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私は"ここ"に住みたい
どこにでも住めるとしたら?
たとえば、雲の上、都会、田舎、宇宙、バックパッカーみたいに世界中どこでも、イギリスのロンドン、フランスのパリ、アメリカのニューヨーク、南国、極北、絶景の目の前。
いろんな理想がある以上、多種多様な答えが存在するだろう。
私が個人が住めるとしたら、その条件は「安心する寝床があるところ」となる。どこだろうと構わないが、それが最低条件になるだろう。だから私は三十路になっても
一年経ってからリングフィットを買いました
くそだるい記事だろうけど備忘録兼散文としてここに記す。
安くない学費を奨学金という借金までして心理学を専攻したのは、自己が他者に比べて心理的に脆弱だと予感していたからだ。内申書を出す指導教員には「これからの時代に必要な知識ナノデ」みたいな高校生のくせして馬鹿みたいに偉ぶった理由を述べていたけれど、さすがに自分の本心まで言語化する勇気と社交性は持ち合わせていなかった。
実際、心理学をまがりなりに
青鹿、痴漢について考える
叶わないことであるなら、初めから願わなければいいのだと、何度言い聞かせたことだろう。青鹿はブランコの冷たさを臀部に感じながら、空を見上げてあの人を待っていた。きっと今日も泣きながら帰ってくるに違いないあの人を、まだこれだけ会いに来ているのに家の合鍵は決して渡してくれないあの人を、待っていた。
部屋に電気が灯る。
公園の正面にあるアパートの三階角部屋だ。携帯を見ると午後十時半だった。
今日は