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この世界の混沌を愛す
さっき、ファミリーコンステレーションへの愛を書いていて、「ああ、私はこの世界を愛しているんだな」と改めて思った。
そういえば、ずいぶん前につけたこのブログのタイトルも「この世界と恋に落ちる」だった。今は、「恋に落ちる」段階から、「愛している」段階に変わったのかもしれない。
私のこれまでの人生は、原家族の問題・負の連鎖が重くのしかかっていた。
周りがどう見ていたかはわからないが、学校時代も会社員
自分を生きる~ファミリーコンステレーション愛について~
ファミリーコンステレーション(別名:家族の座。ここでは「ファミコン」と略します)という、心理セラピーを時々で受けつつ(かれこれ出会いからは12年!驚)、自分でもファシリートできるように習っている。
ファミコンは、自分の悩みや取り扱いたいテーマを言って、それに登場する人物の「代理人」を、その場にいる参加者の中から選び、その場にそれぞれの代理人を「配置」するところから始まる。
そうすると、その代理
アンスクーリング日記始めます
【アンスクールなホームスクール日記】
私たちのこと。
学校だけじゃない、本当に楽しくて自由な学び方を探求している親子。
現在は、選択的登校から登校拒否に変わった小2息子と、ようちえんに渋々行ってる年長娘と、ホームスクール+森の学校(オルタナティブな育ちの場を主催中)という学び方・暮らし方をいかに楽しく楽に過ごすか、試行錯誤中。
私(母)も元不登校経験者、日本の学校というシステムのあり方に疑問を
学びのかたちを親子で模索しながら考えたこと~後編
前編はこちら。
半年間で私の「学校」イメージが変化。 そんなこんなで、下手の横好きなりに、まったく手探りながらも「半分ホームスクーリング」を実験した半年間。
私自身も、授業参観や懇談会という少ない機会だけれど、理解があって子どもたちのことを真剣に思ってくれている優しい先生や日々の活動の様子を少し知って、もちろん、学習中心であることや規律訓練的な行動が多い点は全く賛同しないけれど、かつての「学校
学びのかたちを親子で模索しながら考えたこと
なんとなく、noteの気分。まとまって書けそうにはないけど、今感じていることを久しぶりにアウトプットしたくなる。
学校か、ホームスクーリングか、フリースクールか。私たち親子の選択とその過程。今年小学一年生になった息子。
私が2年くらい前から、オルタナティブスクールの研究やお話会をしていたせいもあるのか、保育園年長の秋には息子自身が「学校は行かないでママと家で勉強する」と宣言していた。
当時、我
子どもに伝えられること
友人がおすすめしてくれた、「はじまりへの旅」という映画を観た。
ヒッピーあがりの両親が森のなかで6人の子どもたちを育てていたのだけど、精神病で入院中のお母さんが自殺をしてしまい、その葬儀に参加するために森の外へはじめて出ていく、というお話。
人を育てるとはどういうことか、正しいとはなにか、ということを突きつけられた。
このお父さんほど極端でなくても、子どもを育てるときは、自分の価値観、信じて
日々是左京 2019/04/28
独特のゆるさを醸す京都市左京区での日々の暮らしを淡々と綴る、つもり。
2019/04/28(日)今日は左京区を代表するマルシェ(手作りのお店や地元や個人の飲食店が並ぶ市のようなもの)、岡崎ワンダーマーケットの日。
友人もたくさん出店してるのでお昼頃から自転車で遠征。京都の楽しみ方のひとつにオーガニックなお店の多いマルシェや手作り市で食べたり飲んだり買ったりがある。
そこに行けば誰かしらに会え
置き去りにした自分に会いに
娘の風邪娘が一週間ほど風邪を引いていた。
症状の見極めとアップダウンに振り回される最初の2、3日、長引き始めてこれはまずいぞとお手当に力を入れた5、6日目、そして疲れて、もう勝手に引く時は引くやろ~と手放した7日目の夜、すーーーっと熱は引いていきましたとさ。受け入れて手放す、どんなことでもそこが大事なんだとまた知らされた一週間。それにしても熱でぼーっとした子どもは可愛い。可哀想と可愛いは似ている時
イマイチわかりあえなくても一緒にいられるのが「家族」
今月から、子どもたちが保育園に入園した。
上の子の妊娠から数えると5年ぶりぐらいの、独り身生活が始まる。
幼稚園から転園させた兄4歳と、初めて週5で通う娘もうすぐ3歳。
始まる前は「保育園」という言葉が出るだけで嫌がっていた二人だったので、馴染めるかかなり心配で、半年はかかるかなぁなんてネガティブめに覚悟していた。ところが、開けてびっくり。入園式が終わって帰宅した瞬間に「保育園また行きたい」とU