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また来年、桜に会う日まで
「桜が散って欲しくない、もう少し咲いている姿を見ていたい」
例年より遅く咲いた近所の桜をそれはそれなりに楽しんだはずなのに、桜吹雪を見るとなんとも淋しい思いがこみあげてくる。淋しさゆえに少々わがままになっていて、それはまるで「じいちゃん、ばあちゃん、帰らないでよぅ」と玄関先でわんわん泣き叫ぶ幼い子どものようだ。
ふつふつとわくそんな気持ちを落ち着かせるように、先日、御室桜を見に仁
サンタさんから手紙が届いたことがある
フィンランドのサンタさんから手紙が届いたことがある。
小学生のときだ。
通っていた英会話の先生が、「わたしが送っておくから、サンタさんに手紙を書きましょう」と、まるで隣町のおじさんに手紙を書くような感覚で言い出したので、生徒4人で、せっせとハガキを書いた。
何を書いたのか全く覚えていないが、Hiとか、My name is Takeko とか、わたしの欲しいもんくれとか、そんな簡単な内容だ
お化け屋敷とあたたかいお家
つづき。
お化け屋敷から抜け出せたのか、はわからない。
でも空が青い、とは言えない、ような気がする。
今はお化けたちは追っかけてこないけど、まだ追っかけてくるような、気がする。
もうこの時点で2回も「気がする」を使った。
何もないのに、過去の話だ、と思っても、まだとらわれ続けている。
考えても仕方のない未来のことにも、とらわれ続けている。
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そもそもお化け屋敷の怖いお化けたちは、わ