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世界に向けて、コーヒー豆の保管管理・出荷 (完全にアフリカに溶け込んでいるコーヒー総合企業)

こんばんは、

今の私の活動は、「日本でどのくらいの品質のコーヒー豆が、いくらぐらいで販売されているのか?」また「消費者の動向や購買価格帯など」、独自目線で見ています。

その調査の中でですが、日本では「コーヒー好きの消費者とお店や販売側との求めいるコーヒー豆は違うのかな??」と思いました。お店は商売だしお客様は美味しい真実のコーヒーだと思うのですが、これはそれぞれの立場や環境があるので答えはありそうで無いような気もしますが、私の中では答えは出ています。。

で、話はそれましたが、すみません、

その中でたまにお店の方に声を掛けられて、お話しをする時があります。
(キョロキョロしていたら、怪しいですよね。。)
売り込みの営業では無いのですが、自己紹介時に会社の名刺を渡します。
私:「ジョワムコーヒー、ケニアのコーヒー会社の小川と申します。。」
お店:「ジョワムコーヒー??ケニア??」って、なるのですが、この時に、日本での知名度の無さを痛感します。。仕方ないですが、、。

一応、欧米を中心とした世界的なコーヒー業界でそれなりの規模で有名企業で、世界のコーヒーの一端を担っているのですが、、日本のコーヒー企業よりも、、、。しかしながら日本での認知度向上に努力するまでです。。頑張ります!

で、今回は「Jowam Coffee Traders Co.Ltd」を少しでもご理解して頂く事にします。あと、私は個人輸入のコーヒーブローカー?noteのブロガー!?ではありません。。
「Jowam Coffee Traders Co.Ltd」の海外事業の日本責任者である事をお伝えしておきます。


倉庫の様子
私達、「Jowam Coffee Traders Co.Ltd」は、ほぼ毎日、高品質のコーヒー豆を数千キロ~数十トン、また、多い時は100数十トンを世界にお届けしています。。
送り先はイギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダ・イスラエル・ドイツ・ベルギー・フランス・スイス、その他・・・。

毎日、世界中のコーヒー企業・商社の営業マンがナイロビのオフィスにやってきます。彼らとコーヒーを飲みながら、情報交換もするので世界のコーヒーの動きがリアルに分かります。ここでは書けない話もあり、、できる範囲で紹介していきますね。

最近は、私のお勧めのコーヒー豆をケニアの副大統領が買いに来ました。
また、たま〜にコーヒー好きの世界的なセレブや有名人やスポーツ選手やスターや著名な政治家がコーヒー選びの相談にオフィスに普通に来ます。。近くのカフェの店主もエスプレッソの豆選びで来たりとオフィスへの来客は色々です。
ちなみにオバマ元大統領のRootsはケニアの部族です。その他も大勢います。

倉庫内は24時間のセキュリティで、警備の人員は数人で24時間体制です。
倉庫内のコーヒー豆はシングルオリジンの最上級から、あらゆる種類のコーヒー豆の為に、その豆に応じた温度、湿度、品質維持に関してのあらゆる事に対応しています。
倉庫内は状況によりますが、常時、約1000t以上ぐらいのコーヒー豆はあります。また、オークションの倉庫にも別で保管しています。
その他、お客様のコーヒー豆の預かりを頼まれる事もあります。その理由は我々の倉庫がコーヒー豆に最適な保管場所であるからです。
※この一時的な預かり豆も常に約数100tはあると思います。
たぶん、アフリカでNo1の保管数量で、年間の取引扱い量もアフリカNo1です。また、私たちはケニア国民と一緒に、ケニア全国に対応しています。

倉庫内の一部:(※ドイツへの出荷予定分)


手作業のハンドピック

倉庫は、コーヒー豆を預かり保管するだけではありません。出荷前には、その商品のコーヒー豆をハンドピック(手作業)で適さない豆を取り除きます。※女性スタッフには頭があがりません。これでけの量を手作業です。

■貨物(船)

コンテナ(船輸送)

コーヒー豆を倉庫内での、コンテナに積み込み時の様子です。
コンテナの内側には、内壁(鉄の壁)にコーヒー豆が触れない・傷めない様に大きな袋があり、その袋の中にコーヒー豆を機械で流し込んでいきます。
コンテナ輸送の長旅ですから、コーヒー豆の品質の為にあらゆる事をします。


■空輸(飛行機)

空輸の為のバキュームパック
空気を抜く作業

空輸の為のバキュームパックですが、品質維持の為でもありますが、
航空会社からの指示でもあるのです。袋を木製の型に入れ、その袋の中にコーヒー豆を入れて空気を抜いていきます。
日本の布団をコンパクトに仕舞うのに似ています。。

日本でも、その他の国から空輸でコーヒー豆を仕入れている、企業やお店は同じ様な事で対応していると思います。
輸送先の空港で生豆は「生鮮品」なので、検疫検査で一部は開けられます。検査が済んだら綺麗にテーピングしてくれます。安心してください。

倉庫から空港や港までの輸送に関して
ケニアではコーヒーは「国家の宝」です。「国宝」はすごく大切です、なので輸送時には政府の許可が必要です。コーヒー豆の移動は全て、国への届けと許可が必要です。許可がないとコーヒー豆の移動はできません。
※また、輸送前にコーヒー豆の成分検査を受けます。この許可に合格したら、海外への出荷が許可されます。すごく厳重な手続きです。


今回は、私達「Jowam Coffee Traders Co.Ltd」の、業務のほんの一部をご紹介させて頂きました。


私達が、世界から指名される理由は、
「完全にアフリカに溶け込んでコーヒー事業を行っている」からです。

今後も深掘りした「生の世界のコーヒー情報」や、「本当のケニアのコーヒー現場・情報」を発信していきます。よろしくお願いいたします。

■ シングルオリジン
私たちはコーヒー豆を「国名」の名称で世界に販売してなく、人間と同じでコーヒー豆の独自の存在価値を世界に認めて頂いております。
ケニア産には、多くの世界最高級の品質の個々のコーヒー豆が存在し、イギリス・アメリカ・ドイツ・フランス・ベルギー・カナダ・オーストラリア・スイス・イスラエルなど数多くの国々で販売されています。

日本でも徐々にご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。


☆番外編で少しだけ
YouTubeを流し見でコーヒーのカッピング動画で、日本人の男の子がコーヒーのカッピング時の二酸化炭素の泡の事をサラっと話していました。彼の話してる事は正しかったです。彼は良くコーヒーを知っていました。

■ケニアのコーヒーを購入したい、又は販売したい方は、小川までご連絡ください。
☆彡サンプル品をご希望の方は、
詳しくは、noteの(コーヒーの「サンプル品」に関して②)をご覧くださいませ。


ナイロビ本社:4階のフロワー全体


☆彡番外編
あと、「NAOMI COFFEE」のケニアの最高級の「スペシャリティーコーヒー」の販売価格ですが、1杯あたりの値段を、専門店、喫茶店、カフェ、ホテルの値段より安い価格設定を予定されています。

普通のコーヒー豆で、お店によりますが、1杯400円~500円。専門店やホテルで飲むと、1000円以上します。かなり高いです。。

しかし、数に限りがありますが、
「NAOMI COFFEE」のケニアの最高級の「スペシャリティーコーヒー」は味やフレーバーは最高で、値段(送料込み・税込み・値引き)はやさしく考えられています。。

ご自宅で健康的で素敵な時間を過ごせるように、「NAOMI COFFEE」の創業者の方々は考えておられます。。

※「NAOMI COFFEE」から、ケニアの「スペシャリティーコーヒー」を販売します。予約販売になりますので、価格等に関してnoteでご説明しています。こちらのリンクのページをご覧ください。

ケニアの「スペシャリティーコーヒー」の1杯の価格を考えて決める。。コーヒー愛好家に適切に販売する。|ジョワムコーヒートレーダーズ ジャパン (note.com)



Jowam Coffee Traders Co.Ltd
会社概要はホームページにてご確認ください。
【日本・中国アジア担当】
小川鉄男 contact@jowamcoffee.co.jp




















今回はコーヒー豆の保管と品質管理・輸送準備をお伝えします。


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