Haruki-UC
痛みを乗り越えるべく、病んだ短歌と小説と自分の話を書く。嵐のような少年時代を送った毒親…
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孤独と、僕にとっての表現の理想の形
孤独に苦しんで生きてきました。三十年ほどの人生のなかで、僕を最も苦しめたものは孤独だといってもいいだろう。
孤独にもいくつかの種類がある。僕の場合は物理的に孤立していたわけじゃない。周りに友達と呼べる人間がいることも多かった。
ひとりでいるときよりはむしろ、多人数でいるときに孤独を感じた。自分は無理をしているな、状況に合わせた擬態をしているな、それはつまり自分を殺しているな、と感じていた。
短歌連作「鬱と就職活動と友の自殺と」 50首
(冒頭の11首までは無料、それ以降の39首は有料)
まえがき僕は今年(2022年)で短歌をはじめて四年目となり、これまでにつくったほぼすべての短歌をこのnoteアカウント上にて無料で公開してきました。
歩んできた過程も含めて自分の表現だととらえているので、むかしの初心者丸出しすぎる短歌も基本的に消さずに残しています。
ただ今回はタイトルを見てもらえればだいたい想像がつくように、無制限にだれでも
2021年に投稿した短歌の数を計算してみたところ、367首でした。
1日に1首以上のペースだったのか。自分でも驚いている。これは継続している自分を素直に褒めたい。
来年は、自分の短歌もそろそろ新展開を見せられたらいいなと思っています。
推敲途中の歌のストックが100首以上あります。個人史や、重要なエピソードについての短歌はどうしてもつくるのに時間がかかります。
それでは皆様、良いお年を。