ナザレ|社会保険労務士

社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー。人材派遣のコンプライアンス推進担当や医療機…

ナザレ|社会保険労務士

社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー。人材派遣のコンプライアンス推進担当や医療機関の人事を経験し、現在は社会保険労務士として活動をしている。10年以上の人事労務管理に従事した経験を生かし、企業の労務管理、働き方、生き方、子育てに関することを発信していきます。

記事一覧

あなたに評価されたい!と言われる人の特徴

こんにちは、ナザレです。 今回は、評価者の資質について考えていきます。 さて、皆さんはどういう人に評価して欲しいと思っていますか? 会社に評価者はたくさんいます…

経営者は人事評価から逃げないでほしい

こんにちは、ナザレです。 今回は、経営者の人事評価に対する姿勢について書いていきます。 皆さんの会社では誰が人事評価を行いますか? 上司? 人事部? 規模によりさ…

評価制度のモヤモヤについて

どうも、ナザレです。 今回は、評価制度に関するモヤモヤした思いについて書いていきます。 皆さんの会社には、人事評価制度というものはありますか? おそらく大なり小な…

自社だけでダイバーシティを目指さなくてもいい

最近、ダイバーシティという言葉を聞かない日はないと思います。 組織の中に多様性を取り入れるという考え方自体は良いことです。 しかし、多様性と言っても、いろいろな要…

まずは終わらせてから、始めよう

いま、山口周さんの『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』を読んでいるのですが、気になったフレーズがあったのでご紹介します。 そのフ…

無職の期間をどう過ごすべきか

いきなりこんなタイトルでびっくりした人もいるかもしれませんね。 現在、コロナの影響で不本意な境遇に置かれている人も多いと思います。 自分のせいではない、コロナのせ…

期待が不確実なほど、モチベーションは上がる!?

何かを始めるとき、達成した際の報酬というものは誰しも気になるでしょう。 報酬があるからやるという人も多いと思います。 仕事をしている人ならすでにお分かりだと思いま…

変わらないことも一つの生き方

「変わらなきゃ」 そう思うことって多いと思います。 何でもできる人間はいないし、いつでもちゃんとできる人間もいません。 だから、だらしない自分にいつもイライラする…

転職先を探すなら、在職中か退職後か

こんにちは、ナザレです。 最近、仕事辞めました。 理由は、上司の言動がハラスメント気味だったってこともありましたが、究極的に言えば「ちょっと合わない」って感じで…

嫌な職場からは一刻も早く逃げるべし

こんにちは、ナザレです。 コロナで仕事がなくなったりするような時期に、仕事から逃げろなんて不謹慎なこと言うな、と言われそうですが・・・あえて言わせていただきます…

社員を守るには、テレワークしかない

こんにちは、ナザレです。 コロナでいろいろと大変な状況が続いていると思いますが、こういう時だからこそ自分の会社が「まとも」なのかどうかをチェックするには良い機会…

職場の空気がけっこう大事(カルチャーコードとオープネスを読んで)

こんにちは、ナザレです。 最近、Kindle Paperwhiteを買いまして、電子書籍の利便性に驚嘆している毎日ですが、そんな中でもきちんと読書をしており、今日はその話をした…

ちゃんと教えないのは、悪だ

こんにちは、ナザレです。 以前にも似たような記事を書いたかもしれませんが、あえて言いたい。 『ちゃんと教えないことは、悪だ!!』と。 企業の採用担当者は、日々採…

ドラマ『グランメゾン東京』と働き方改革

こんにちは、ナザレです。 最近、木村拓哉さんと鈴木京香さんが出演しているドラマ「グランメゾン東京』をよく見ています。 このドラマのあらすじを簡単に話すと、 木村拓…

組織運営の成功は、言い方が9割!(言い方に気をつけないと組織は潰れる)

こんにちは、ナザレです。 今回は、組織運営において気をつけるべきことについて書いていこうと思います。 組織というものは、人の集まりです。 人が集まると、共同作業…

キャリアビルドという考え方について

こんにちは、ナザレです。 今日はキャリアについて書いていこうと思っています。 キャリアをどう考えるのか、どう作っていくのかというのは、永遠に答えの出ない問題と言…

あなたに評価されたい!と言われる人の特徴

あなたに評価されたい!と言われる人の特徴

こんにちは、ナザレです。
今回は、評価者の資質について考えていきます。

さて、皆さんはどういう人に評価して欲しいと思っていますか?

会社に評価者はたくさんいます。
経営者、人事部、部長、課長、係長、主任などなど・・・、いろんな役職者が評価者となっています。
でも、その人達が評価者として優れているのか、それは役職とはあまり関係がありません。

役職者は仕事能力を認められて、役職を得るものです。

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経営者は人事評価から逃げないでほしい

経営者は人事評価から逃げないでほしい

こんにちは、ナザレです。
今回は、経営者の人事評価に対する姿勢について書いていきます。

皆さんの会社では誰が人事評価を行いますか?
上司? 人事部? 規模によりさまざまでしょう。
しかし、中小企業、もっと言えば社員数が30人未満の会社になってくると、経営者自身が評価をしているケースは多いと実感します。
もちろん30人くらいですから、中間管理職を置くのもコストですし、人事部なんてものを作ることも難

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評価制度のモヤモヤについて

評価制度のモヤモヤについて

どうも、ナザレです。
今回は、評価制度に関するモヤモヤした思いについて書いていきます。

皆さんの会社には、人事評価制度というものはありますか?
おそらく大なり小なり、社員を評価するために人事評価制度が存在すると思います。
この人事評価制度ですが、かなりクセモノでモヤモヤした思いを抱いている方も多いと考えられます。

モヤモヤその1。
評価は給与やボーナスに関わるということです。
特にボーナスに関

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自社だけでダイバーシティを目指さなくてもいい

自社だけでダイバーシティを目指さなくてもいい

最近、ダイバーシティという言葉を聞かない日はないと思います。
組織の中に多様性を取り入れるという考え方自体は良いことです。
しかし、多様性と言っても、いろいろな要素があります。
性別はもちろんのこと、子育て中とか、イクメンとか、ワーキングマザーとか、こういったものについても多様性に含まれます。
ダイバーシティ、つまり多様性とは概念は、いろんな属性が合わさって成り立つわけで、言葉を挙げていけば無数に

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まずは終わらせてから、始めよう

まずは終わらせてから、始めよう

いま、山口周さんの『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』を読んでいるのですが、気になったフレーズがあったのでご紹介します。

そのフレーズとは、クルト・レヴィンというアメリカの心理学者が提唱している「解凍=混乱=再凍結」という考え方です。
レヴィンのこの考え方は、個人的および組織的変化を実現する上での三段階を表しています。

第一段階の「解凍」は、今までの思考様式や

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無職の期間をどう過ごすべきか

無職の期間をどう過ごすべきか

いきなりこんなタイトルでびっくりした人もいるかもしれませんね。
現在、コロナの影響で不本意な境遇に置かれている人も多いと思います。
自分のせいではない、コロナのせいだ、国がしっかりしないからだ、会社がちゃんと補償しないのが悪いんだ等と、心の内で叫び声を上げているのではないでしょうか。

自粛の関係で休業を余儀なくされている人もいるでしょう。
休業なら会社から休業手当をもらえるかもしれないので、まだ

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期待が不確実なほど、モチベーションは上がる!?

期待が不確実なほど、モチベーションは上がる!?

何かを始めるとき、達成した際の報酬というものは誰しも気になるでしょう。
報酬があるからやるという人も多いと思います。
仕事をしている人ならすでにお分かりだと思いますが、報酬があるから仕事をするとも言えます。

しかし、これをやったら、必ず報酬がもらえますと言われると、逆にやる気がなくなるということもあります。
友人からの相談を受けるとき、「相談に乗ってくれたら食事をご馳走してあげる」とか言われてし

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変わらないことも一つの生き方

変わらないことも一つの生き方

「変わらなきゃ」
そう思うことって多いと思います。
何でもできる人間はいないし、いつでもちゃんとできる人間もいません。
だから、だらしない自分にいつもイライラすることってあるんですよね。
子供の頃は特にそうで、ちゃんとできるように「変わらなきゃ」って思った人も多いんじゃないかと思います。

大人って、「変わらないくてもいい」とは言ってくれないものです。
常に前進を求められる。
変化を求められてしま

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転職先を探すなら、在職中か退職後か

転職先を探すなら、在職中か退職後か

こんにちは、ナザレです。

最近、仕事辞めました。
理由は、上司の言動がハラスメント気味だったってこともありましたが、究極的に言えば「ちょっと合わない」って感じです。

そんな理由で??と思う方もいるかもしれませんが、以前も書いたように、当然合わない職場というものはあるので、そんな理由で辞めることだってあり得ます。

実は、辞めた時には転職先は決まっていませんでした。
まぁ、無職ってことです。

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嫌な職場からは一刻も早く逃げるべし

嫌な職場からは一刻も早く逃げるべし

こんにちは、ナザレです。

コロナで仕事がなくなったりするような時期に、仕事から逃げろなんて不謹慎なこと言うな、と言われそうですが・・・あえて言わせていただきます。

嫌なら逃げろ!!

私も経験があるのですが、悪い職場にいると自分がどんどんおかしくなっていくんですよね。
普段できることもできなくなります。普段言えるようなことも言えなくなります。
「俺はそんな圧政に屈しない!」とか息巻いていても、

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社員を守るには、テレワークしかない

社員を守るには、テレワークしかない

こんにちは、ナザレです。
コロナでいろいろと大変な状況が続いていると思いますが、こういう時だからこそ自分の会社が「まとも」なのかどうかをチェックするには良い機会だと感じます。

まず、テレワークができるかどうかというのは非常に大事なことだと思います。
なぜかというと、テレワークを実施するか否かで社員のことを考えているかどうかがわかるからです。

社員が職場に来るためには、通勤などでたくさんの人と接

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職場の空気がけっこう大事(カルチャーコードとオープネスを読んで)

こんにちは、ナザレです。

最近、Kindle Paperwhiteを買いまして、電子書籍の利便性に驚嘆している毎日ですが、そんな中でもきちんと読書をしており、今日はその話をしたいと思います。

仕事柄、職場の問題には敏感で、どうして組織がうまくいかないのか、なかなか答えが出ない日々が続いていました。
しかし、北野唯我さんの「オープネス」、ダニエル・コイルさんの「THE CULTURE CODE」

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ちゃんと教えないのは、悪だ

ちゃんと教えないのは、悪だ

こんにちは、ナザレです。

以前にも似たような記事を書いたかもしれませんが、あえて言いたい。

『ちゃんと教えないことは、悪だ!!』と。

企業の採用担当者は、日々採用に頭を悩ませています。
いい人を見つけたとしても、他の企業にとられてしまうことは日常茶飯事。
採用は、スピードが命なのです。

しかし、あまりにスピードを重視してしまうと、入社してから
「あれ?いまいちだな」
なんてことにもなりかね

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ドラマ『グランメゾン東京』と働き方改革

ドラマ『グランメゾン東京』と働き方改革

こんにちは、ナザレです。

最近、木村拓哉さんと鈴木京香さんが出演しているドラマ「グランメゾン東京』をよく見ています。
このドラマのあらすじを簡単に話すと、
木村拓哉さん扮する尾花夏樹と鈴木京香さん扮する早見倫子が、ミシュラン三つ星を目指して新しいレストラン「グランメゾン東京」を作っていくというものです。

尾花夏樹というシェフは、もともと三つ星レストランで修行をしていましたが、独立して二つ星を獲

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組織運営の成功は、言い方が9割!(言い方に気をつけないと組織は潰れる)

組織運営の成功は、言い方が9割!(言い方に気をつけないと組織は潰れる)

こんにちは、ナザレです。

今回は、組織運営において気をつけるべきことについて書いていこうと思います。

組織というものは、人の集まりです。
人が集まると、共同作業をする必要が出てきます。
人が上手くコラボレーションすれば、2倍3倍と成果も高まってきます。
しかし、逆に人間関係が悪くなったりすると、成果はどんどん下がっていきます。
これは、皆様も日々の仕事生活の中で感じていることでしょう。

組織

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キャリアビルドという考え方について

キャリアビルドという考え方について

こんにちは、ナザレです。

今日はキャリアについて書いていこうと思っています。

キャリアをどう考えるのか、どう作っていくのかというのは、永遠に答えの出ない問題と言えます。
何か正しい考え方があるわけでもなく、さまざまな人がさまざまなことを発信しているのが現状です。
私も、今までキャリアの考え方についてはnoteで書いてきましたが、また少し違った考え方もあるなと思ったので、早速共有させていただきま

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