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ぽん太の東海道五十三次歩き旅(32)亀山宿→坂下宿
こんにちは。ぽん太です。今日は、亀山宿・関宿を訪れます。有松も見事ですが、町ぐるみで伝統的な建造物を使用しながら保存しているのは東海道随一じゃないでしょうか。
旅日記 関宿から鈴鹿峠を越えて水口宿までの区間(約26km)は宿がなく、どうするか思案したが、結局、坂下宿まで行ってバスで戻ってくることとし、亀山に連泊することとした(注)。ただ坂下から関までのバスが1日4本のみで、13:03発の後が16
書評『トランスジェンダーになりたい少女たち』
本稿はKADOKAWAの出版停止や脅迫による書店取り扱い中止などで話題となっている書籍、『トランスジェンダーになりたがる少女たち』の内容面に対する紹介と書評である。
出版停止や書店取り扱い中止に対する論評は既に多く出回っているが、肝心要の本の内容についてくわしい論評はないに等しい。書籍とはテクストの集合体であり、であるからにはテクストに準拠した批評が最も重要であることは論を待たない。本の「内容」
こころのなかに空席の椅子を置く ー『プリズン・サークル』の上映イベントから
舞台上に椅子が6脚置かれている。
登壇者が緊張した面持ちで座るなか、そこには誰も座っていない空席の椅子があった。
「自分がここに座っているつもり聴いてください」
打越正行さんは、そう語り、アフタートークがはじまった。
2月。厚手のコートとマフラーで着こむなか、東京・町田市にある和光大学人間科学科の主催で映画『プリズン・サークル』の上映イベントがおこなわれた。
『プリズン・サークル』
「水戸黄門のような勧善懲悪」世界観はなぜ害悪なのか 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.798
特集 「水戸黄門のような勧善懲悪」世界観はなぜ害悪なのか〜〜〜イスラエルとパレスチナの戦争から学ぶ「問題解決の壁」
読解力のない人は、世界をどう理解しているのでしょうか。もちろん個別のケースがありその理解のありようは一様ではないのですが、わたしがそうした人たちにTwitterなどで触れてきた経験からいえば、だいたいにおいて、彼らは「過去のステレオタイプ」に凝り固まっていることが多いようです。
東京工業大学・上田紀行教授の最終講義をダイジェストでお届けしてみる。
3月8日、東京工業大学大岡山キャンパス70周年記念講堂で行われた上田紀行教授の最終講義&セッションに行ってきました。「東スポの記者が何しに東工大へ!?」と思われるかもしれませんが、その理由は最後にお話ししようと思います。まずは同じ教室にいるつもりになって、上田先生の愛があふれる講義をお楽しみください。(東スポnote編集長・森中航)
【前半】私たちの人生を豊かにするもの、逆に薄っぺらくするもの
売上1.5倍なのに「好きなことだけやりなさい」と叱ってくれた税理士さん
売上1.5倍達成…なのに確定申告シーズンですね。
長年付き合いのある税理士さんとのエピソードを。
駆け出しの個人事業主のデザイナーだった頃からずっと面倒を見てくれている一回り上の世代の税理士さん。
右も左もわからない頃から、徐々に成長していく自分に業務を超えた内容でアドバイスをくれたり、何かと見守ってくれていました。
そんな努力も実ってきたある年、例年の1.5倍という売上を達成。
「頑張
「ほぐしばい~実話怪談編~」のつくりかた【ゲネ(田上さん、浅倉さん)→本番の3回→乗る場の日(友田とんさん)】
6月に円盤に乗る場で開催されるNEO表現まつりでの発表を目指して動き出した、「ほぐしばい~実話怪談編~」
前回は演出協力のみなさんと行った二周目の対面稽古でした。
今回は会場であるおぐセンターでのゲネ(と、記録映像全編!)お客様をお迎えしての本番と、乗る場の日でのトークイベントを含め、このnoteを書くに至るまでの振り返りの時間の様子です。
ここまでシリーズをお読みくださり、ありがとうございます!
ネタバレ「PERFECT DAYS」備忘録
映画『PERFECT DAYS』本予告_ヴィム・ヴェンダース監督作品×役所広司主演
年を重ねると経験や知見が増えます。どこかを訪れたり何かを見たりしたとき、その背景をより深く理解する喜びを得た気がします。でも「PERFECT DAYS」については自分側で受け取る情報がもう多くて多くて、ある意味ノイズだらけの鑑賞体験でした。これがエブエブ(Everyrhing, Everywhere, All a
「教養は人を幸せにするのか」問題
こんにちは。
先日、『マンガでやさしくわかる知識創造』の出版記念イベントがありました。
主宰されたのはSECIプレイス。
「片付けパパ」こと大村信夫さんが登壇者に質問をする形で、著者の西原文乃先生、マンガの主人公モデルの村上修司さん、不詳ワタクシメにインタビューをしていただきました。
お話は本の内容に沿った説明で、詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、私が本を編集していて印象に残っていた内
性教育は知識ではなく、愛の話だと思う
こんにちは!先日、日本からオランダや北欧諸国の教育について学びたい!というグループの方々がオランダにお越しくださって、一緒にカフェで話をしました。その時に集まった場所がこちら。
"Happy Tosti"は自閉症の人たち"も"一緒に働けるレストランで、明るくおしゃれな店内はたくさんの人で賑わい、もはや満席状態でした。アイデアとデザインも素敵ですが、このお店に人々が足を運ぶ理由はそれだけではなく。