石岡ともゆき

私はある目的をもってnoteを書いていきます。終着点は設定しているつもりですが、先に言…

石岡ともゆき

私はある目的をもってnoteを書いていきます。終着点は設定しているつもりですが、先に言いません。その方が楽しんでいただけると思います。私の肩書、仕事、実績その他は言いません。必要ないでしょう。

記事一覧

51 蛇足・・・未来形

 前回の50回で終了したのにまた51が出てきておかしいと・・・自分でも思いますが、まあ、ご勘弁を。ですが振り返ってみて、初期の目的意識をきちんと説明できていないかも…

石岡ともゆき
6か月前
32

50 自由が嫌い

 前回は、私たちが為政者からどう見られているかということを書きました。振り返って多くは書きませんが、なぜこの見方が大事かと言いますと、それによって私たちがどう教…

石岡ともゆき
6か月前
26

49 自分のこと、あちらから見たら?

 前回は神様のことから始まって、自分自身で考えて自分自身で実行するという単純なことが誰のバックアップも無しにできるか?、というお話でした。ちょっとわかりにくかっ…

石岡ともゆき
7か月前
22

もうすぐ50回目となりますのでここで一旦終わりにしようと考えています。書き始めて1年も経っていませんがその間に母が死んだりいろいろあり、今は不意に手にれた住みもしない家を改造して(というか壊して)何かやろうと考えています。noteの今後はちょっと考え中です。報告まで。

石岡ともゆき
7か月前
13

48 神様の使い方

 前回は、多くの場合人は一つの知識を頭に入れるともうそれだけで満足してしまってそれ以上の事を何も考えなくなってしまうという内容でした。これも以前の記事で書きまし…

石岡ともゆき
7か月前
12

47 人生はバナナダイエット

 前回は、他人の言うことを聞くというのはそれがどんなに良い事でもそしてもっともらしくても、誰かに同調を強いられる可能性が高いという話でした。私たちはそういう時に…

石岡ともゆき
8か月前
17

46 アドバイス・・・クソ喰らえ

 前回は、私たちは他人の言葉を聞くだけで思考の「支点」を自分の脳の外に簡単に持っていかれてしまって半ばパニック状態のようになり、すぐに正解を求める習慣を身に付け…

石岡ともゆき
8か月前
13

45 他人に簡単に「操られる」方法

 前回は、私たちは自分自身で情報を得る事ができてそこから何らかの判断ができるはずなのにそれを簡単に放棄してしまうという話をしました。しかも、時にそれを命懸けでし…

石岡ともゆき
8か月前
13

44 私たちは命懸けで他人に従う

 前回は教育のあり方が、与えるものと交換に個人から奪い取るものが多いという話をしました。だからといって義務教育を拒否したり否定したりする必要は無いという事はここ…

石岡ともゆき
9か月前
21

43 学校は才能の無駄遣いを教えている

 ずいぶんと長く間書いていませんでした。ちょっと忙しくしていたのです。最近の忙しい原因はちょっとしたボランティア活動でした。それも、中学生の英語の補習です。ええ…

石岡ともゆき
9か月前
25

42 人生、逃げ切りできるか?

 昔流行った言葉に「スキゾ」(スキゾフレニア)というのがあります。その時代の子たちという意味の「キッズ」を付けて「スキゾキッズ」という言葉です。(詳細は検索してみ…

石岡ともゆき
10か月前
20

41 人生に効く「全部自分のもの」という意識

 前回は多くの人が普通にやってしまっている何かへの「反応」のうち、最も人生にとって無駄である「怒る」について書きました。悪い事とは言わずに無駄と書いた事にご留意…

石岡ともゆき
10か月前
16

40 「怒る」は人生を狭める

 前回は、「何かせずにはいられない」という私たちの人生から時間を奪うという話をしました。今回も人生の時間を奪う、そして選択肢を狭める習慣について書きます。  数…

石岡ともゆき
11か月前
22

39 何もせずにはいられない・・・その結果

 前回はいつもとちょっと違った試みをしてみました。ある記事をとりあげて自分がそこに書かれている言葉や文章に囚われて、そして思考無き「反応」をしてしまうかを見てみ…

石岡ともゆき
11か月前
39

38 なじめない「ぼっち」

 前回は、私たちの思考は自分自身では理性的でしっかりとしているようであっても常に何かの刺激に反応するようになっていて、それで人生の時間を無駄にしてしまっていると…

石岡ともゆき
11か月前
16

37 まんまと罠にかかる私たちの思考パターン

 前回は自分の人生であっても自分自身で全てを決めてコントロールするのは困難なので、他人の言葉に耳を傾ける事も必要だと書きました。今回は逆に、他人の言葉に振り回さ…

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51 蛇足・・・未来形

51 蛇足・・・未来形

 前回の50回で終了したのにまた51が出てきておかしいと・・・自分でも思いますが、まあ、ご勘弁を。ですが振り返ってみて、初期の目的意識をきちんと説明できていないかもしれないと考えて蛇足になりますがちょっと書いておこうと考えました。

 一昨日、あることがありました。ええ、大したことではありません。メールが1通来たのです。それは市の社会福祉協議会の子供関係を担当されている方からでした。夏休みに中学生

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50 自由が嫌い

50 自由が嫌い

 前回は、私たちが為政者からどう見られているかということを書きました。振り返って多くは書きませんが、なぜこの見方が大事かと言いますと、それによって私たちがどう教育されているか、どう扱われているか、そして私たちがそれに慣れてしまって気付かずにいるというのを教えてくれるからです。

 さて、今日は最終回になります。あっ、だからと言って何も特別なことはありません。多くを期待しないでください。いつものよう

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49 自分のこと、あちらから見たら?

49 自分のこと、あちらから見たら?

 前回は神様のことから始まって、自分自身で考えて自分自身で実行するという単純なことが誰のバックアップも無しにできるか?、というお話でした。ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、自分でそれができなければ自分以外の何かに頼らなければなりませんし、周囲に同様の人が集まってしまうと勢い余って大変なことになりかねません。

 さて、いきなりですが、皆さんは自分の存在がこの社会の中でどんな位置付けになって

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もうすぐ50回目となりますのでここで一旦終わりにしようと考えています。書き始めて1年も経っていませんがその間に母が死んだりいろいろあり、今は不意に手にれた住みもしない家を改造して(というか壊して)何かやろうと考えています。noteの今後はちょっと考え中です。報告まで。

48 神様の使い方

48 神様の使い方

 前回は、多くの場合人は一つの知識を頭に入れるともうそれだけで満足してしまってそれ以上の事を何も考えなくなってしまうという内容でした。これも以前の記事で書きましたように知識を思考の代替品にしてしまうという事の一つの現れでしょう。つまり考える労力を少しでも減らそ、サボろうという脳の働きに繋がります。私たちのこの重い脳というやつは、いつもいかにサボれるかをサボらず一所懸命考えているのですね。

 とこ

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47 人生はバナナダイエット

47 人生はバナナダイエット

 前回は、他人の言うことを聞くというのはそれがどんなに良い事でもそしてもっともらしくても、誰かに同調を強いられる可能性が高いという話でした。私たちはそういう時に自分の思考の主導権を容易に誰かに渡してしまうものです。よく考えてみればとても怖い事です。

 ところで、私ですが、私は私がここに書いている事が正しいですよ、真理ですよ、普遍的な何かですよ、そしてあなたはこうすべきです、などとは金輪際申しませ

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46 アドバイス・・・クソ喰らえ

46 アドバイス・・・クソ喰らえ

 前回は、私たちは他人の言葉を聞くだけで思考の「支点」を自分の脳の外に簡単に持っていかれてしまって半ばパニック状態のようになり、すぐに正解を求める習慣を身に付けてしまっている。そしてその事から自分のものであるはずの思考を他人に奪われてしまう。しかもそれに気付かないという話をしました。

 さて、今回ですが、こんなところから始めてみましょう。まずは画像の上に描かれた短い文を読んでみてください。

 

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45 他人に簡単に「操られる」方法

45 他人に簡単に「操られる」方法

 前回は、私たちは自分自身で情報を得る事ができてそこから何らかの判断ができるはずなのにそれを簡単に放棄してしまうという話をしました。しかも、時にそれを命懸けでしてしまうのです。全くもって驚きです。

 今回は、命懸けにはならないまでも、なぜか他人の言葉や言動、そして周辺環境に私たちのがいつも揺さぶられているというお話です。ですが、それはこれまでの記事でも実は同じ事を何度も書いてきた事で、それを今回

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44 私たちは命懸けで他人に従う

44 私たちは命懸けで他人に従う

 前回は教育のあり方が、与えるものと交換に個人から奪い取るものが多いという話をしました。だからといって義務教育を拒否したり否定したりする必要は無いという事はここに付け加えておきます。リスクも伴う事を意識しながらそれを活用すれば良いのですから。

 さて、今回は、そうした意識をせずにいてしまうとどうなるかというお話です。

 ここに一つの記事を載せておきますが、前もって言っておきたいのは、私は川勝知

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43 学校は才能の無駄遣いを教えている

43 学校は才能の無駄遣いを教えている

 ずいぶんと長く間書いていませんでした。ちょっと忙しくしていたのです。最近の忙しい原因はちょっとしたボランティア活動でした。それも、中学生の英語の補習です。ええっ?!、この私が中学生に英語を教えるですって?、と私もまさかこんな事になるとは思いもしませんでした。市が夏休みに入ったタイミングで補習を希望する子供と親に1週間の補習を募るのですが、平日ということもあり講師がなかなか見つからなかったのです。

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42 人生、逃げ切りできるか?

42 人生、逃げ切りできるか?

 昔流行った言葉に「スキゾ」(スキゾフレニア)というのがあります。その時代の子たちという意味の「キッズ」を付けて「スキゾキッズ」という言葉です。(詳細は検索してみてください) 簡単にいうといろいろなものと深い関係を築くのを避ける行動様式を持つ若者という意味です。つまり、人と人との関係ばかりでなく社会で活動するとできてしまういろいろな関係から逃げ回るのです。

 会社に入るとそこには機能上の上下関係

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41 人生に効く「全部自分のもの」という意識

41 人生に効く「全部自分のもの」という意識

 前回は多くの人が普通にやってしまっている何かへの「反応」のうち、最も人生にとって無駄である「怒る」について書きました。悪い事とは言わずに無駄と書いた事にご留意ください。大切な人生を最も手っ取り早く無駄に消費して捨ててしまう手段という事です。さて、今回ですが、妻に私が話した内容を書いておこうと考えます。

 知り合いの娘さんご夫婦がある飲食店を開店させたという事でお祝いにというほどでもありませんが

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40 「怒る」は人生を狭める

40 「怒る」は人生を狭める

 前回は、「何かせずにはいられない」という私たちの人生から時間を奪うという話をしました。今回も人生の時間を奪う、そして選択肢を狭める習慣について書きます。

 数回前に私たちがいろいろな事に「反応」してしまい考える事ができないという事を書いています。その反応の中で最も危険な反応としてあげられるのは「怒る」にちがいありません。怒るは私たちが感情をコントロールして表現しているように考えがちですが、これ

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39 何もせずにはいられない・・・その結果

39 何もせずにはいられない・・・その結果

 前回はいつもとちょっと違った試みをしてみました。ある記事をとりあげて自分がそこに書かれている言葉や文章に囚われて、そして思考無き「反応」をしてしまうかを見てみたのです。他のいろいろな記事を読んで同じ事をやってみると良いでしょう。さて今回は、私がずっと前から感じていて今も変わっていない事について書こうと思います。

 私がずっと、日本人の行動について感じている事は「何もせずに止まっていられない」で

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38 なじめない「ぼっち」

38 なじめない「ぼっち」

 前回は、私たちの思考は自分自身では理性的でしっかりとしているようであっても常に何かの刺激に反応するようになっていて、それで人生の時間を無駄にしてしまっていると書きました。今回は、ちょうど面白い記事が出ていましたので紹介してみたいと考えています。

 まずは以下の記事を読んでみてください。あなたはこの記事の内容をどう考え、そしてどう反応するでしょうか?

 概要はこうです。
1) 職場になじめない

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37 まんまと罠にかかる私たちの思考パターン

37 まんまと罠にかかる私たちの思考パターン

 前回は自分の人生であっても自分自身で全てを決めてコントロールするのは困難なので、他人の言葉に耳を傾ける事も必要だと書きました。今回は逆に、他人の言葉に振り回されてはいけないという、全く反対の事を書きます。

 とても面白い事例がありましたので紹介します。以下の記事のタイトルに多くの方々が反応していました。この記事のサムネイルだけでは読む事ができませんのでクリックして読んでみてください。

 『農

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