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本の森005 「兎の眼」 灰谷健次郎(角川つばさ文庫)
可能性を諦めないことが、教育だと教えてくれた本。
小学校の先生になろうと思っていた。
ちょうど高校2年生の夏までは。
どうして先生になりたいと思ったか?
5年生の時の担任の先生に憧れたから。
彼女は、当時かなり悪かった僕のことを最後まで信じてくれた。
想像以上に問題児だった、少年時代の自分。
そんな僕のことを信じ続けようとすることは、
きっと相当の覚悟と決意が必要だったと思う。
だから、彼
本の森002 モモ ミヒャエル・エンデ(岩波少年文庫)
圧倒的な感動。でも、深く深く考えさせられる。
1973年に児童文学として書かれた本だけど、今を生きる僕たち大人こそ、読むべき本だと思った。
物語の主人公は浮浪児の少女、モモ。
モモは、不思議な力を持ってる。
彼女に話を聞いてもらうだけで人は癒され、話を聞いてもらった人は自分自身の価値に気づいて元気になっちゃう。
彼女は浮浪児(不労児?)なんだけど、街のみんなが彼女に色々なものを届けてくれる。
最高のチームをつくる、たった2つの要素
先日、息子の所属するラグビークラブで部内練習試合が開催されました。部内で4チームに分かれて試合をするのですが、4チームでは人数が足りないため、数名の子供たちは他チームに助っ人選手としても参加します。うちの息子も最終戦で他チームに助っ人選手として参加しました。対戦相手のチームはラグビー歴が長かったり運動神経がよかったりする選手が殆どを占める競合チームでした。
試合の終盤、3点差ほどで勝っていた相