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note株式会社 運営事務局に裏切られ、サポートして頂いた御厚意が無駄になった話。
「運営事務局に裏切られ」というのは、note株式会社の『ミッション・ビジョン・バリュー』(いわゆる経営方針、従業員の行動指針)にある以下の言葉に対してです。
証拠としてすべてのメールを最後に添付します。
私は1月10日の時点で「生活保護を受給中で月8,000円を超えた金額は翌月分の保護費から差し引かれてしまう。そのため、6月分と11月分の売上を月をまたいで分割で支払いして欲しい」とお願いしまし
スポーツメディアによるスケートボードのたくさんの誤解
記事を書いた沼澤典史様@numazawa_n、「迷惑系スケーター」という勝手な造語、カテゴリ分類は非常に迷惑であり、且つ間違いが多すぎです。
スケートボード研究者として以下の記事を批判します。
「近隣住民からのクレームで」完成したのにスケボーパークが一度も使えず…《日本ではスケボーをやる場所がない》問題https://number.bunshun.jp/articles/-/849978
以下
Consider the relationship between skateboarding and destruction in terms of "common sense of behavior".
The common question is what is common sense?
Some of the things that are used in everyday life and become skate spots are benches, stairs, and handrails. A bench is a place to sit on, and the central
スケートボードと破壊の関係を「動作の常識」から考察する
常識とはなんだろうかというよくある問い。
日常生活で使われるものでスケート・スポットになるのはベンチ、階段、手すりなどがある。ベンチは腰かけるもので動作の中心となる身体の部位は足腰だ。背もたれのないベンチであれば上半身に焦点が当てられることはあまりない。階段は脚が中心となり手すりはもちろん腕と手だ。これらの道具には、休息するためや昇り降りするためなどの「つくられる目的」となる行為があり、その行為
Language on the streets - the dawn of skateboarding 3 The memory of the body and the memory of the mind
Surfers are sensitive to the sensations in the soles of their feet. In order to control the surfboard in the ever-changing and unstable waves, you have to respond to the wave movements transmitted thr
もっとみるLanguage of the streets - the dawn of skateboarding 2 "The kinetic mechanism of surfing"
When a surfer rides a skateboard, he has an image of the waves in his mind, and he wanted his skateboard to have the feeling of surfing, and that was reflected in his body language. The foundation of
もっとみるLanguage of the streets - the dawn of skateboarding
Skateboards were probably the first vehicles that allowed humans to experience the action of "riding a board and sliding sideways" on land. I think the experience of "sliding sideways" was so refreshi
もっとみる『路上の言語』Skateboarding is not a Sport14
スポーツとはどのような概念と定義されているのだろうか。坂上康博氏の『スポーツ文化の価値と可能性:1960~70年代の国際的な宣言・検証を中心に』によると、
ユネスコ事務局のフランシス氏が強調したように、〈スポーツ宣言〉はその前文で、
1 スポーツとは、プレイの性格をもち、かつ自己あるいは他者とのたたかい、または自然の構成要素との対決を含む身体活動である。
2 この活動が競争をともなう場合には、つ
アルヴァ・アアルトがつくった世界初のもの
国立新美術館『カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-』展で、初のキドニー型プールはカリフォルニアでトーマス・ドリバー・チャーチが手がけたと述べられていたが、そうではなかった。
世界初のキドニー型プールはアルヴァ・アアルトが1939年フィンランドに手掛けたMairea邸にあった。形はチャーチがデザインしたものと酷似している。
チャーチはカリフォルニアの温暖な気
『路上の言語』Skateboarding is not a Sport13
周縁のものが使うHEROという言葉には、音楽の世界では『WORKING CLASS HERO』がある。抑圧されている状態に不満を感じ反体制の意志を持つものは行動を起こす。反体制的行動を起こす集団は集団の類像としてのHEROを求める。Anti Heroは、抑圧されている周縁のものが中心に対して行動を起こしHEROを求め表れるというような、求める集団と表れるHEROという構造に対してAntiだという意
もっとみる『路上の言語』Skateboarding is not a Sport12
スケーターのモラトリアムを示唆するものは写真だけでなく、名付けの感覚にも表れている。
20年ほど前、『THE GREATEST 30 CLUB』というチームがあった。スケーターといえば子供の遊びで滑り続けても20代のうちに辞めてしまうものが多かった時代に、30歳を過ぎても滑り続けている人たちがつくったチームだ。この時代はスケートボードと仕事にうまいこと折り合いをつけ両立させている人は少なく、家庭
『路上の言語』Skateboarding is not a Sport11
社会を表すものをシニカルに取り入れた表現が生まれるようになったのは80年代後半から90年代初期に該当する。その時代は都市で滑るストリートスケートが隆盛し街中にスケーターが増えた時期であり、それに応じ社会から器物破損や歩道から道路への飛び出し、道路での走行など、スケーターに対する批判の声も大きくなっていった時代だ。
それ以前のプールやランプはスケートボードの世界の中心にあり、それらはストリートと違
『路上の言語』Skateboarding is not a Sport10
スケートボードの文化ととそうでない異なる文化は、スケートスポットである建築物を媒介として交わる。社会の中で互いに異なる文化に所属するもの同士が建築物の使い方についてせめぎ合うとき、ふたつの文化は交わるのだ。
スケートボードとそうでない二つの文化が交わるとき、どういったことが起こるのだろうか。
社会の秩序のもとにつくられた建築物の持つ「意味」を無視し新たに意味付けをするという行為、つまりスケート
『路上の言語』Skateboarding is not a Sport8
海を越え都市に出たサーファーはやがてオーリーを誕生させスケーターになり、様々な場所で滑った。スケーターは路上をところかまわず走り、階段を飛び降り、ベンチのフチにグラインドをかけ壁をはいあがり、盲人用スロープを使って柵を飛び越え、ハンドレールを滑った。地形や建築物に与えられた意味を読み替え自由に滑った。
スポイルスポート
すべての建築物にはそこで生活や仕事などをするためという意味を持ってつくられる