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ほろ苦ココアにキスをした ♯05
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初めて読む方は事前に、#01の「本編に入る前に」を読んでから本編にお進みください。
どういうわけか、ディズニーに誘われた私。嬉しい反面、急なお誘いに戸惑い、かつ、ディズニーにいい思い出がない私はすぐに返信できず、しかも他に誰かを誘う話も出ていない。
ということは、2人きり、、、?
「これ、私の他に誘う予定あります?」
「ほかに誘いたい人がいなかったら2人だねーw」
「え
ほろ苦ココアにキスをした ♯04
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ご飯に誘ってくれたわけだが、彼は前から私たち後輩とごはんに行きたかったらしく、でも「今の子は飲み会嫌う子もいるから、、、」(今の子って彼は私の1個上でそんな年変わらんやんとは思ったが)と誘うの若干躊躇してたらしい。
そんなこんなで彼と私の同期、計4人の飲み会が決まった。
飲み会当日、その日は
ほろ苦ココアにキスをした ♯03
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配属式翌日から本配属となり、彼含めた先輩方から研修期間に教わらなかったこと含め多くのことを教わり、覚えながら仕事をしていった。メモを取れなくはないが覚えることが多いこと、メモする以上に体で覚える必要があるため大変だった記憶がある。
7月末まで書く研修日報には、本配属後ネガティブなことしか書けな
私が作りたい理想を求めて ~1人旅とブランドつくるきっかけ~
約2年前の出来事。
「何も作るものが思い浮かばないなら、いっそ遠くに行ってくれば?」
研修期間中、とある先輩のこの一言で、私は変なスイッチが入ってしまったようだ。
その一言で、私はとある決意を固めた。
「そうだ、自分のブランドを立ち上げたら今の仕事をやめよう」
なお、ここでいうブランドは大々的に発表して商品を世に送り出して、、、みたいな感じではなく、あくまで自分のための自己満足のためのもの
ほろ苦ココアにキスをした ♯02
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その日の午後、ショックのあまり仕事に集中できなかった。
こんなところで、失恋確定したの聞きたくなかった。
何事もないように振舞っていたが、心の傷は思ったより深かった。
しかも、研修残り1週間となった辺りで、今まで親身だったのに彼から「今までこちらから指示して一緒に行動してきたけど、これからは自分