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共通テスト2024古文全訳『車中雪(草縁集)』本文と現代語訳・解説と分析をわかりやすく!
受験生の皆様、受験が気になる皆様、お疲れ様です。
共通テスト2024年の国語・古文「車中雪(草縁集)」を全訳したので、意訳や解説と共に現代語訳を置いておきます。
「車中雪」は、江戸時代の擬古物語『草縁集』に収録されています。作者は天野政徳。
*擬古物語とは? ・・・平安時代の貴族を主人公にした創作物語のこと。天下の名作・源氏物語をマネした人たちが多いです。「光源氏ステキ!あの時代の雅な感じがい
共通テスト2023国語・古文全訳『俊頼髄脳(宮司ども集まりて~)』本文と現代語訳・解説と分析をわかりやすく!
受験生の皆様、受験が気になる皆様、お疲れ様です。
共通テスト2023年の国語第三問・古文「俊頼髄脳」の出題箇所を全訳したので、意訳や解説と共に現代語訳を置いておきます。
*苦手な人は「え・・・そもそも何て読むの?」ってなりますが、「俊頼髄脳」の読み方は「としよりずいのう」が一般的です。くれぐれも「しゅんらい」とか読まないように。
「俊頼髄脳」は、平安後期の歌論書です。「この歌、こんなエピソード
共通テスト2022国語・古文全訳『増鏡(院も我が御方に~)』『とはずがたり(斎宮は二十に~)』本文と現代語訳・解説と分析をわかりやすく!
受験生の皆様、受験が気になる皆様、お疲れ様です。
共通テスト2022年の国語第三問・古文「増鏡」と「とはずがたり」の現代語訳を置いておきます。
「増鏡」はいいとして、「とはずがたり」は「やばい」「主語わからない」「誰と誰の会話?」という反応やら「兄が変態」「鬼畜」「これを出す作問者の倫理観」とまで言われてます^^;
ま、とりあえずいきましょう。長文、ご容赦あれ。
(なお解答解説はコチラ)
【速報】共通テスト2022国語・古文「増鏡・とはずがたり」を15分で!問題&本文と解答、解き方のコツ【現役ライターの古典授業】
受験生の皆さま、受験が気になる皆さま、今年もこの季節がやって参りました~!
2022年1月実施(令和3年度、令和4年1月実施)の共通テスト国語の第三問・古文を解いてみます!
よく気にされる難易度としては、「難化した?」という意見もあるようなのですが、私は「本文やや難、設問は標準」だと思いました。
本文が2つありますが、同じような内容なので「文章比較」の部分もありました。しっかり読解できれば解け
私は、冬の北陸を愛してる。#未来に残したい風景
あけましておめでとうございます。
今年は2年ぶりに、北陸で正月を迎えました。
いま住んでいるのは宮崎県。
雪とは無縁の、カーンと晴れたひなたの国。
北陸で生まれながら、宮崎で育った5歳の娘は、雪をほとんど見たことがない。
「えるさのくに、いくの?」
娘にとって、雪国は「アナと雪の女王」に出てくるようなファンタジーランドらしい。
「そうだね。雪と氷の国だね」
私は、生まれも育ちも富山県
Contact form 7が送信できないと気づきダウングレードで対処した話【WP応急処置】
覚え書きです。
※本件で1時間ぐらいアレコレ試したので、その労力を思うと「これ書いておけば役に立つ人がいるかもしれない!」と思って書いておきます。
私はフリーランスなので、一応、自分のHPをつくってWeb上に置いてあります。
全然宣伝もしないし、更新も年一回ほどしかしないし、広告の仕事をやっておきながら後手後手のページです。
それが先日、問い合わせいただいた方から一言。
「Webから問い合
いや、見学初日→即稽古とか聞いてないんですが。/大学で、能楽部に入った話。(04)【エッセイ:あの日、私と京都は。7】
「座布団! 座布団!」
「どうぞどうぞ!」
「こちらへ!」
ついさっき『予想外の展開!!!』という文字がありありと見えたBOX内は、一気に浮き立った。
そそくさと運び込まれる座布団は、手前に座る男子学生たちの隣に敷かれる。
その2人は、他の部員と違って浮き立つことなく、半ばほっとしたような表情で私を見ていた。
(そうか――この人たちも、新入生か)
私以外に、この異界に(←異界て)迷い込んだ
【感想】藤本タツキ読み切り「ルックバック」が、いろいろ凄すぎる件(あらすじ&ネタバレあり)
起き抜けの朝に、ガツンと頭をぶん殴られた衝撃だった。
ジャンププラス(通称ジャンプラ、J+とも)に掲載された藤本タツキ先生の読み切り「ルックバック」。
藤本タツキ先生の作品は、「チェーンソーマン」も「ファイアパンチ」も、前に載ってた読み切り(「妹の姉」「目が覚めたら女の子になっていた病」とか)も読んだことがあった。
そして読むたび「いやもう鬼才とか奇才とか、そんな言葉じゃ足らんけど、そういう表