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スリランカの高級レストラン「Ministry of Crab」
ムンバイでにスリランカ発の高級レストラン「Ministry of Crab」が開店した。インドではムンバイが初めての出店。各地で飲食業を営むインド財閥Bharti Groupがパートナーとなりスタート。高級シーフードを提供する業態である。
このMinistry of Crabは世界のトップ50レストランにも選ばれているスリランカを代表する飲食店だ。
ムンバイの安心な地区にあり、店舗は荘厳な雰囲
「したつもり」と「謝る」事
最近インドで過ごす時間が増えた。
ある日の朝、インドの東に位置するコルカタのショッピングモールにある珈琲店の前を歩いていた。開店の時間の頃、おしゃべりをしながら母と娘だろう、二人のサリーを着た女性がこの珈琲店に入ろうとした。手動のガラスのドアがあった。押すと内側に開くタイプのドアだ。右のドアを推して娘の方が中に入る。前後して左のドアから年配の女性が入ろうとした瞬間、彼女は頭を強くぶつけた。
左
クリケット選手は32億円以上稼いでいるという
2019年クリケット・ワールドカップの「インド・パキスタン戦」が無事終わった。勝ったのはインドだ。インドはワールドカップで過去パキスタンに負けたことがない。
今年のワールドカップは英国で開催。因縁のライバル、インド・パキスタン戦は、定住インド人が多く住むマンチェスターで行われた。そのためパキスタンにとってはアウェイの環境であった。
クリケットは英国発祥のジェントルマンのスポーツ。英国連邦コモン
1000億円のお賽銭が集まる寺
インド南東部、アーンドラ・プラデーシュ州にある「ティルマラ・ヴェンカツワラ寺」には、毎年1000億円ものお賽銭やお布施が集まる。資産額ではインドで2番目に「リッチ」な寺と言われている。ちなみに、ずば抜けてナンバーワンの寺は「パドマナーバ・スワーミー寺院 (Padmanabhaswamy Temple)」といい、ケララ州にある。なんとその資産額は約2兆円。
ただしティルマラ・ヴェンカツワラ寺は、お賽
ビスタラ航空 (Vistara Airlines) がインドでリード
最近インドのビジネスマンは、国内出張でVistara Airlinesを選ぶ人が多いようだ。シンガポール航空とインド財閥大手タタ・グループとの合弁のデリーを本拠地とするエアラインだ。
先月最大手ジェット・エアウェイズ (Jet Airways) が経営難から運行を停止、また数年前にミニスカートで有名だったキング・フィッシャー (Kingfisher Airlines)もインドの空から姿を消した。
富裕層のトレンド 南極大陸への旅
「A2A Journeys- Your Journeys Of A Lifetime」は2002年に香港で開業された富裕層向けの旅行代理店。もともとアフリカのサファリツアーからスタートした。Victor Dizon氏とJose Cortes氏が創業メンバー。2013年にシンガポール事務所をオープンし、2014年から南米と南極大陸旅行をスタート。現在はマニラ、ニューヨークにもオフィスを構え、シンガポ
もっとみる仏教徒の街・ナグプール学校の設立と貧困の課題
インド全体で1%ほどと言われる仏教徒が多く住むナグプールは、また他の街とは違う趣がある
昨年マハラシュトラ州第二の都市・ナグプールを訪問した。ムンバイから飛行機で1時間半、そこから車でさらに1時間。そこで活動する日本人の僧侶の方に会い、農村の小さい村で一泊お世話になった。前日のムンバイの5つ星ホテルとはある意味、天と地の違いである。水洗トイレがない古民家。シャワーもなく、熱湯入りのバケツと冷たい