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Resilireの新しいロゴとデザイン - 入社して4ヶ月で実施したリブランディングのお話
Resilire デザイナーの村田俊英です。こんにちは。
2024年4月、Resilire(レジリア)はロゴを含めたブランドイメージをすべて、リブランディングしました。前半ではリブランディングしたロゴやサイトの紹介。後半は入社して4ヶ月、CEOやメンバーの力を借りながらデザイナー1人でリブランディングしたプロセスをお話します。
リブランディングResilireはサプライチェーンの可視化すること
デザイン迷子にならない旗を立てる
Webサイトやアプリ、バナーをデザインをしようとFigmaやPhotoshopを開いたけど、そこから何をしていいか分からない。
そんなデザイン迷子の相談をよく受けるので、暗闇の中で助けになるコンパスを書き残しておきます。
結論から言うと迷子になるのは、進むべき方向を定めていないから。
デザインをするまえに必ずやらなければいけないことは、旗を立てることです。この辺りにゴールがあるよという、目印に
カンパニーデック、もしくは資料を高速でデザインする方法
プロダクトデザインの合間に、Figmaでカンパニーデックを高速でデザインしたので、その作り方を記事にしておきます。
資料のレイアウトは7パターンだけタイトル通りですが、上のカンパニーデックは7パターンのレイアウトだけで作成しています。方法はグリッドを作成するだけ。
これでレイアウトに悩むことはなくなり、ページ全体で統一感を出すことができます。
それでは、もう少し詳しく7パターンを見ていきましょ
不合理を貫くための、ブランドコンセプト
ブランディングの目的は、好きになってもらうこと。
マーケティングの目的は、売ること。
だと言われています。
それでは、ブランドコンセプトとはなにか?
・価値の設計図
・ブランドの価値を分かりやすく言語化したもの
・ブランドを通して他にはない価値を明確にするもの
・世の中に提供できる独自の価値を約束したもの
などなど、いろいろ言われています。
人によっていろいろな考え方があり、正解はないのでこ
スタバのブランド力の強さはコンセプトではなく信念
あらゆる経営やブランディングの本に書かれている、スターバックスのコンセプト「第3の場所(サードプレイス)」。
今回はコンセプトを作ることよりも機能させることがいかに難しいかについて書いていきます。
まずはよく本に書いてある前提のお話から。
スターバックスは「職場と家のあいだにある憩いの場所」になる。というコンセプトで全てが判断され実行されています。
【立地】ストレス度が高い街に出店する
【
インハウスデザイナーに、ほんとうにあった怖い話
2023年6月のクックパッドによるリストラが話題になりました。
2023年3度目のこのリストラは、デザイナーやエンジニアも大量にリストラされています。
リストラとレイオフは整理解雇と呼ばれる種類になります。ちなみに、最近海外でよく聞くレイオフとリストラの違いは以下です。
整理解雇はクックパッド以外でも日常的に行われています。
特にデザイナーは成果を数値で表すことが難しいため、営業やマーケターに
デザイナーが面白い戦略ストーリーを語れるか?
ストーリーとしての競争戦略を名著と名高いだけあって、本当に面白く最初から最後まで読みきりました。
ストーリーとしての競争戦略の中ででもっとも重要な視点は「賢者の盲点(クリティカル・コア)」でしょう。
普通に考えると「非合理でしかないアイデア」が実は戦略ストーリ全体の中から見ると「合理的なアイデア」であるというのが、クリティカル・コアの簡単な説明です。
クリティカル・コアのすごさは、持続的な競争