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#7 - Hannah Antalek "Superseed" (550 Gallery)
550 Galleryは、NY、クイーンズのロング・アイランド・シティーにある、ガレージスタイルのギャラリーだ。
いわば、ガレージの中をギャラリーとして綺麗に改装したような空間で、玄関扉もなく、営業時間はスペースが外に向かって開け放たれているという、なんとも開放的なギャラリーなのだ。
外から見たギャラリー。作品がすぐ見える。
作品を展示しているHannah Antalek(ハンナ・アンタレック
#6 - Jan Dickey, Nanea Lum, Kainoa Gruspe "Raw Material" (My Pet Ram)
NYのロウワー・イースト・サイドで、Jan Dickey(ジャン・ディッキー), Nanea Lum(ナネア・ラム), Kainoa Gruspe(カイノア・グルスプ)による3人展が、My Pet Rum(マイ・ペット・ラム)というギャラリーで開催していた。
展示のテーマは"Raw Material"。翻訳すると、生の素材って感じかな?作家3人とも、制作にあたってすごくマテリアル(素材)を重視す
#5 - Out of Bounds:Japanese Women Artists in Fluxus (Japan Society)
小野洋子(オノ・ヨーコ)、久保田重子、斉藤陽子(たかこ)、塩見 允枝子(みえこ)など、60年代のニューヨークでフルクサス(Fluxus)のメンバーとして活躍した日本人女性アーティストに焦点を当てた展示が、ジャパン・ソサエティで行われている。
以前から、小野洋子の作品を見てみたいと思っていた私は、興味が湧いた。(ほとんど彼女の作品はネットでしか見たことがなかった)フルクサスというアート・ムーブメント
#4 - Kate Meissner "Chromasome" (1969 Gallery)
1969ギャラリーは、NYのトライベッカにあるギャラリーで、ちょくちょく見に行くのだが、自分的に好きな作品が展示してあることが多い。
もちろんギャラリーのインスタグラムもフォローしているので、フィードに気になる作品が投稿されているのを見たら、見に行くようにしている。今回は、そのようにケイト・マイスナーというアーティストを知った。
ギャラリーのインスタグラムで、ミステリアスな雰囲気の人物画のような絵
#3 - Michael Richards "Are You Down?" (The Bronx Museum)
マイケル・リチャーズというこのアーティストは、社会の不平等、不正義などをテーマに制作していた黒人のアーティスト。1990年代に活躍したが、なんと、現役真っ最中の2001年、同時多発テロに巻き込まれて亡くなってしまう。(なんと38歳という若さで。)彼のスタジオがワールド・トレード・センターの中にあったそう。
そんな同時多発テロで犠牲になったアーティストがいたんだ、と初めて知って驚いた。
彼のことは以
#2 - Robert Ryman "Robert Ryman: 1961–1964" (David Zwirner)
ロバート・ライマンの展示があるから、と夫に連れて行かれチェルシーに行った。
数年前に、同じDavid Zwirnerギャラリーの違うロケーション(34 East 69th StreetNew York New York, 10021)で、"The Last Paintings"という、彼の晩年の作品にフォーカスした展示に行った。ロバート・ライマンの展示に行くのはそれ以来かもしれない。
今回の展示は
#1 - Tetsuya Ishida "My Anxious Self" (Gagocian)
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毎月たくさんの展示に足を運んでいるのに、それに対してアウトプットするということを何もしてこなかった。なんだか自分の記憶の奥底にとどめておくだけではもったいないなと思った。なので、これから少しずつカジュアルに、行った展示の記録や思ったことを記していこうと思う。
これは展示の批評ではない。それよりも、思ったことを思った通りに書いたり発信してみる練習として。思ったことをそのまま発信