なおと

旅が好きな男の子です。旅の思い出を、写真と言葉で載せてます。「無色透明の旅路」

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マガジン

  • 裏話集

    無色透明の旅路というマガジンの裏話集です。 あまり書かなかった、旅の詳細を書いています。 悪筆は堪忍ください。

  • 無色透明の旅路

    地球の色々な地域を訪れました。 その写真をお見せします。言葉はおまけです。 無色透明なこの記事達で、何か感じることがあれば幸いです。 僕の見たもの、あなたにも。

記事一覧

固定された記事

空を泳ぐ鯉になりたい

なおとです。 「無色透明の旅路」というマガジンで、旅行の記事を書いている者です。 noteに記事を投稿して半年以上が経ちました。 今回は旅行の記事ではなく、自分の…

なおと
4年前
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一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話3)

これは2019年の7月に投稿した の裏話になります。 写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。 さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話…

なおと
2年前
3

春・麗し

春は、一年の始まりの季節。 これを読むあなたの春には、どんな思い出がありますか。 僕の思い出の春について、話します。 卒業旅行を謳歌する僕は、その最後にオランダ…

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2年前
3

砂上の楼閣

綺麗に終わったじゃないか! なんて言葉が聞こえてきそうだが、何事も晩節は汚れるものだと主張したい。綺麗な終わりなんて、ないのだ。 半年で卒論を書き終え、院試の合…

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2年前
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一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話2)

これは2019年の7月に投稿した 一人ぽっちの山羊飼いは、 https://note.com/rootrootroot/n/n6b75902cfe0c の裏話になります。 写真などそちらに挙げていますので、興味…

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3年前
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一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話)

これは2019年の7月に投稿した 一人ぽっちの山羊飼いは、 https://note.com/rootrootroot/n/n6b75902cfe0c の裏話になります。 写真などそちらに挙げていますので、興味…

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3年前

背に幾何学、その腹は白紙(裏話3)

これは2019年の7月に投稿した 背に幾何学、その腹は白紙 https://note.com/rootrootroot/n/n09d479b7530b の裏話になります。 写真などそちらに挙げていますので、興味…

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背に幾何学、その腹は白紙(裏話2)

これは2019年の7月に投稿した 背に幾何学、その腹は白紙 https://note.com/rootrootroot/n/n09d479b7530b の裏話になります。 写真などそちらに挙げていますので、興味…

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3年前
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背に幾何学、その腹は白紙(裏話)

これは2019年の7月に投稿した 背に幾何学、その腹は白紙 https://note.com/rootrootroot/n/n09d479b7530b の裏話になります。 写真などそちらに挙げていますので、興味…

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3年前
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この眼は無色透明につき

Noteに留学中の生活を書き始めてから、 今日で丁度1年が経った。 そして1年前の今日、 僕は日本への帰国まで、 あと1週間を残していた。 何を思っていたのだろう。 (201…

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3年前
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アドリア海で会いましょう

僕は留学1年間の最後の旅行に、 海と空の綺麗なところを選んだ。 羽を伸ばすなら、足まで伸ばした方がいい。 僕を乗せた飛行機は、 クロアチアのドブロブニクに着陸した…

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3年前
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あぁ、なんと醜い美しさ

ノートルダム大聖堂が焼けたと聞いて、 僕が思い出したのは小さい頃 「ノートルダムの鐘」を見た記憶であった。 容姿が醜い主人公カジモドは、 あの話の最後に、真に報…

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4年前
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第二次世界大戦遺産巡りを終えた。 心がゆっくりと今へ戻っていく。 そんな中 僕はカウナスから新幹線に揺られて、 リトアニア首都ヴィリニュスに着いた。 (2019年4月1…

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4年前
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ホロコースト 3/3

大戦中のユダヤ人の足跡を辿って、 リトアニアのカウナスへ着いた。 (2019年4月16日 カウナス中央駅) (4月16日 聖ミカエル教会) (4月16日 カウナスの商館) 映画「…

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4年前
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上を向き、回り回って

大戦中のユダヤ人の足跡を辿るという旅の途中、僕はワルシャワに立ち寄った。 (2019年4月14日 ワルシャワ市内) (4月14日 ワルシャワポビシレ駅) (4月14日 ワルシャワ…

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4年前
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ホロコースト 2/3

少し過激な内容になるので、苦手な方は閉じてください。 僕は自分の生まれた日に、 アウシュヴィッツ行きのバスへ乗った。 (2019年4月13日 アウシュヴィッツ強制収…

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空を泳ぐ鯉になりたい

空を泳ぐ鯉になりたい

なおとです。

「無色透明の旅路」というマガジンで、旅行の記事を書いている者です。

noteに記事を投稿して半年以上が経ちました。
今回は旅行の記事ではなく、自分の内面について書けたらなと思います。

文章オンチなので目を温めてから読んでください。

よろしくお願いします。

・ずっと溺れていた。

「何かを掴まなければ死んでしまう」
何度も何度もそういう気分になった。

不安の波が次か

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一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話3)

一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話3)

これは2019年の7月に投稿した

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話していきます。

5.塩の街ザルツブルクのザルツは塩のこと。
ザルツブルクはむかしむかしに、岩塩を売ることで栄えた街だった。当時の塩は金くらいの価値があり、とても需要があったんだそうな。

なので、ザルツブルクの土産屋に行って、お

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春・麗し

春・麗し

春は、一年の始まりの季節。
これを読むあなたの春には、どんな思い出がありますか。

僕の思い出の春について、話します。

卒業旅行を謳歌する僕は、その最後にオランダを選んだ。

(2020年2月20日 アムステルダム中央駅)
早朝にアムステルダムに到着。
小雨が降っておりました。

(2月20日 モーニングのバナナパンケーキとコーヒー)

(2月20日 アムステルダム街並み)

(2月20日 "黄

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砂上の楼閣

砂上の楼閣

綺麗に終わったじゃないか!
なんて言葉が聞こえてきそうだが、何事も晩節は汚れるものだと主張したい。綺麗な終わりなんて、ないのだ。

半年で卒論を書き終え、院試の合否を確認した僕は、またも日本の外へ吹っ飛んだ。

慣れたドイツを拠点に置き、友達と半年ぶりの挨拶を交わすとすぐさまエジプトへと渡航した。

(2020年2月11日 エジプト空港近くホテルにて)

悪天候に見舞われ、ウクライナで謎の一泊をす

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一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話2)

一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話2)

これは2019年の7月に投稿した

一人ぽっちの山羊飼いは、
https://note.com/rootrootroot/n/n6b75902cfe0c

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話していきます。

3.ちょうどええ街ザルツブルクを初めて見て回る方へ

ザルツブルクを満喫するためには、ザルツ

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一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話)

一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話)

これは2019年の7月に投稿した

一人ぽっちの山羊飼いは、
https://note.com/rootrootroot/n/n6b75902cfe0c

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話していきます。

1. 前書き〜こんなことがありました〜ミュンヘン大学の留学プログラムが始まろうというとき、僕

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背に幾何学、その腹は白紙(裏話3)

背に幾何学、その腹は白紙(裏話3)

これは2019年の7月に投稿した

背に幾何学、その腹は白紙
https://note.com/rootrootroot/n/n09d479b7530b

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のフィリピン旅行について、裏話していきます。

4.旅行4日目〜世界一大きい魚〜現地の朝5時、眠気眼で僕はタクシーに乗る。
4日目はいよいよレ

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背に幾何学、その腹は白紙(裏話2)

背に幾何学、その腹は白紙(裏話2)

これは2019年の7月に投稿した

背に幾何学、その腹は白紙
https://note.com/rootrootroot/n/n09d479b7530b

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のフィリピン旅行について、裏話していきます。

3.旅行2日目〜フルーツの王様はバナナ〜目が覚める。
昨夜は気づかなかったが、現地は夏。気温は

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背に幾何学、その腹は白紙(裏話)

背に幾何学、その腹は白紙(裏話)

これは2019年の7月に投稿した

背に幾何学、その腹は白紙
https://note.com/rootrootroot/n/n09d479b7530b

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のフィリピン旅行について、裏話していきます。

1. 旅行0日目〜妖怪のせいだよね〜大学3年の冬、僕はピンチだった。
これは誰しもが1度は通る

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この眼は無色透明につき

この眼は無色透明につき

Noteに留学中の生活を書き始めてから、
今日で丁度1年が経った。

そして1年前の今日、
僕は日本への帰国まで、
あと1週間を残していた。

何を思っていたのだろう。

(2019年7月23日 僕の寮部屋)
この日思い立ったように、noteを書いていた。

ちなみにタバコを吸うときは、
この窓からベランダに出るのである。

僕らは、正しく色を見ているのか。

虹が、その地域によって7色だったり

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アドリア海で会いましょう

アドリア海で会いましょう

僕は留学1年間の最後の旅行に、
海と空の綺麗なところを選んだ。

羽を伸ばすなら、足まで伸ばした方がいい。

僕を乗せた飛行機は、
クロアチアのドブロブニクに着陸した。

(2019年7月6日 小道①)

(7月6日 小道②)

(7月6日 小道③)

(7月6日 市街地の空き地)
ここでポケモンバトルしたい、、。

(7月6日 帆船①)

(7月6日 帆船②)

(2019年7月7日

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あぁ、なんと醜い美しさ

あぁ、なんと醜い美しさ

ノートルダム大聖堂が焼けたと聞いて、
僕が思い出したのは小さい頃
「ノートルダムの鐘」を見た記憶であった。

容姿が醜い主人公カジモドは、
あの話の最後に、真に報われていたのだろうか。

僕はパリ行きのバスの中、そんなことを考えていた。

(2019年5月25日 ノートルダム大聖堂①)

(5月25日 ノートルダム大聖堂②)

(5月25日 セリーヌ川沿いのイラスト)

(5月2

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祈

第二次世界大戦遺産巡りを終えた。
心がゆっくりと今へ戻っていく。

そんな中
僕はカウナスから新幹線に揺られて、
リトアニア首都ヴィリニュスに着いた。

(2019年4月16日 ヴィリニュス中央駅)

(4月16日 ヴィリニュス市街地)

(4月16日 夜明けの門)

(4月16日 ヴィリニュス旧市街地①)

(4月16日 ヴィリニュス旧市街地②)

(4月16日 ヴィ

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ホロコースト 3/3

ホロコースト 3/3

大戦中のユダヤ人の足跡を辿って、
リトアニアのカウナスへ着いた。

(2019年4月16日 カウナス中央駅)

(4月16日 聖ミカエル教会)

(4月16日 カウナスの商館)
映画「杉原千畝 スギハラチウネ 」に登場した日本大使館に似ていて、最初こちらが杉原記念館だと思いました。

(4月16日 カウナス市内)

(4月16日 ライスヴェス通り)

(4月16日 杉原記念館館

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上を向き、回り回って

上を向き、回り回って

大戦中のユダヤ人の足跡を辿るという旅の途中、僕はワルシャワに立ち寄った。

(2019年4月14日 ワルシャワ市内)

(4月14日 ワルシャワポビシレ駅)

(4月14日 ワルシャワ名物ピエロギ)

(4月14日 コペルニクス科学博物館)

(4月14日 コペルニクス科学博物館受付前)

(4月14日 コペルニクス科学博物館内展示①)

(4月14日 コペルニクス科学博物館内展

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ホロコースト  2/3

ホロコースト 2/3

少し過激な内容になるので、苦手な方は閉じてください。

僕は自分の生まれた日に、
アウシュヴィッツ行きのバスへ乗った。

(2019年4月13日 アウシュヴィッツ強制収容所門)

(4月13日 アウシュヴィッツ強制収容所内線路)

(4月13日 アウシュヴィッツ強制収容所内見張り台)

(4月13日 アウシュヴィッツ強制収容所内列車)

(4月13日 アウシュヴィッツ強制収容所内宿

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