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【恋愛】マッチングアプリ その後【目標~出会い~初デート】

noteを書き始めた頃に考えていた1年後の未来があった。そこに辿り着くためには行動が必要だと考えた。

10年間何も出来ず、もう残すものも無かった。

何か1つ"永遠"だと思えるものを。
何か1つ"最高"だと思える瞬間を。

画伯ちゃんは"note最終回間近に"このマッチングアプリの続きたちを書くつもりだった。
いつだってプランは崩れていく。そしてまた立ち上がるんだ。

死ぬ時は、すべてをnoteに書いてから。

ね?
画伯ちゃん。

マッチングアプリの振り返りnote↓↓↓

マッチングアプリ その1
https://note.com/get_up_punks/n/n3193931c583e

マッチングアプリ その2
https://note.com/get_up_punks/n/nb74eb867606d

マッチングアプリ その3
https://note.com/get_up_punks/n/neb14731556a2

マッチングアプリ その4
https://note.com/get_up_punks/n/n0a6ba483e9a7

みくろうさん@梅田LOFT
https://note.com/get_up_punks/n/n6f875f4441d4

精神科への1度目の報告
https://note.com/get_up_punks/n/nc8dbfd4fdcad


長編を集めたnoteマガジン↓↓↓


マッチングアプリに至るまで

SNS、出会い系サイト、5年ほど前の出会い系アプリ。
2003年頃から使ってきて、接した相手は10人にも満たない。

面と向かって話して、思い出に残ってるのは片手で数えるほど。
経験値が少なすぎる気がする。

現実では誰とも話さないし、ネット上でもうまく続かない。
面白くないのか、面白さを求めすぎているのか、見た目のせいか、内面のせいか。

このへんはnoteを読むあなただったり、絡んだり、会ったことのある人は理由がわかるのかもな。

いろんな出会いを過ぎて、5年前には出会い系サイトやアプリを使う機会も無くなっていった。
その後は障害者施設に通うようになっていたので、そこでの現実の出会いや、TwitterなどSNS上での絡みくらいになっていた。

マッチングアプリ開始

前の彼女と別れて4年以上経った2020年1月。
マッチングアプリをインストールした。

寂しさに包まれていたのもあったし、どんなアプリなのか気になっていた。

2019年12月初めにnoteを書き始めていた画伯ちゃんは、

1年後のnote最終回予定日までに"永遠だと思える恋愛""最高だと思えるPUNKバンドの結成とライブをすること"を目標にしていた

マッチングアプリを始めに行動して、いつかそんな恋人と出会いたかった。
そんなことはありえないのかもしれない。難しいのかもしれない。

でも、運命づけたいんだ。運命づけさせてくれ。

ここで序盤の振り返りnote集へ繋がる


マッチングアプリで唯一出会った人

インストールして数時間後か翌日に、画伯ちゃんと好きな物がかなり近い女性とマッチングした。

中島らも、おぎやはぎのメガネびいき、Hi-standard。
メッセージを重ねれば重ねるほど、スゥーっと馴染んでいく何かがあった。

少し離れた場所に住む人だった。

相手も初めてマッチングアプリを使ったらしく、今までのnoteでも書いていたように、すぐ住所以外の連絡先等を交換するほど近づいた。

不思議な感覚だったな。
画伯ちゃんは依存?信用?しやすいんだと思う。

相手が水や海であるほど、大きく泳いでどこまでも行ける。

そして相手にも広さを与えたくなる。
そういう意味では画伯ちゃんは"SWIMMER(スイマー)"だ。


そしてマッチングして3週間ほど経った2月1日に、その女性と実際に会うことになった。

たまたま大阪に来る予定もあったらしく、その予定も一緒に参加することに。
元SWIMMERでデザイナーをしていた『みくろうさん』という方のpop upショップを見に、梅田LOFTへ行くというの目的として。

マッチングアプリその1、その2、その3からここまでを経て、
精神科での1度目の報告にも書いた"マッチングアプリで出会った人と今度会う"という主治医への報告noteに繋がり、

みくろうさんのpop upに行ったときのnoteにも繋がる。


この女性を海だと信じ、画伯ちゃんは泳ぐスイマーだと思っていたし、浅くしか知らなかったけどSWIMMERの世界観も好きだったから、楽しみにしていた。

初デート

2月1日12時。
バスターミナルで待ち合わせをしていた。

やはり初めて会うというのは緊張する。
何を話せばいいのか、生で見て嫌悪感は抱かれないのか。


しかし、そんな考えは出会って一瞬で吹き飛んだ。
相手のほうが緊張していたからだ。

プラスでもマイナスでも、画伯ちゃんは0にしたくなる。
相手が緊張しているならほぐしたいし、相手が怒っているなら吸収していきたい。

俺は俺が好きな人の感情のゴミ箱になりたい。
喜怒哀楽すべて受け止めたい。

怯えた表情の相手は、緊張しすぎているのと、一旦ゆっくりしたいとのことで、大阪駅ルクアにあるカフェに行くことに。

丸福珈琲店 ルクアイーレ

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こんな高そうなとこ来たことないぜ...
レモンティーとニューヨークチーズケーキを頼んだ。

相手はこんなケーキを。

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1時間半くらい何気ない話をして、だいぶ打ち解けて落ち着いた2人。
このあと一緒にみくろうさんのpop upへ向かった。

みくろうさん@梅田LOFT
https://note.com/get_up_punks/n/n6f875f4441d4


2つ目の目的 ~バレンタイン~

その人の住む街にあるオーバッシュカフェというお店。

この日偶然にも、阪神百貨店のバレンタインイベントに参加しているとのことで、そこへ向かうことも予定にあった。

オーバッシュカフェ


参加当時の模様
(引用:公式Twitter)


阪神百貨店 いちごとチョコフェス2020


しかしその前に一旦休憩したいとのことで、LOFT近くのラピーヌという喫茶店


ラピーヌを詳しく記載しているブログから引用


ハワイアン?アメリカン?な喫茶店。
ご飯も美味しそうだったが、ここではコーヒーだけを頼んで、まったり会話していた。

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美味しそうに(たしか)紅茶を飲んで本気で落ち着いてる相手の一挙手一投足を見ていた。

(なるほど。このテンポ感でも早すぎてしんどいんだな。もう少しゆっくりを心掛けよう)


そう思いながらも、帰りの時間までに阪神百貨店へ行くための行程を逆算して、謎の焦りも感じていた。

阪神百貨店へ

だいぶ元気を取り戻した雰囲気の相手。
面と向かって会ってから、1番元気そうな表情と声色で「よーし!向かおう〜♪」と笑顔を見せていた。

事前に"足に痛みがあること"を聞いていたけど、このあたりからかなり歩きにくそうにしていたのと、階段でもバランスを取りにくそうにしていた。

これは、そもそも画伯ちゃんが想像するよりも、足が痛くて歩き回るのは厳しいんだと気づいた。

いつも画伯ちゃんは勝手な想像や思い込みをしてしまう。ちゃんとその場で感じたことをすぐに対処して、現実を大事にしていかなきゃいけない。

もう阪神百貨店は目の前。気づくのが遅すぎた。かなり無理をさせていた。

それでも腕や肩をガイドして支えるようにした。
この感覚は自分がヘルパーを使っていたり、障害者施設に通ってなんとなくではあるけど、できるようになっていたみたい。

昔の画伯ちゃんなら、どうしていいかわからず支えることができなかったはず。

「ありがとう♪」と言う相手を見て、時間を割いてくれたり、こんなにたくさん歩いてくれたことを思って感慨深くなっていた。泣きそうだ。

阪神百貨店を前にした梅田新歩道橋の上で。

スクリーンショット 2020-06-27 4.00.44

(引用:Google Map)


阪神百貨店のバレンタイン企画、いちごとチョコフェスに辿り着きフロアを巡っていった。
目的のオーバッシュカフェとのコラボは見つけられなかったけど


こんなにいちごを使ったパフェを

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一緒に食べたり

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「バレンタインまでにまた会えるかわからないから...」
と言って

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ゴンチャロフというお店の

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クッカという

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猫ちゃんの缶に入った

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チョコを買ってもらった。

「嬉しい!ありがとう!ギターのピック入れとして一生大事に使うね」と返事して、画伯ちゃんは数年振りに目を輝かせていた。

そして今も大事に、ピック入れとして家で使っている


帰るまで、あともう少し

阪神百貨店から出た。
帰りのバスまで、あと1時間ちょっとの時間があった。

腕と肩をガイドしながら、どうしようかと悩んでいると

「喫茶店いこう♪」と相手。

「一日に3軒も喫茶店に!!!😳」

画伯ちゃんは生まれて初めての感覚に驚き、声を出して笑っていた。

この日あたりまで、ヘルパーを付けて週に1度は行ったことのない近所の喫茶店へ行くのがルーティンだった画伯ちゃん。
一日に3軒も行けるようになるなんて。
リハビリのお陰か。相手の気分を損ねたくないからか。


アフターヌーンティー ルクア


モコモコしたコーヒーを頼んだ。

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この日だけで、ルクアルクアイーレに精通した気がする。
思いがけず、やっと大人に一歩近づけたような。

帰る時間が来るのは早いもので

数十分話して、あっと言う間にに帰りのバスの時間が来た。
ここからバスターミナルに見送るまで10分もかからない

この時も、自然に肩や腕をガイドしていた。
エスカレーターの始めや終わり、そして少しの段差のある場所は特に。

その中でも、『ちゃんと支えないと"危ない!"』と判断したところに差し掛かったとき、画伯ちゃんは相手の手を掴んでいた

握る瞬間は無心だったはずのに、
掴んでから意識が追いかけてくる。

あっ、さすがに距離感詰めすぎて怒られると思って、離すべきかの迷いが脳に信号を送っているタイミングで、

向こうがギュッと握り返してくれた。


"こっちの方が安心するのかな?"と感じたので、そのままバスターミナルまで手を繋いでいた。


途中、自分のnote開始時の考えがよぎる。
"行動すれば、何かが返ってくる"


この場合は何が返ってくるんだろ?何が返ってきていたんだろ?
冒頭に書いた目的や、この状況で1番返ってきてほしいものは...

「付き合おっか」

相手の耳元に近づいて、そう話していた。
熱くなる手と手。すこしスローになる景色。


さらに強く握り返してくる、相手の手。

「......」

言葉なく、静かに頷く相手。

「え!いいの?」

大きく頷く相手。

あのときマッチングアプリをインストールして、
あのとき泥酔しながらメッセージのやり取りをして、
あのとき会おうと約束した。


初めて会って、すごいスピードで告白した。


画伯ちゃんはバスターミナルで、嬉しさと、熱くなる胸と、寂しさに包まれながら言う。

「バイバイ、またね」

相手も切なそうな表情で「バイバイ、またね」と小声で言っていた。


何度かそう言い合い、バスに乗り込む時までそばにいた。
中がハッキリ見えないバス。それでも相手は座席がわかるように、窓に手を置いて場所を教えてくれた。

出発時刻。進んでいくバス。
その場所めがけて、バスの姿が見えなくなるまで手を振っていた。

バスターミナルに1人、10分ほど動けなかった。
イヤホンを取り出して、Hi-STANDARDを聞いていた。


帰り道にて

4年ぶりに彼女ができた。
"行動すれば何かが返ってくる"のは確かなようだ。

その日の帰り道はすぐに帰れなかった。
この公園の不思議な儀式のような光景の前でお酒を飲んでいた。

上記の続き↓↓↓
🐈"儀式の途中"のその後🐱 (いがらしみきお•不幸装置•田舎とニュータウン)
https://note.com/get_up_punks/n/n451da72f15c1


お酒を飲みながら、相手とLINEをしていた。
すこし酔った画伯ちゃんはこんな文章を送信した。

《今日、画伯ちゃんに彼女ができて、あなたに彼氏ができたってマジ?》

《どうやら、それが本当らしいよ♪》


"noteの最終回間近に書けたらいいな〜"と思っていた出来事が、1ヶ月ほどで実現した

永遠の恋、永遠の愛をお互いが持ちあっていければいいなと思う画伯ちゃんは幸せそうに、この日を噛みしめるのであった。

つづく

(テーマソング:真夜中のアリア)

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⭐️参考音源です↓(過去のバンド〜最近まで)⭐️

https://heavyendies.bandcamp.com/album/menbo

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