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はじめまして。

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代筆屋って何?どんな文章を書いてるの?よく読まれている無料記事です。まずはここから。
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記事一覧

正しさとはなんだろうか。

正しさとはなんだろうか。

僕らにはきっと”正しい”がある。

法律があったり、ルールがあったり。守るべきものがある。守るべきものを守っていれば正しくなって、その正しさがあるおかげで”普通”でいられる。大勢の中のひとりでいられる。

でもみんな大勢の中のひとりにありながら、特別でありたいという欲求を持ちあわせて生きているから、なんだか生きづらい世の中だなと思うこともある。

そこから逸脱した人は、異端者として扱われる。普通で

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僕が無料相談を受け続ける意味

僕が無料相談を受け続ける意味

毎日電話でだれかの話を聞いている。

毎日チャットやメールで、恋愛や結婚、人生の相談を受けている。

昨日は30代特定の相手をつくらない看護師さんと話したり、30代シングルマザーの息子さんの送り迎え中に話をした。

よく聞かれることで「どうして無料なんですか?聞いてもらってアドバイスももらっているし、お金取らないと。」

と言われたりする。

確かに時間はかかるものだ。6時間電話で話を聞き続けたこ

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生きるのはめんどうくさいけれど、それでも人生はもっとずっと楽しい

生きるのはめんどうくさいけれど、それでも人生はもっとずっと楽しい

「人生、楽しいほうがいい!」という人がいる。

「生きるのはめんどうだなあ」と思うときがある人もいるかもしれない。

僕はよく「人生は楽しいけど、生きるのはわりとめんどうくさいことが多いよなあ」と思う。

生きるのは、めんどうくさい。

朝、起きなきゃいけない。顔を洗って髪を整えたり、メイクをしたり。別にトイレなんて行きたくもないけど、出るものは出る。食べたくないなと思ってもお腹は減るし、エネルギ

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だから人生には"出会い"が必要なんだ

だから人生には"出会い"が必要なんだ

「人と会うことが大事だよ。」

どこかで聞いたことのあるセリフ。

たしかにそうなんだと思う。漠然と人と会ったほうがいいような気がする。

だから言葉にしてみよう。僕も出会いって大事だと思うから。なんで大事なのか。もっと出会いたいと思うのか。

言葉にすることで見えてくるものがきっとあるから。

出会いがある人生がいい出会いを大事にしている。

出会うと何が起こるんだろうか?

人との出会い。考え

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結婚は”2人で再定義”するもの

結婚は”2人で再定義”するもの

「結婚したい。」

「この人と結婚するんだろうな。」

きっとそんなふうに結婚する。だれかと婚姻関係を結んで、一緒にいることを決める。

結婚はとても素敵なことだ。しあわせなことだ。

でもふと疑問に思う。その結婚って、なんだ?

どんなものだろうか。どんな結婚だろうか。その”結婚が2人にとってどんな結婚なのか”については、あまりよく考えていないように感じる。

代筆屋である僕のもとには夫婦関係に

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やめないことを、続けるんだ

やめないことを、続けるんだ

「また書けなかった」

「今回は続くと思ったのに、またやめちゃった」

そんなふうに続けようと思って決めたことがまた続かなくて、自分にがっかりしたことがあると思う。

noteをやっている人は特に”何日連続投稿”しているというのが見てわかる仕様になっているから、やめてしまうと「また1からかあ」となってしまう。今日もまた続けようというモチベーションにもなれば、義務感とやめてしまったときに挫折しやすく

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僕たちは、たまたま”いま”を生きているにすぎない。

僕たちは、たまたま”いま”を生きているにすぎない。

こんにちは、代筆屋のけんせいです。普段はラブレターや復縁の手紙など、伝えたい想いを、心を動かす手紙にする仕事をしています。

自分は恵まれていると思いますか?

全然足りなくて、幸せじゃないなと思いますか?

2021年も最後。年末に、『いま』について考えていきたいと思う。

僕たちは、たまたま、本当にたまたま、いまというこの瞬間を生きているにすぎない。

自分が生まれてきてから、いまこの瞬間、自

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人間は、自分が知っている世界の外を認識することができない。

自分がまさにそうだったと思う。

公務員の家庭に生まれ、安定していて、しっかり休みがあって、それが一番よくて、どこかそれ以外が間違っているような考えのもとに育ってきた。

当然のように、警察官や消防士、海上保安官のような「命を守る」職業を夢見るようになった。

いまだに間違っているとは思っていない。

危険は伴うが、やりがいのある立派な仕事だ。

誰かがやらなくてはならない大切な仕事だ。

実際に

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20代からの終活の始め方

20代からの終活の始め方

終活というと人生の終わりを意識して、老後にするものと考えられている。

棺に入ってみたり、物を処分したり、遺書を書いたり。

ただ僕の中で終活は、いま生きているときからしておくべきなんじゃないかと思う。

終活とは「いい人生だったな」と最後に笑顔で生きてよかったと思えるように、

自分の人生を整えておくということではないだろうか。

僕らはいつ死ぬかなんてわからない。

交通事故にあえば、今日出か

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結婚していたとしても、全力で追いかけるもの

結婚すれば、いろいろなことを我慢しなくてはならない。

なんとなくそういう風潮を感じる。

夢を諦めて、現実を見る。

やりたいことは、家族のためだと諦める。

そんなものに惑わされそうになる時がある。

一体誰が決めたんだろう。

子どもが生まれたら不自由ない生活や、愛を与える必要があるだろう。自分の子どもだからこそ自然と感情が湧き上がってくるものだと思う。

義務もある。学校教育を受けさせて、

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愛したことを思い出す人生

愛したことを思い出す人生

愛してくれる人がいるよりも、僕はやっぱり愛したい人がいると頑張れる。愛したことを思い出す人生でありたいです。

愛する人がいると、頑張れる。最近そう実感しています。

人は自分のために生きる生き物です。どこまでいっても自分のために、自分を守るために行動します。

そういう本能のもとにできあがっています。

人を愛すという行為も同様です。

人を愛すことで、精神的な欲求を満たすことになる。

承認欲

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人生は、壮大な暇つぶし。

人生は、壮大な暇つぶし。

人生ってなんのためにあるのでしょうか?

自分ってなんで生きているのだろうか。

ときどきそんなことをふと考える。

僕はそんなとき、人生は壮大な暇つぶしだと思っています。

人生にたいした意味はありません。

なにそれ、ちゃんと意味はあるよ、という人もいます。

でも赤ん坊として母親の中から出てきたとき、

「君は会社員になって、家族を作りなさい」とか、

「公務員になって一生安泰になりなさい」

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子どもをつくる意味とは。

子どもをつくる意味とは。

なぜ子どもをつくるのだろうか。

可愛いからだろうか。

幸せになりたいからだろうか。

家族をつくるのが当たり前だからだろうか。

子孫を残すためなのか。

なんのためにつくるのか。

正直よくわからなかった。

そんなことよくよく考えなくてもいいわけだけど、どうしても考えてみたくなる。

深く考えなくてもいいことなのかもしれないが、だからこそ深く考えてみようと思う。

ここでは授かりものなのだ

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人生で5度読む小説に出会ったことがあるだろうか。

人生で5度読む小説に出会ったことがあるだろうか。

小説を読んでも読み返すことは、そこまで多くはない。

一つの物語から学ぶことや感じることはたくさんあるが、まだ読んだことのない本を手にとり、次の物語を読むことで、新たな感情が生まれることの方が多い。

それはたいていの場合、同じ作家の作品だったり、本屋で注目されている話題作であったり、古本屋でたまたま手にとった100円の小説だったりする。

きっとみんな新たな物語を求めている。

ただ最近は過去に

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