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バレエと芸術の世界を楽しむ Vol.3「解説で見る《ボリショイ劇場バックステージツアー》」
福井県立美術館ヨコの美術喫茶室ニホさんにて、バレエ座学第三弾、
「解説で見る《ボリショイ劇場バックステージツアー》」を
2月18日(日)に開催します。
私は10年間、モスクワでボリショイ劇場のバックステージツアーを日本人向けに開催してきました。
1時間半のツアーでは、案内する場所や歴史や建築物としてのお話は毎回同じではありますが、劇場内の様子は1度として同じだったことがありません。
舞台上で裏
バレエ座学「くるみ割り人形」の世界@オンライン
空気がだいぶ冷えてきましたね⛄️
もう12月後半とは、びっくりです。
さて、《くるみ割り人形》はこの季節にこそ観て貰いたい演目。
さむーい時期に観ると、ほっこりする作品です🕯️
先日日曜日の夜にオンライン座学「知るって楽しい!《くるみ割り人形》の世界」を開催いたしました🎄
沢山の方にご参加いただきました。改めて本当にありがとうございます。
この演目は、世界中の劇場でレパートリーに加えてい
年代物プログラムたち、とソ連アニメ
オンライン講座のテキスト作りに活用している資料に、こんな子たちがいます。
数年前の年末に、ボリショイ劇場美術館のスタッフから
「はい、プレゼント。活用する?良いお年を!🎄」と
ほいっと頂いたのがこちらの古いプログラムたち。
劇場の作品の記念展や作曲家の特集などがあったら、展覧会の資料として展示されるような代物たち。
帰宅してまじまじ見ていて、こんなの貰って良かったのかしら😨??と多少不安を
オンライン講座のお知らせ:12月のお楽しみ《くるみ割り人形》
一気に寒くなったと思ったら、また気温が上がって不思議な気候ですが、あっという間に12月。2023年、皆さんはどんな1年だったでしょうか。
年末というとベートーヴェンの第九を思い浮かべる方もいると思いますが、
ロシアでは12月と言うと、あの季節!
そう、「くるみ割り人形」です。
日本でも年末に上演されることが多いですが、季節問わず子供の発表会でもよく見かけます。人形や兵隊など可愛い役、またファン
知るって楽しい!シリーズ《くるみ割り人形の世界》
福井県立美術館ヨコ、美術館喫茶室ニホさんにて、《くるみ割り人形の世界》の講座を開催しました。主催はCRESCENTさん。
10月に開催した「バレエの歴史」に続く第二弾。12月といえばのバレエをピックアップしました。
チャイコフスキーの三大バレエと言われている《白鳥の湖》《眠れる森の美女》そして《くるみ割り人形》。語るには相当時間が必要…というそれぞれに魅力たっぷりの作品たちです。
CMやテレ
「知るって楽しい!《くるみ割り人形》の世界」@福井県立美術館喫茶室ニホ
11月初旬は暑すぎて、半袖やらノースリーブでも大丈夫だったことに衝撃を受けましたが
だんだんと空気が冷たくなってきた今日この頃。
先日、チャイコフスキーの3大バレエ《白鳥の湖》《眠れる森の美女》《くるみ割り人形》に関してのオンライン講義を行いましたが、1時間でこの作品たちを語るのはとても大変でした。というか無理がありました😅
この作品たちが作られた時代は、ちょうど歴史の境目と言うか、バレエとい
【次世代を担う バレエ指導者養成講習会】から感じた日本のバレエ事情
11月1日〜4日の間、バレエアーツ有明スタジオにて日本ダンスサイエンスアカデミー主宰《次世代を担う バレエ指導者養成講習会》を開催しました。
主宰の齋藤愛見さんはバレエスタジオを2つ経営しつつ、DSAを立ち上げ、また大学の博士課程で研究をして論文を書いているというスーパーウーマン。
常に何かに追われており(笑)体が心配ではありますが、彼女のようなバレエ指導の実践と経営能力もあるバレエ研究者は、