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#チーム
会ったことのない私たちはチームになっていた 〈言葉の企画2020 第四回の前に〉
長い一日だった。8月31日がまだ続いている気がする。
今は、2020年9月1日の16時半。炎天下の京都で、横断歩道を歩きながら
青空を見上げて、心底ほっとしていた。
出せたんだ。完成したんだよなあ。
仕事がひと段落して、
やっと落ち着いて企画書の最終稿を読んで。
泣いた。
随所に、5人の言葉と関係性の軌跡がある。
この5人じゃないと、こうはならなかったという部分ばかりで、尊くてたまらな
#31 不安と仲良くなるには
ずっと不安だったこと。
その正体をわからないが故に、
対処もできずに苦しい時間が続いていた。
たくさん時間を使って
話を聴いてもらって考えてみて、
やっと納得いく答えに行き着いた。
まず、私の不安を聴いてくれた人たち、
ありがとうございます。
その人たちは、私を心配して
いろんな意見を言ってくれた。
どれも愛ゆえのもので、本当にありがたい。
その時の自分なりの答えは、
ある選択をすることで
#22 質問は、想いを言葉にする機会を生む
先日、オーストラリアの友人と
話して感じたことを書いた。
彼から、
今日こんなメッセージが届いた。
私たちの会話を振り返っています。あなたは私に多くの重要な質問をしました私はあなたに会えてとても幸せでした"What is your dream?""Why is that your dream?""What is your theme for this year?"
確かに、私は聴きたい
#21 こうしたら良い「かも」が良くする原石
「ここが良くない」
「こんなリスクがある」
と言っている人の頭の中には、
「こうしたら良いかも」くらいには
アイデアがあるのではないか。
ある物事について
批判が飛び交っているとき、
その内容をよく聴いていくと
その人なりの「こうしたい」や
「こうしたら良い」が
見え隠れしていると感じるのだ。
まだ「こうしたら良い」までの
確証や自信はなくて、
「こうしたい」ほどの意志もないけれど、
確かにあ
#18 近くにいる人への愛情
悩みや愚痴を聴いたとき、
どうすれば相手が吐き出すだけでなく
自分自身を見つめたり
何かに気づいたりできるだろう。
以前、会社のプロジェクトで
「問い」について学んでいたことがある。
その参加メンバーに、40代の女性
(成人と中学生の母親で1歳児の祖母)
がいる。
彼女は、私の職場での母のような人。
いろんな人から話を聴く立場に
なりやすいという共通点があった。
だから、よく二人して
冒頭
#14 オンライン会議は、「言う」が先行する
オンライン会議で、
窮屈さや不自然さを
感じたことはないだろうか。
週に2日の在宅勤務を
定着化させて1ヶ月。
先週までの新卒研修で、
研修プログラムの振り返りや
チームmtgをzoomで取り組むという
初の試みを行った。
そこでの学びを振り返ってみたい。
最近チームメンバーが変わったことや
私自身も今のチームに数ヶ月ぶりに
フルコミットしていることもあって、
極力出社している日にmtgをし
#10 みんなで「振り返る」ことによる気づき
好きな会社の文化に、
みんなで振り返りをするというものがある。
起こったこと、感じたことや思ったこと
気づいたり学んだりしたことを
言語化し、共有することで、
自分を知り、相手を知る機会になっている。
私は、そのときの想いを大事にしたいから、
直接本人の言葉を通して想いを聴くことができる
振り返りの時間が、好きなのだと思う。
今、6月の2週目まで、新卒研修をしている。
私は、自分たちのチー