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知識自由人と知識囚人

知識が身につけば身につくほど自由になる人と、逆に知識の囚人になる人とがいる。この違いはなぜ生まれるのだろう?
前者は、知識を絶対的なものとは捉えていない気がする。それまでこうだと理解してきたけれど、もっと違う理解をしたほうがよいと後日わかることがあるかもしれない、と。

後者は、「これはこういうものだ」で絶対的に決まってしまうように考えているフシがある。知識を流動的には捉えず、他の解釈を許さない偏

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経営の一貫性(追記:Copilot PROによるアシスタント付)

経営の一貫性(追記:Copilot PROによるアシスタント付)

(本記事はCopilot PROによるアシスタントで構成されております。記事画像もCopilot PROによる作成となります。)

アシスタント前の記事(1月16日に書いた記事ママ)

新規事業MeetingBase責任者となってから3ヶ月。新鮮な気持ちでものづくりに集中できています。

経営とは本来シンプルなもので、「お客様から愛される製品/ものづくりに集中すること」と「その製品を届けること」の

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遊びのなかに人間の本質がある

遊びのなかに人間の本質がある


1. 孤独は深みを与える

若いうちに孤独と向き合えるかどうか。

自分の兄は年収は平均より高く、性格も優しく、また見た目も悪くないので彼女がいなかった時期というのはあまりない。(少なくとも自分が知る限り)

けれどもそのことがかえって彼のひとりの時間を奪っている。

もちろん責めるわけでも、否定するわけでもないが、孤独は自分という人間を掘り下げる貴重な時間である。

人からの干渉がない状態で、

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入社時にMAXでベテラン社員が失っているもの。いずれ身につく能力に固執しすぎていませんか?

入社時にMAXでベテラン社員が失っているもの。いずれ身につく能力に固執しすぎていませんか?

望む結果や成果を得るためにはどうしたらいいか?
新入社員に向けての理念浸透研修で私が必ず話しているのが、仕事だけでなく、人生の成功は能力だけでは決まらないということです。
具体的には能力×考え方。能力が必要ないというつもりはありませんが、その能力を生かすも殺すも考え方次第。最近、この考え方の裏付けとなるようなある先人の言葉に出会って、さらに自分の中で気づきがあったので、みなさんにもシェアしようと思

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もう一度起業しても絶対こだわる10のこと

もう一度起業しても絶対こだわる10のこと

こんにちは。株式会社Another works代表の大林です。複業したい個人と企業・自治体を繋ぐ総合型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営しております!

2019年5月7日、令和の最初の営業日に株式会社Another worksを創業、経営者としては5年目に突入しました。

創業当時を思い返し、もう一度起業しても絶対こだわることを10個に厳選しました。これから起業を目指す方、創業

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人前で話す時に出る”あがり症”を克服した話(前編)

人前で話す時、とても緊張しませんか?

子供の頃から、人前で話す際、なぜか顔が赤くなったり(頻繁だったので先生からりんご病を疑われました)、暑くもないのに異常に顔から背中から汗が出ました。しかも足はなぜだか震えている。
酷いと10人に満たない少人数でも症状が起きました。

それが今では100人以上の前でセミナーをしても、余裕を持って話ができるようになり、足の震えや汗が出るようなこともありません。

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私が「あがり症」を克服した方法

私が「あがり症」を克服した方法

こんにちは!

かなぽりと申します!これが初ノート投稿になります。よろしくお願いします。

このノートでは、私が重度のあがり症を克服した具体的な方法を全てお伝えしようと思いますので、よろしければ最後までお読みください!

自己紹介経歴をざっと書くと

3歳からピアノ→高校から作曲を始める→関東の音楽大学で作曲を専攻→ソルフェージュ講師→急に大学院に進学→音楽関係企業に就職

という流れです。音大か

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「ペルソナを作らない」から始める「顧客理解」

「ペルソナを作らない」から始める「顧客理解」

はじめにペルソナを作る目的は、よく「顧客の理解」と表現されます。この言葉が間違っているとは思いませんが、抽象度が高い概念ゆえについビジネスの観点が抜けてしまう。その結果、ペルソナを作ることが目的になってしてしまう罠が潜んでいるかもしれません。

マーケティング業界では定期的に話題になるペルソナとは、名前や年齢・性別・居住地や嗜好性などを詳細に描くことで作り出す仮想の顧客像で、マーケティングやブラン

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国道沿いで、だいじょうぶ100回

国道沿いで、だいじょうぶ100回

子どものころ、大人気のお歌があった。

「奈美ちゃん、奈美ちゃん、どっこですか〜♪」

先生が歌えば、

「ここでっす、ここでっす、ここにいます〜っ♪」

子どもらは大喜びで、返事をする。

母が歌う。

「良太くん、良太くん、どっこですか〜♪」

弟はいつもどこかにいたけど、それは絶対に、ここではなかった。

ジッとしてられない弟だった。
だまってられない弟だった。

保育園でも、小学校でも、歩

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「意味ある」事業・組織・経営イノベーションの三位一体化 ー「意味のイノベーション」の現在

「意味ある」事業・組織・経営イノベーションの三位一体化 ー「意味のイノベーション」の現在

先週、都内でストックホルム経済大学でリーダーシップ、ハーバードビジネススクールでデザインを教えるロベルト・ベルガンティによるワークショップと講演会を開催しました。ぼくは、この6年間、彼の「意味のイノベーション」のエヴェンジェリストとして活動してきましたが、やはり、全体の状況が変化することで「意味のイノベーション」の位置づけも変わってきました。

昨年8月、「意味のイノベーション」のワークショップを

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ブランドの転換点。「統一感のなさ」から「伝わる発信」への3年間の旅

ブランドの転換点。「統一感のなさ」から「伝わる発信」への3年間の旅

コミュニケーションって、「発信して(伝えて)」から「受信する(伝わる)」までして初めて、成立しますよね。

相互伝達なので当たり前のことなのですが、企業は「どう発信するか」への注力はあっても、「どう伝わるか」を考えることを忘れがち。「伝わるまで、発信側がしっかり届ける」ことの重要性を、ここ数年実感しています。

というのは、コロナが始まったあと、2020年夏ごろから3年ほどかけて、社内のメンバーや

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この時代には「なくてもいい」が必要なんだと思う

この時代には「なくてもいい」が必要なんだと思う

2020年6月。
デザイナーの友達数名と、あるプロジェクトを始めた。
名前は余日。「あまりび」と書いて「ヨカ」と読む。

週1回、夜オンラインで集まってお酒を飲みながら
「こんなものがあったらいいね」
とか
「くだらないけどあってもいいよね」
みたいな話をして、ちょっと深めて、コンセプトをこしらえて、グラフィックに落としては備忘録のようにTwitterのアカウントに垂れ流す。

便利、効率、生産性

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リズミカルは、エコノミカル。

リズミカルは、エコノミカル。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』に重版がかかった。

息の長い本で、もう刊行から10年以上が経ち、今回で33刷になる。それだけのむかしだから正直、書いたころのことはあまり憶えていない。いい機会なので本日、パソコンに残っていた当時のメモを掘り起こした。

当時のメモに、「リズミカルはエコノミカルに通じる」との文言があった。たぶん、本のなかには入れなかった話だ。自分でもまだうまく言語化しきれてい

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※試聴版です。オリジナル版(16:25)はメンバーシップに加入すると視聴できます。

実はタイって中国につぐ日本企業投資相手国なんですね。そのあたりを見ていくと、タイの動向というのは結構日本にかなりのインパクトを与えるので、ちゃんとみておく必要があります。