック 30→21
30. 一途/King Gnu
最初から最後まで全部サビのような曲。LUNA SEAでいうとTONIGHT、ラルクでいうとHONEYですね。ティーンはこれぐらいの疾走感で簡潔に終わる曲、好きなんじゃないでしょうか。自分もそうだったので。
29. 燃えよ/藤井風
新境地のダンスチューン。先日のワンマンではダンサーを従えてバリバリに踊っていて、エンターテインメント性を強く押し出していた曲。いよい
『ボクたちはみんな大人になれなかった』音楽小ネタリスト
映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」を鑑賞してきた。
小沢健二の楽曲を中心に90年代の音楽・カルチャーがフィーチャーされるという点では2018年の「SUNNY 強い気持ち・強い愛」にも通ずるけれど、今作の方がいわゆるサブカル寄りのファンを獲得していると思われる。
そして劇中を彩るのが、90年代からのJ-POP/ロックの名曲の数々。今回も「花束みたいな恋をした」の時と同様、映画で登場した音
歌謡曲とシティポップの交差点・風街オデッセイ2021
11/5、6の2日間、松本隆作詞活動50周年記念ライブとして開催された「風街オデッセイ2021」へ行ってきた。
あのはっぴいえんどが両日とも日本武道館のステージに立つというだけでも驚きなのだが、他の面子は2日間で総入れ替え。誰もが知る往年のアイドルからTVでは滅多にお見かけしないような玄人好みのミュージシャンまで、そのラインナップの幅広さが松本隆ワークスの多彩さをよく表している。
中にはこれを
フジロック2021 Day2レポート
・Mega Shinnosuke (RED MARQUEE)
初登場。謎の覆面ダンサーを従えた賑やかなステージで、とにかく盛り上げないとという気概は十分に伝わってきた。曲毎にクルクルと表情を変えるカラフルなサウンドで、意外と過去のフジロックにはなかったタイプのアーティストのような気はする。
楽曲提供など実績こそ十分だがMCはまだ初々しく不慣れなところもあった。(しかもソロなので他のメンバーがフ
フジロック2021 Day1レポート
・OKAMOTO'S (GREEN STAGE)
2011年のレッドマーキー以来、10年振りの出演で初のグリーンステージ。よく出ていそうな割に、思いの外ブランクが空いていた。
久々に観たけれど初期のガレージ感は影を潜め、レッチリ的なダイナミズムを感じさせるスケールの大きなサウンドに、ああグリーン進出は今でよかったのではないかと思った。キーボード有りの5人編成になっていたのも大きい。
OKAM
フジロック2021 会場レポート
依然として議論が収まらないフジロック。名前だけは誰でも知ってる超大型フェスだけあって、批判の格好の的になってしまった感じがする。その矛先は出演アーティストにまで向き、それはそれは地獄の様相を呈している。
案の定、ネットやテレビでも殆どが批判的な論調で報じていた。今年設けられているマナーに言及した後、「中にはこんな参加者も」と守っていない人を取り上げるケースが目立っているように思う。あくまで「中に
フジロック2021参加にあたって決めたMYセブンルール
フジロックに行ってきた。
2010年から10年連続で参加し、去年の開催中止を経て今年で11回目の参加だったわけだが、はっきり言って迷った。
そもそも自分自身、普段からコロナに対してどちらかと言えば神経質になっている方である。その上、直前の感染者の急増により一部の周りの人達からは不安だとの声も挙がった。こちらとしても、そのような思いを抱かせるのは当然本意ではない。しかも個人的にはフェス終了後、ワ
小山田問題と90年代の時代性
小山田!FPM田中さん!コバケン!
なーんも期待しちゃいなかったオリンピックで唯一の楽しみができたのが7月15日のこと。そこからの顛末は周知の通りだが、当初の発表から未だ10日も経っていないという事実に改めて驚かされる。いや、流石に急展開すぎだろう。
小山田圭吾のイジメの話は遥か昔に聞いた記憶があった。確かに当時でもドン引きはしたが、いつの間にか頭の片隅に追いやられ、今回話題になった事で久々に