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Vol.310 メンタルクリニックはどこも一杯

月に一回、メンタルクリニックに通院している。

産後すぐからなのでもう5年経つ。
産後鬱→ワンオペで鬱→息子の障害で鬱

メンタル最強だった私が全く眠れなくなり一時入院するまで病んだのだからやっぱり子育ってって恐ろしい(>_<)

※現在は薬のお陰で落ち着いている。ご心配なく※


さてそんな長い付き合いのメンタルクリニックだがこのたび閉院することになった。先生ご自身の体調不良が原因だ。まだ50代と思われる女の先生で子育て経験もありとても頼りになる方だった。育児のアドバイスも的確だし必要な書類はすぐ書いてくれる。私はこの先生のお陰で息子を保育園に入れる事ができ本当に助かった。大袈裟に言えば〝命を救われた〟に等しい。

そんな先生なので引退されることは残念でならない。しかし惜しんでばかりではいなれなくった。
何故なら

新しいメンタルクリニックが見つからない


市内全てのメンタルクリニック(精神科・心療内科)で新規患者の受け入れを停止していたのだ。理由は既存患者で一杯のため。

縁の無い人は知らないと思うが実は今、メンタルクリニックが大変なことになっている。需要に供給が追いつかず患者が溢れ返っているのだ。


しかしメンタルクリニックの数は増加の一途を辿っている。それなのに足りないのだからいかに現代日本人が心を病んでいるかが分かる。

2016年の病院数。
精神科が飛び抜けて増えていることが分かる。
(出典:不破雷蔵様ブログ)


衝撃のグラフ。
小児科・産婦人科が激減し、精神科が激増。
(出典:不破雷蔵様ブログ)


 産婦人科が半減し、精神科が1.5倍


…これ何気に、現代日本を象徴していると思いませんか?


【追伸】
結局私は隣接したK市(人口43万人の大都市)の病院に電話をかけまくりようやく1件確保。予約を取りましたが2ヶ月先でした💦



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