Anila

Anila welnihi【アニラの森】 かつてはフクロウだったらしい著者🦉が、魂の学…

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Anila welnihi【アニラの森】 かつてはフクロウだったらしい著者🦉が、魂の学びをシェアするページです。 アニラの森には、たくさんの人間たちが住み、自由に暮らしています。 今日は、どんなお話が聴けるのでしょう✨

記事一覧

ただ受け取る

先日 自分への誕生日プレゼントとして ひとりの時間 を家族にリクエストして 実行させてもらいました おひとりさまホテルステイ この日は わたしがリクエストすることを…

Anila
4日前
7

駆け抜ける

ぼくは走るのが速い 人間を乗せて走って 一番をとることがぼくの仕事だ ぼくは走ることが大好きだ いつもぼくに乗るカミュと息を合わせて ゴールを目指す ぼくたちの息が…

Anila
10日前
2

身体の声

本当は気づいていたんだ うっすらと でも確実に わたしの中にある思い その思いは 日毎にどんどん大きくなって 風船みたいに膨らんでいった まるではちきれんばかりにな…

Anila
2週間前
2

つながる

わたしは物心ついた頃から 人付き合いが苦手で 人が嫌いだった なんでお友だちをつくらないといけないの? っていつも思っていた 高校生になって初めてできた 心友と呼べ…

Anila
2週間前
8

45歳のわたしへ

わたしが産まれた家は いつもケンカが絶えなくて みんなケンカばかりしていたね 物が飛び ドアが壊れ ガラスが割れる 毎日のように響く怒声・罵り声 そして暴力 5歳のわ…

Anila
3週間前
18

青い月

僕が 地球へやってくる前に 日本という国で大きな地震が起きた そのときまだ僕は宇宙にいて 宇宙から地球を見ていたんだ 地震が起きた日 月は青くなっていた そして 地…

Anila
4週間前
2

魂の地図

ぱらりぱらり 今日もわたしは大好きな本を開く この本には特別な秘密が書いてあるの 本をめくると たくさんの星座の名前 天体の名前が出てくる 本の最後には天体図 この図…

Anila
1か月前
7

さくら

ぼくが立っているところから いつも窓が見える 中の部屋にはベッドがあって いろいろな人が使っている 子どもたちがよく使っている部屋だ 部屋にいる子どもたちは みんな…

Anila
1か月前
2

包む

ふわっと 本当にふわっと包む あなたの温かな手が わたしの心をほぐしていく ぬるま湯のお風呂に浸かったときの ほろほろとほどけていくかんじ 思わずふわぁっとため息を…

Anila
1か月前
4

涙のあと

あ!またあの人間がきたぞ! 逃げろ逃げろ 最近 ぼくたちが住む川原に 人間の男の子がやってくる 彼がやってくると いつもぼくたちを ぽんぽんと川に投げ込む 中には他…

Anila
1か月前
3

最後のピース

わたしはこれまで 気の向くままに言葉を綴ってきました。 子どもの頃から 文章を書くことが大好きで まったく苦にはならなかった 大学時代の原稿用紙100枚論文も わくわ…

Anila
2か月前
22

受け取る

取りに行くのではなく もたらされるものを ただただ受け取る 意味づけも ラベリングも必要なく コントロールしようとするわたしを手放して ただただ受け取る 感謝をする…

Anila
2か月前
1

タイムトラベル

突然やってきたもやもやや 鬱々や いらいら 不安感 閉塞感 これらの感情は 「ネガティヴ」と言われる感情だけど もし深掘りできそうだったら やってみるといいかもしれない…

Anila
2か月前
3

日本という国

お母さん 日本は小さい国だから弱いの? そんなことはないよ 日本はもともと大きな大陸のひとつだったの どうして日本が生まれたのだと思う? どうしてだろ わかんない …

Anila
2か月前
5

ともだち

ともだちって何だろう 一緒にいて楽しくて たくさん笑い合って 時々意見がぶつかることもあるけれど ミミちゃんはいつも わたしに足りないことを教えてくれる ミミちゃ…

Anila
2か月前
2

夢中

最近わたしの周りに 夢中を追究した人が多く集まってきています わたしが 自分の夢中を見つけて やり抜くと決めたからかな 小さい頃からの自分の夢中を信じ続けた人 ある…

Anila
2か月前
4
ただ受け取る

ただ受け取る

先日
自分への誕生日プレゼントとして
ひとりの時間
を家族にリクエストして
実行させてもらいました

おひとりさまホテルステイ

この日は
わたしがリクエストすることを全部叶えると
決めて笑
本当に全部やりました!

一度やってみたかった
おひとりさまアフタヌーンティー
噴水のきらめく水を眺めながら
優雅な気分を満喫して
いざホテルへ

この日は快晴で
気温もちょうどよくて
風も心地よくて
最高の

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駆け抜ける

駆け抜ける

ぼくは走るのが速い
人間を乗せて走って
一番をとることがぼくの仕事だ

ぼくは走ることが大好きだ
いつもぼくに乗るカミュと息を合わせて
ゴールを目指す
ぼくたちの息がぴたりと合えば合うほど
ぼくたちは風になって駆け抜けていくんだ

ある日
カミュがミスをしてしまって
ぼくたちは転んでしまった

カミュもぼくもけがをした
ぼくはもうレースに出ることができなくなった

ぼくは山と緑がたくさんある場所へ

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身体の声

身体の声

本当は気づいていたんだ
うっすらと
でも確実に
わたしの中にある思い

その思いは
日毎にどんどん大きくなって
風船みたいに膨らんでいった

まるではちきれんばかりになった風船は
それ以上膨らみきれなくなって
縮まることもできなくなって
やがてわたしの呼吸を圧迫し始めた

苦しい
息ができない
ぎりぎりと自分の首を締め上げていく

苦しくて首が回らない

首と足首は繋がっているから
やがて足首も回

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つながる

つながる

わたしは物心ついた頃から
人付き合いが苦手で
人が嫌いだった

なんでお友だちをつくらないといけないの?
っていつも思っていた

高校生になって初めてできた
心友と呼べるひと

わたしは彼女と出会って
友情の歓びを教えてもらった

たったひとりでいい
たったひとりでいいから
わたしのことをわかってくれる人がいれば
それでいいんだ

だからわたしは
本当につい最近まで
心友と呼べる人は彼女しかいなか

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45歳のわたしへ

45歳のわたしへ

わたしが産まれた家は
いつもケンカが絶えなくて
みんなケンカばかりしていたね

物が飛び
ドアが壊れ
ガラスが割れる

毎日のように響く怒声・罵り声
そして暴力

5歳のわたしは
お気に入りのぬいぐるみをぎゅっと握りしめて
布団に潜り込んで
楽しいことばかり想像していた

わたしがいる場所は
ここでない
わたしがいる場所は
たくさんの花が咲き
鳥が唄い
動物さんたちが踊る森

夜になると
満点の星

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青い月

青い月

僕が
地球へやってくる前に
日本という国で大きな地震が起きた

そのときまだ僕は宇宙にいて
宇宙から地球を見ていたんだ

地震が起きた日
月は青くなっていた

そして
地球が震え出した
がたがたと震えてる

僕は
ヒロと
ナツと
みんなで地球を囲んで
震えを止めようとした

大変だ!
大変だ!
こんなに揺れたら
地球に住むみんなが
たくさん揺れちゃうよ!

ハイネさんが来た

ハイネさん!
地球が

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魂の地図

魂の地図

ぱらりぱらり
今日もわたしは大好きな本を開く
この本には特別な秘密が書いてあるの

本をめくると
たくさんの星座の名前
天体の名前が出てくる
本の最後には天体図
この図は
わたしが産まれたときの天体図
わたしだけの地図

ここには文字が書いてないから
記号から読んでいく

わたしはまだ読み方がわからない

ひとつずつ
時間をかけて
先生と読んでいく

ぱらりぱらり
一枚の地図から
無限の物語が拡が

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さくら

さくら

ぼくが立っているところから
いつも窓が見える
中の部屋にはベッドがあって
いろいろな人が使っている

子どもたちがよく使っている部屋だ

部屋にいる子どもたちは
みんなパジャマを着ていて
ベッドで寝ていることが多い

すぐにいなくなる子もいれば
しばらくいて、やがていなくなる子もいる
ずーっと同じ子が
ずーっといるってこともない

いつも部屋を見ているうちに
ぼくはその部屋をよく使う子どもたちの顔

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包む

包む

ふわっと
本当にふわっと包む
あなたの温かな手が
わたしの心をほぐしていく

ぬるま湯のお風呂に浸かったときの
ほろほろとほどけていくかんじ

思わずふわぁっとため息をつきたくなるかんじ
そうこれは
しあわせのため息

丁寧に丁寧に
その手に触れられると
さらにわたしの心はほぐれていく

うんうんと
やさしい相槌を打ちながら
あなたが微笑んでくれると
さらにさらにわたしの心はほぐれていく

触れる

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涙のあと

涙のあと

あ!またあの人間がきたぞ!
逃げろ逃げろ

最近
ぼくたちが住む川原に
人間の男の子がやってくる

彼がやってくると いつもぼくたちを
ぽんぽんと川に投げ込む

中には他の石にぶつかって
割れてしまう仲間もいる

だからぼくたちは
男の子がくると
とても嫌な気持ちになって
彼のことを恐れている
今日は誰が投げられるのかと

男の子が近づいてくる

仲間たちがざわつく

ぼくは思いきって
彼の近くに

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最後のピース

最後のピース

わたしはこれまで
気の向くままに言葉を綴ってきました。

子どもの頃から
文章を書くことが大好きで
まったく苦にはならなかった

大学時代の原稿用紙100枚論文も
わくわくしながら書きました。

今回初めて
オーダーをされて書くというチャレンジを
やることになって

クライアントさんと
書き手とのすり合わせ
クライアントさんのイメージを形にした
ファンタジーを創り出す

何度も何度も書き直して

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受け取る

受け取る

取りに行くのではなく
もたらされるものを
ただただ受け取る

意味づけも
ラベリングも必要なく

コントロールしようとするわたしを手放して

ただただ受け取る
感謝をする

その瞬間
こんこんと
ずっと変わらず
溢れ続けている泉に気づく

それはいつもそこにあって

永遠に溢れ続ける愛の泉

あなたの
わたしの
一番奥の奥にある
聖なる場所

タイムトラベル

タイムトラベル

突然やってきたもやもやや
鬱々や
いらいら
不安感
閉塞感
これらの感情は
「ネガティヴ」と言われる感情だけど
もし深掘りできそうだったら
やってみるといいかもしれない

なぜもやもやしているのか
なぜ苛立つのか
この感情は
どこからやってきたのか

発生源はいつも自分の内にある

ひとりで深掘りしてもいいし
信頼できる人にお手伝いしてもらっても
いいかもしれない

ともに感じているうちに
他者の

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日本という国

日本という国

お母さん
日本は小さい国だから弱いの?

そんなことはないよ
日本はもともと大きな大陸のひとつだったの
どうして日本が生まれたのだと思う?

どうしてだろ
わかんない

あるとき日本は大陸から離れてみることを選んだの
小さな島国だけど
他の国から攻められたら
すぐやられちゃうかもしれないけど
日本は守られている
神さまの国なんだよ

小さな島国になった理由は
宇宙の実験

神さまに守られた小さな国

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ともだち

ともだち

ともだちって何だろう

一緒にいて楽しくて
たくさん笑い合って
時々意見がぶつかることもあるけれど

ミミちゃんはいつも
わたしに足りないことを教えてくれる

ミミちゃんに言われて
腹が立つこともあるけれど
よく考えてみると
そのとき必要なことだったんだって思うときがある

ミミちゃんに言われて
気づくことの方が多くて
わたしはそのことを
誰かに言ってもらいたかったのだと
わかることもある
自分の

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夢中

夢中

最近わたしの周りに
夢中を追究した人が多く集まってきています

わたしが
自分の夢中を見つけて
やり抜くと決めたからかな

小さい頃からの自分の夢中を信じ続けた人
あるとき突然やってきたこれやりたいを
ずっと信じ続けた人
彼らは大人になった今でも
自分の夢中を信じ続けています

夢中は
ふわふわと夢見て
現実逃避することではありません

自分の目標を定め
そこに向かって動くと決めること
実現した姿

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