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#エッセイ
【きれいなものは、たしかにあるのだ】
やさしい気持ちで生きていたいのに、全然やさしくなれない。だからせめて、読んだ人がやさしい気持ちになれる文章を書いてみようと思う。
どういうものを読んでやさしい気持ちになるかは、人それぞれ違う。だからこれは、私の主観のお話。
*
頭のなかがいっぱいで、色んなものがいっぱいで、ぱんぱんに膨らんだ風船みたいに今にも破裂しそうだった。家のなかに籠っていると余計に苦しくなるので、思いきって外に出てみた
見てくださいという前に
とある人と話していて、つい口に出てしまった。
「自分の方から読んで欲しいとか見て欲しいって言う人って、そのほとんどが無自覚に自分自身を見つめることを忘れている場合が多いよね。」と。
これはだいぶ丸くマイルドにした言い回しで、率直にいえば自分自身がどの程度の完成度でどこが売りでどう見せたいのか?それがまるで定まっていない状態で、それらの鑑定や選別を丸投げしちゃっている人も多いな、と感じている。
第2回 #手書きnoteを書こう まとめvol.5
おはようございます。
だいすーけです。
今朝は、 #手書きnoteを書こう まとめの第5弾をお送りします。
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ちょっと最初にひと言だけ。
この企画の開催前日に、ぼくらの友人が大切な家族を失いました。
そのちいさな家族は、友人のこころを癒し、元気づけ、ふたたび笑顔を取り戻すきっかけを与えてくれました。
ぼくらにも、癒しを与えてくれました。しあわせを感じさせてくれました。
今回、この第5弾は、
一言で済む話を何千字、何万字という言葉にする。その気持ちを、笑われてたまるか
「結局、〇〇ってこと?」
呼吸がつままれた気がした。
遠回しに、遠回しに。
一言で済ますこと、それが適切である場面は多くある。
上司への報告は簡潔に。
わたしが長々と経緯を話そうものなら、途端に相手は目の色を変えて言う。
「結局、結論はなんなんだ。」
でも待って。まだ早いの。
気持ちを一枚一枚重ねているところだから。
ひとつひとつ色を足しているところだから。
風が一瞬でも強く吹けば、
終点は今ではない。ただどう足掻いても、わたしはここへ来るしかなかったのだろう。
痩せ細った、自分の白い手首が頼りない。
どうして、どうしてと。
これが涙なのか、わからない。
だってわたし、今まで何も出来なかった。
"何も"というのは当然話を盛っていて、ただ丁度いい言葉を探すと「何も」になってしまう。ここまでたった数百字書いただけで、わたしの目頭は熱くなっている。忙しい奴だなと、我ながら思う。
笑顔でいるのも、きっと貼り付けている。
わたしのことが大好きな人も、わたしが大好
「休むこと」の大切さを 休まずに考えたい
頭に刺さって抜けない、その言葉が鬱陶しい。
書いています、今も、これからも。
朝起きるとわたしはいつだって書くことを考えていました。別にわたしなんて素人だけど。でも素人だから負けていられない。才能がないことがわかっていること、それを才能にしようとしていました。
朝起きて、顔を洗う。
ラフな格好のまま、髪を整える。
鏡と向き合い、わたしはその日書くエッセイのタイトルを考えていました。正確には意識
私って、ほんとうに空っぽなのだろうか
noteで才能の塊がもがいていたり、漂っていたりする姿を見るたびに心が痛む。「おかしいだろう」という叫びが蘇る。これは、その人の才能と現実の処遇の差への叫びであり、私の中にずっと潜んでいる叫びでもあるようだ。
「いつか思い切りやりたいことをやってやるんだ」その無邪気な気持ちは鎖でがんじがらめにされていて、結局いつだって、なんとなくやりたいことをやっている風の世界に引き戻されてしまう私がいる。
名前があると愛着をもてる
先日、『やさしくなりたい』というnoteを書いた。
内容をまとめると、「昔から人のマイナスな感情が流れてくるのがしんどくて、情緒不安定になってる人は見ないようにしちゃうの。あ~~やさしくなりてぇ~~」って感じの文章。
読んでくれた友人から連絡が来たり、SNSなどで「わかるわかる」と意見をもらって驚いた。自分だけじゃなかったのか!
いただいた意見の中でも気になったのが、あいかもさんが記事