人を動かす方法は、論理ではない？

2021年9月19日 09:00

頭が固い論理型の人間に多いのは、自分は正しいことを言っているのに、なぜ支持されないのか？というものです。

人間というのは、知性と感情で動いている生き物です。特に、感情が支配する部分というのは非常に大きいと思います。

正しい事、つまり、論理が正しかったとしても、そこに感情、つまり共感が得られなければ、人間は行動することはないのです。

人を動かすには、論理ではないのです。

共感なのです。これは、男性よりも女性に強い傾向があります。

例えば、このような例があります。

仕事でミスを犯してしまったとします。そのミスに対して、上司からひどく怒られました。すると、そのミスを犯してしまった人は、こういいます。

確かにミスを犯してしまった自分は悪いけど、あんなに起こることないじゃない？あの怒り方はひどい！どうしてそこまで言われないといけないの？

というものです。
自分がミスをしたという事を棚に上げて、あたかも、相手が悪いかのような言い方をするというものです。

これは、珍しいことではなく、日常茶飯事におこっています。

頭では自分が悪いと分かっていても、それを感情が邪魔をして、受け入れることができないのです。

これは男性にもいますが、女性に強い傾向があります。

人間を動かすには、相手の感情を揺さぶるという事が大切なのです。

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