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IMA next #46 PLANT LIFEショートリストに選んでいただきました
IMAプロジェクトが行っていた写真コンテストIMA next #46 PLANT LIFEのショートリストに選んでいただきました。 私がIMAを知ったのは20代の頃です。 書店に並んでいるIM…
南相馬アーティスト・イン・レジデンス群青小高2023の図録ができました
昨年私が参加した福島県南相馬市のアーティスト・イン・レジデンス群青小高2023の図録が完成しました。
南相馬市のウェブサイトで配布されていますので、ご興味ある方はどうぞ。
私が初めて福島県の浜通りに行ったのは20代前半のときでした。東北大震災の後、福島の状況を知りたくて博多から青春18切符を使って行きました。
その当時は津波と放射能の影響で電車は広野町までしか走っておらず、南相馬はおろか浪江すら
心理学の観点で見た『SPY×FAMILY』の子育て
『SPY×FAMILY』はスパイ、殺し屋、超能力者、予知能力のある犬が偽装の家族をつくるというホームコメディです。
作中に登場するアーニャとその両親に血縁関係はなく、家族同士がお互いに「家族を演じる」という契約のもと暮らしています。
一見すると荒唐無稽で、そんな家族はすぐに破綻しそうだと思われます。ところが現代的価値観で見れば『SPY×FAMILY』の家族は理想的な家族と言えます。
かつては家
児童心理学から見る『SPY×FAMILY』のアーニャ
『SPY×FAMILY』は遠藤達哉による漫画、及びそれを原作としたアニメです。
劇中には凄腕スパイのロイドさん、殺し屋のヨルさん、超能力者のアーニャ、予知能力ができる犬のボンドが出てきます。
それぞれがお互いの正体を隠して偽装の家族を演じるというホームコメディです。
アーニャは孤児でしたが、任務のためにロイドさんに拾われ、ロイドさんの実子のように振る舞います。
6歳と偽っていますが、実際のところ
『サザエさん』から『SPY×FAMILY』まで。日本家族の変化について。
最近日本の教育と家族について話し合う機会がありました。その際、私はアニメを引き合いに日本の家族形態の変化に関してまとめました。
せっかくなので、そのときのまとめを共有したいと思います。
なお、これはあくまで心理学の学部生のメモ程度のことなのでご了承ください(修士論文レベルでリサーチしていない)。
アニメに出てくる家族を見ていると、日本の家族形態の変化を見て取ることができます。今回は『サザエさん』
心理学とスピリチュアルの違い
私の身近な人がスピにハマり始めました。
その人は心理学の勉強もしていたのに、なんだか残念な気持ちです。
さて、心理学とスピは相性がよく、混同されがちだったりします。
公認心理師のブロガーでも、スピな感じの記事を書きまくっている方もいらっしゃいます。
高額なわけわからない商品を売りつけるのは論外として、人の話を聴き、人の悩みに応える心理学とスピはなにが違うのでしょうか。
私は心理学の大学に通い始め
アーティストとして働くために 公募がいいかアーティスト・イン・レジデンスがいいか
アーティストとして食べていくためには作品を作ることでお金をいただかなくてはいけません。
数十年前に比べて現代は公募やアーティスト・イン・レジデンスなどなど様々な仕組みがありますので、これらを活用するのはとても大切なことだと思っています。
私は過去、巨匠と呼ばれる人のもとでアルバイトをした経験がありますが、はっきり申し上げて巨匠のアドバイスは参考になりません。
「いい作品を作れば、評価されるんだよ」
35歳で大学生になった
私は現在35歳。昨年から臨床心理を学ぶため大学生になりました。
社会人で大学生になるというのは結構たいへんです。
まず入学の準備。
さすがに高校生の頃より社会を知っていますので準備する書類などだいたいわかります。ところが高校生の頃より忙しいので、それらの書類を集めて発送するのに手間取ります。
高校生のときのように担任の先生がサポートしてくれないのも大きな影響があります。
大学受験のために一緒に勉強
IMA next #46 PLANT LIFEショートリストに選んでいただきました
IMAプロジェクトが行っていた写真コンテストIMA next #46 PLANT LIFEのショートリストに選んでいただきました。
私がIMAを知ったのは20代の頃です。
書店に並んでいるIMAの雑誌を見て、「将来はこういう雑誌に載ってみたいな」とぼんやり考えていたのを思い出します。
全く知らなかったのですが、IMA nextは#46で最後だったようです。
今後は別の形のコンテストのようなもの
私が福島に行く理由① 初めてのゴーストタウン
私は現在、原発と福島の関係をテーマに作品を作っています。
私が福島にはじめて行ったのは2013年の夏頃でした。
当時世間では反原発運動が盛んで、ネット上ではもちろん私の住んでいた九州の福岡でも反原発デモや集会が行われていました。
反原発の人たちの中でもとりわけ当時放射脳と揶揄されるくらい偏った考えの人達はひとしきりに「福島の人たちの気持ちがわからないのかー」と叫び、一方で福島の野菜や果物を汚染さ
サイアノタイプ(Cyanotype)のやり方について
サイアノタイプ(Cyanotype)はシアノタイプや青写真、青焼きとも言われる、いわば感光紙を用いた古典的な写真プリント技法の一つです。
私は約2年ほど前にこのサイアノタイプに惚れ込みました。
サイアノタイプは銀塩写真に比べて環境負荷が低く、人体に害のない鉄塩を用いています。
そのため昨今ロンドンの写真家の間ではサスティナブルの観点で注目されているようです。
サイアノタイプはいわば感光紙、なわけ
はじめて写真集を出版する人へ
昨年私は写真集『Eostre』を自費出版しました。
写真家をしている人、写真家を目指している人なら自分の作品を写真集として発表したいというときがあるかもしれません。
しかし、写真集を作ると言ってもどこに相談したらいいかわからず、諦めてしまう人や納得のいかない物を作ってしまう人が多いようです。
せっかくなので、私が写真集を作ったプロセスをここに記したいと思います。
私は広島県竹原市にある大久野島