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他人の評価を気にせずに自分らしい生き方をするための心理的ポイント

今回は自分らしい生き方をするためのアドバイスとして使える心理学の研究を紹介します。他人の目が気になってしょうがないという人や、他人に気を遣いすぎて疲れてしまうことが多いという人は参考にしてみてください。

アメリカの心理学者であるクラッチフィールド博士は、人の性格と行動への影響力を調べる研究によって、他人の評価や意見に動じない人たちに共通する性格的な特徴を見つけました。

以下のポイントが他人から影響を受けにくいタイプの特徴です。わかりやすいように画像とは少し違う言葉に変えています。

1理性的で感情に左右されにくい
2自信を持っている
3信念がある
4他人から褒められたいと思っていない
5頭が良くて情報取得能力が高い

逆に言えば、上記のポイントを掴めば他人に流されないように生きることができるということです。

理性的で感情に左右されにくい

この特徴を鍛えるためには自分の感情をコントロールするスキルを身につけると良いです。

感情をコントロールするスキルを身につけるためには、マインドフルネス瞑想や、将来の計画を練ったり、日頃の行動や習慣をデータ化して分析することが役立ちます。

また、科学的なデータに基づく情報に多く触れることによって理性的な思考が自然と身についていきます。

自信を持っている

やはり自分に自信がある人ほど他人の意見や評価を気にしない傾向があります。自信を持つためには自分の得意なことやできることに注目し、あまり悲観的にならないことが大切です。

また、体を鍛えたり運動したりして体型に気を使ったり体調を整えたりすることでも自信がついてきます。

運動は自信をつけるための方法としては比較的単純な作業です。なので、簡単なところからでいいので運動を習慣化するのがおすすめです。

信念がある

信念や人生の意義といった自分にとって大切な価値観を持つことで志がぶれることなく 自分の行動にも自信が持てるようになります。

自分なりの評価基準を持つことが他人の意見に流されないためのコツです。

他人から褒められたいと思っていない

これは言葉通りなのですが、私たちには人に認められたいという承認欲求があるので、これを意識するだけではなかなかうまくいきません。なので、他人に褒められるのを待つのではなく、 少しでも自分から積極的に行動を起こすことができたら自分で自分を褒めてあげましょう。

自分を褒められる人ほど勉強ができて能力が高いということも他の研究からわかっています。

頭が良くて情報取得能力が高い

こちらは理性的に物事を考える特徴とも似ているのですが、頭の良さや情報取得能力の高さは、衝動や感情に振り回されないための基礎となる能力です。

一時的な感情である情報や選択肢に流されそうになっても、他の情報と見比べる習慣があり冷静に物事を判断することができれば、本当に大切な本来の自分の目的のために行動できるようになります。

情報を手に入れる習慣や能力があることで、1つの情報に依存することなく複数の情報と照らし合わせて、より合理的な判断ができるようになり、より冷静にもなりやすくなるのです。

日頃から他人の意見に流されてばかりいると、メンタルがやられて気づかぬうちに疲弊していくので、「人の言うことを聞いて後悔することが多いなぁ〜」という人は、今回紹介した5つのポイントを踏まえて行動を改善してみてください。

参考文献
・やってはダメ!自信を失う行動と考え方。勇気を持つための心理学
・頭が良い人たちに共通するちょっと変わった思考習慣
・自分の人生に意味を持たせて満足度も高める考え方

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