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子育て

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平気で我慢できる子が育つプロセスと言葉がけ

平気で我慢できる子が育つプロセスと言葉がけ

こんにちは。

牧 菜々子です。

今回は、平気で我慢できる子が育つプロセスと言葉がけについてお伝えします。

子育てをしていて困るのが、なかなか子どもが我慢してくれない時です。

親はどうしたら良いのか分からなくなり、子どもの要求はエスカレートしていくという悪循環になってしまいます。

子どもが平気で我慢できるようになれば、これがたちまち逆転します。

ここから一緒に、平気で我慢できる子が育つプ

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「あれが最後だったんだ」とは振り返らなければわからない

「あれが最後だったんだ」とは振り返らなければわからない

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもの成長の速さには、驚かされます。

お気に入りのおもちゃで遊ぶのも、おねしょをするのも、「あれが最後だったんだ」と分かるのは、後から振り返った時だけです。

今目の前で起きていることが、この子にとっては最後かもしれない。

それを見届ける親のほうも、意識していなければ分からないものです。

そしてこれから歳を重ねていく私たちにとっても、今していることが今回

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おばあちゃん目線で子育てができたら

おばあちゃん目線で子育てができたら

こんにちは。

牧 菜々子です。

子育て真っ最中の私。

時々、自分の子どもを孫みたいに、おばあちゃん目線でゆとりを持って育てられたらなと思うことがあります。

孫をすごくかわいがるおばあちゃんのイメージです。

そのおばあちゃん目線に今の時点で立てれば、もっとおおらかに子どもたちを見守ってあげられるんじゃないかなと思うのです。

よく、孫には直接の責任がないからただただかわいいのだと言われます

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ゴールデンウィークの育児

ゴールデンウィークの育児

こんにちは。

牧 菜々子です。

大型連休や年末年始は、いつもどおりにはいきません。

育児も大変です。

ゴールデンウィークも、いつも通りの生活は無理と思っておいたほうが得策です。

ハードルを下げて、最低限のことすらできなくてもしょうがないというくらいのほうが、ストレスフリーでいられます。

普段とは違うのですから、普段の最低限のことも連休中はハードルが高いのです。

家族のメンバーにも、「

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家庭を築くということ

家庭を築くということ

こんにちは。

牧 菜々子です。

食事の後には、夫にお茶を淹れていた私。

出産したら、夫にお茶を淹れられなくなりました。

自分の身だしなみを整えることもままならず、自分にがっかりしてよく涙を流していました。

ですがだんだんと、夫にお茶を淹れられなくても、人から見てどうであっても、本当に大事な部分を大事にしていくのが家庭を築くということなんだなと腑に落ちていきました。

時間が必要でしたし、

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子どもの片づけ

子どもの片づけ

こんにちは。

牧 菜々子です。

普段わりと潔く物を手放す私ですが…。

子どもの物には、不安がつきまといます。

子ども本人が「もういらない」と言う物でも、「え?ほんと?これお気に入りだったのに、もういいの?」と、面倒なことを言いそうになってしまいます。

子どもだって、物を片づけて整理整頓をすれば、すっきりと気持ちがいいはず。

「もういらない」という判断もできるんですよね。

子どもの片づ

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「これいいですね」

「これいいですね」

こんにちは。

牧 菜々子です。

お花屋さんでお花を選んだ私。

レジに持って行くと、そのお花を見た店員さんが一言。

「これいいですね」

仕入れで入ってきたそのお花が、思いのほか良いと感じたような口調でした。

「ですよね! これいいですよね」

思わずそう返すと、別の店員さんも「ほんとこれいいですね」。

家に帰って飾ってみると、やっぱりめっちゃいい。

子どもに見せつつ、「これお花屋さん

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荷物を小さくした結果

荷物を小さくした結果

こんにちは。

牧 菜々子です。

いつもより荷物を少なくして、小さめのバッグで歩いていた時のこと。

手をつないでいたわが子が、急にこう言い出しました。

「お母さんのバッグ持ってあげる!」

そう言ってバッグを持ってくれて、私は手ぶらに。

いつもより小さいから、子どももママを手助けしてあげられると思ったのでしょう。

荷物を軽くした結果、もっと軽くなっちゃいました。

バッグが大きいままだっ

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予定変更に敏感だったわが子

予定変更に敏感だったわが子

こんにちは。

牧 菜々子です。

園児の頃、予定変更に敏感だったわが子。

伝えていた内容と違うことになったのを説明すると、いつも嫌がっていました。

天気予報ですら、週間天気で言っていたのと明日の予報が違うと大騒ぎ。

変わるということ自体に不安が大きく、お出かけの時間が変わると泣いたり駄々をこねたりすることも多かったので、できる限り予定変更をしないように、親としても頑張っていましたが…。

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人によって得意な子育ては違う

人によって得意な子育ては違う

こんにちは。

牧 菜々子です。

人によって、子育てのどの段階が得意なのかは違うのではないかと思います。

私は活字好きで文章好きなので、子育ても言葉で会話ができるようになってから軌道に乗った気がします。

赤ちゃんの頃は言葉で会話ができないので、どうしても不安で気が休まりませんでした。

こちらの言うことを理解してくれて、子どもも言葉で伝えてくれるようになった時の安堵感は、活字好き文章好きの私

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子育て中のパパが気づくこと

子育て中のパパが気づくこと

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもが小学校に上がった時、夫はあることに気づきました。

「これってさ、小1の子を持つ親って、仕事にならなくない?」

それに気づくのは、相当夫が育児を担っているからだと感じました。

学校関連の他に自治会と子ども会があり、下の子2人の世話となると手が足りません。

世の中の男性は、子どもが育つ過程で親は仕事にならなくなるということを女性も知らないということを

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産後は体が疲れている

産後は体が疲れている

こんにちは。

牧 菜々子です。

産後の何が大変かと言うと、体が疲れていることです。

しかも、出産した本人も、いつ回復するのかを知りません。

周りの人は、本人ならいつごろ体力が回復するか分かっていると思ってしまいますよね。

でも本人にも分かりません。

だから行き違いが起きるんです。

同じ人でも、1人目の時と2人目の時とでは、まるで違います。

2人目だと、予防接種に連れて行くのも2人分

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「お母さんて選ぶのうまいね」

「お母さんて選ぶのうまいね」

こんにちは。

牧 菜々子です。

夫が育児を担ってくれて、めちゃくちゃ助かっている私。

子どもにも、「お父さんて一生懸命あなたたちのためにいろいろやってくれるよね」と伝えています。

すると、子どもは…。

「お母さん、お父さんと結婚してよかったね。お母さんて選ぶのうまいね!」

目をぱちくりさせながら見上げてくる表情に、思わず大笑いしてしまいました。

そのお父さんを選んで生まれてきたのは、

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「言うと思った!」

「言うと思った!」

こんにちは。

牧 菜々子です。

わが子がきょうだいで助け合っている時。

お互いに「ありがとう」「どういたしまして」と言い合っています。

それを見て私が、「お母さんからもありがとう。その優しい気持ちがお母さんはとってもうれしいよ」と言うと…。

「それ言うと思った! きょうだいで優しくしてたらお母さんそれいつも言ってるもん」

あ、そうですか… 

だいたいお母さんの言いそうなこと分かるんだ

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