曖昧なリリックが響くほどに 弱ってしまった夜に こんな夜を大切にしたいと 世界でぼくは 大切にされていい存在だと 気づかせてくれたのは 紛れもなく あなたでした。 生…
「秋やのに、こんなに寒いなんて、もう冬やん!」といえる季節も過ぎ、もう冬だと言われても多くの人が疑わないだろう。 春夏秋冬、季節を感じ、これが冬で、あれは夏だっ…
高い建物の間で ふと空を見上げる。 平行線に挟まれた空は 冬にピッタリの曇天だった。 悴んだ手をポケットの中に入れ 何も流れていないイヤホンが 耳にぶらさがっている…
君と会うと 君の瞳の奥の煌めきを見ると ぼくの胸の中には 一輪の花が咲く。 たくさんの花でいっぱいになったら 君にもその花を渡せたらいいなと思う。 なぁ、しあわせ?…
人は紙製のドールみたいなもので。 その紙は、藁半紙なのかコピー用紙なのか高級和紙なのかは分からない。 降る雨は等しいとは思わない。 その強さも様々だと思う。 そん…
もしぼくが星になったら。 もしぼくが星になってしまったら。 ぼくが作った関係や気持ち、ぼくの知った愛。 ぼくの知った人間の汚いところ。 ぼくの知った人間の美しいと…
甘い甘い、冬が過ぎている。 カカオ75%な毎日が、嘘みたいに感じられる。 君と居れば。 春、永遠の恋に落ちた。 虹もない真っ暗な夜だった。 盛んな商店街は夢のような街…
秋、もう中秋の名月だと世間が少し賑わったあの日からも、何日かを経た。 秋, 冬は、星がキレイにみられる。 澄んだ空気に感謝をする。 水蒸気量が減り、かつ対流運動が弱…
凍えている指先を 手のひらにしまって 喉の奥に冷たい空気が含まれる こんなに寒い季節になったねと だれより君にいちばんに伝えたい 隣に居ることが 当たり前じゃない…
「頑張っても頑張っても 頑張っている気がしない」 という気持ち そうして自分を責めてしまうことは よくあることです ですが、この言葉には 1つ大きな仕掛けがあると思…
目をつむりまぶたの裏に星をみると 眠たい気持ちは飛んでいって ただ君のことだけで いっぱいいっぱいになってしまう こんなに疲れた夜だって 目をつむってしまったら た…
しょうた
2024年4月11日 01:18
曖昧なリリックが響くほどに弱ってしまった夜にこんな夜を大切にしたいと世界でぼくは大切にされていい存在だと気づかせてくれたのは紛れもなくあなたでした。生きる度に積み重なっていく悲しい思い出たちにさよならを言わないで要られたのは紛れもなくあなたのおかげです。君とまたね!をした後の昼寝はとても憂鬱で決まって寂しさと一緒にぼくはその昼寝から目覚めるのだけれどそれは君が
2024年4月11日 01:02
「秋やのに、こんなに寒いなんて、もう冬やん!」といえる季節も過ぎ、もう冬だと言われても多くの人が疑わないだろう。春夏秋冬、季節を感じ、これが冬で、あれは夏だったと分かるように、僕も自分が「ゲイ」であることを認識した。だが残念ながら、今この社会はそういった存在にひどく厳しい社会だという。僕の性別(sex)は、男性である。性的指向も男性に向いている。ことば上ではただそれだけのことが
2024年4月11日 00:58
高い建物の間でふと空を見上げる。平行線に挟まれた空は冬にピッタリの曇天だった。悴んだ手をポケットの中に入れ何も流れていないイヤホンが耳にぶらさがっている。じーーんとする。寒い。冬のビルの間に吹く風は恐ろしく強くそして恐ろしく寒い。全身の感覚をまるまる吹き去ってしまおうとしているようで負けじと体を大袈裟に動かしながら風に向かって歩いている。イヤホンで耳を塞いで
2024年4月11日 00:55
君と会うと君の瞳の奥の煌めきを見るとぼくの胸の中には一輪の花が咲く。たくさんの花でいっぱいになったら君にもその花を渡せたらいいなと思う。なぁ、しあわせ?たのしい?君の心にも花が咲いているのだろうか。花、ほしいね花屋の前で呟いた。でもね、この胸の奥に大きなお花畑があるんだ。内緒だよ。夜になって空を星が飾ってぼくの携帯電話が鳴ると君の声が聴こえる。そのときぼく
2024年4月11日 00:39
人は紙製のドールみたいなもので。その紙は、藁半紙なのかコピー用紙なのか高級和紙なのかは分からない。降る雨は等しいとは思わない。その強さも様々だと思う。そんな彼に屋根の下から同情してあげることは出来ない。ボロボロになっていく姿を見ることは出来てしまう。そして、もう1つ出来ることがあると思う。それは傘をさしてあげることだ。紙製のドールは傘なしで歩き続けることは出来るだろうか。時
2024年4月11日 00:22
もしぼくが星になったら。もしぼくが星になってしまったら。ぼくが作った関係や気持ち、ぼくの知った愛。ぼくの知った人間の汚いところ。ぼくの知った人間の美しいところ。春の風。ウクレレの音。彼の胸の鼓動。北海道の雪の冷たさ。2人きりの時あの人がくれた言葉。全部いっしょに星になるのだろうか?それともぼくだけが星になるのだろうか?ぼくはぼくだけではできていない。ぼくのなかでぼくは
2024年2月2日 20:57
甘い甘い、冬が過ぎている。カカオ75%な毎日が、嘘みたいに感じられる。君と居れば。春、永遠の恋に落ちた。虹もない真っ暗な夜だった。盛んな商店街は夢のような街で君は僕を待っていた。僕はもっと君を待っていた。君が後ろから僕を抱いた。感覚は忘れられず、今日も胸元で響く。もし僕がロックスターなら大それたオーケストラとシンプルなベースラインでこの瞬間を歌うだろうと思った。夏
2022年10月17日 23:04
秋、もう中秋の名月だと世間が少し賑わったあの日からも、何日かを経た。秋, 冬は、星がキレイにみられる。澄んだ空気に感謝をする。水蒸気量が減り、かつ対流運動が弱まることから、夏よりも澄んで見えるという。いつからか、目眩がするほど、世界はぐるぐると高速で周り、そして高速で変化していっているように勝手に僕は感じてしまっていた。夏に公園でうたったあの歌も遥か空の向こうに溶けていき、
2021年12月9日 20:50
凍えている指先を手のひらにしまって喉の奥に冷たい空気が含まれるこんなに寒い季節になったねとだれより君にいちばんに伝えたい隣に居ることが当たり前じゃないことくらい知っているだからこそ思うんだ木の葉の去ったあの大樹のようにありのままの思いを飾らずに伝えたい世界にはできないことの方がきっと多いから素直になれない飾ってしまった眩しいあの並木のように鮮やかなライ
2021年11月22日 20:16
「頑張っても頑張っても頑張っている気がしない」という気持ちそうして自分を責めてしまうことはよくあることですですが、この言葉には1つ大きな仕掛けがあると思います次のように2つに分けてみたいと思います「頑張っても頑張っても」「頑張っている気がしない」実はこの言葉を使うとき「頑張っても頑張っても」と自分の頑張りを認めることができているのですではなぜ後半の「頑張って
2021年11月22日 00:27
目をつむりまぶたの裏に星をみると眠たい気持ちは飛んでいってただ君のことだけでいっぱいいっぱいになってしまうこんなに疲れた夜だって目をつむってしまったらただ君のことだけでいっぱいいっぱいになってしまう四六時中、考えているわけではないただこの夜のじかんだけ君のことだけでいっぱいいっぱいになってしまうのだそしてまた眠れない夜を過ごしてしまう疲れた朝に思うことはそれでも