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テレビ出演します!NHKEテレ「toi-toi」金曜夜10時30分~
【どんどん口コミ・シェア・拡散お願いします!】 こんにちは! 実はぼく、NHKの新番組「toi-toi(トイトイ)」( https://www.nhk.jp/p/ts/72L62Z715X/ )にレギュラー出…
イキりマウント冷笑人間ー映画『月』と相模原障がい者殺傷事件
『月』という映画はイキり映画だったのか、真実を深く突き詰めた映画だったのか、どっちなんだろう。
「おれは“現実”を知ってんだ。オマエは知らんだろう。だから、オマエの言うことは聞くに値しない」と論破する。これ、イキりたいときのパターン。
もしくは、
「俺様の考えは深い。オマエは単純だ。だから、オマエの言うことには価値がない」
これもイキりマウント冷笑人間がマウントをとってくるときのパターンだ。
講演「ロックに生きるわいわい人生~差別もありゃあ、愛もあるさ~」
昨日はNPO法人月と風との清田さんのお誘いで、吹田東高校で講演させていただきました。タイトルは「ロックに生きるわいわい人生~差別もありゃあ、愛もあるさ~」です。
生徒の皆さんも先生方も真剣に耳を傾けていただきました。本当にありがとうございました。
次の目標は、真剣さをひとつ超えて、一線を越えて、“聞かないと”という構えをくずして、何か言いたくてうずうずするようなそういうムードを生み出すことです
“過剰表現者”という視点で見た映画『月』と相模原障がい者殺傷事件
4年ぶりぐらいに会った大学の親友と映画『月』を見に行った。『月』は2016年に神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」の元職員であった植松 聖(うえまつ さとし、事件当時26歳)が、同施設に刃物を所持して侵入し入所者19人を刺殺、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた事件をモデルにほぼ実話に寄せて、犯人と同僚、同僚のパートナーの心の模様の移り変わりを描いている。
「生産性のない障害
“資本主義型平和状態”から抜け出すために
ぼくは「平和」という言葉にずっと足のつかない感じを抱いていた。結局のところ、平和な状態って“経済的に似たり寄ったりな状態”にみんながなることで、自由な消費ができるようになることなのだろうか。
“平和ボケ”ってあるのだと思う。みんなと同質な暮らし、同質な教育、同質な流行を追いかけることで「みんな、まあまあの暮らしが保たれているよね」という感覚。“資本主義型平和状態”なるものもあるのだろうか。
ETV特集「鍵をあける 虐待からの再出発」を見て~
支援は「今まで痛い思いをさせてきて申し訳なかった」と施設職員が強度行動障害を持つ人に謝ることから始まった。
外界や人から隔てる。興奮させてはいけないのでコミュニケーションは少なめに。仕切りを設けて環境調整。強度行動障害と呼ばれる人のためだと言いつつ、いったい誰のためだったのか。それによって、人として最も大切なものを奪ってきたのではなかったか。
なにも大それたことではない。信頼、愛情、自信、