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【映画】「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ここにきて見せつけるブラピの最高峰
ブラピがかっこいい。
何を今さらって感じですが、このブラピはちょっとどうかしてる。年齢的に出る深みとか渋みとかそういうことじゃなく、現役バリバリ、プリプリのセクシー。そこらの爽やかとか、イケメンとか全部ぶっちぎるかっこよさ。まさかの55歳にして史上最高。
舞台は1960年代のハリウッド、やや落ち目の俳優ディカプリオと、彼専属のスタントマンを務めるブラピ。当時のハリウッドでは俳優が自分専属のスタン
「82年生まれ、キム・ジヨン」普通に生きてきたら、気づけば地獄にいた。
切れ味鋭い社会派映画が大ヒットする韓国で、100万部を超えるベストセラーになったと聞いて。82年生まれの自分が、思いがけず物語から指をさされた気分になって。
主人公の名前「キム・ジヨン」は、1982年に生まれた韓国人女性で一番多い名前だそう。そんなごく平均的な1人の女性キム・ジヨンが、ソウルにある裕福でも貧乏でもない家に生まれ、両親と祖母と姉と弟の6人家族で暮らし、学校に行って、受験して、大学に
【日記】「写真家がハンドメイドで写真集を作り、一度燃やしてから出版しなおし、売り歩いた話」を聞いてきた
2年前、フェイスブックか何かでこんな記事が流れてきた。
仲のいい祖母と孫で、お互いがお互いの一部のようで、時には恋人どうしみたいに見えるこの2人が迎えた結末。あまりのことにひどく心を揺さぶられて、しばらく忘れられなかった。
優しい彼は何かに行き止まりを感じていたのかも、大事な人を失う未来に耐えられないと思ったのかも、身近な人が知らない別の顔があったのかも。この写真しか知らない私ですら、その理由
【映画】「A GHOST STORY」死後の世界についての、ひとつの美しい答え
死後の世界があったいいなと思っている。死んだら全部終わりなんて耐えられない。輪廻転生もしたくない。この経験と記憶を持ったままものを見たいし、なにかを考え続けたい。忘れたくない。ずっと私でいたい。じゃあ天国があればいいのか、幽霊になりたいのか。あまり望みすぎると叶わない気がするので、その辺りはぼんやりしたままだ。
日々そんなことを考えている私にとって、この映画はひとつの信じてもいいと思える答えを見
【映画】「ボヘミアン・ラプソディ」凄かった、でも収まり切ってない感じ。
Queenといえば大学生の頃に見ていたキムタクの「プライド」というドラマを思い出す。主題歌の「I WAS BORN TO LOVE YOU」に乗せて繰り広げられるアイスホッケーシーンと純愛。そののマッチングにやられてよく分からないままにCDを買ってしばらく聞いていました。
映画館で見た予告編が感動的で、そういえば、と引っぱり出してきたQueenのCDを何となしに聞いていたら、当時ただのミーハーだ
【映画】「君の名前で僕を呼んで」映画館を出た瞬間、世界が違って見える。こういう体験があるから映画を観るのはやめられない。
観た後で気分がスカッとする映画、考えさせられる映画、
悲しい気分になる映画、いろんな映画がある。
その中で、ごく稀に「映画館を出た瞬間、世界が違って見える映画」がある。
目の前のフィルターが1枚取れたような、
世界がこれまでと違った輝き方を見せるような。
これからの人生、この気持ちをずっと真ん中に持っていたいと思わせる、
そんな映画がある。
「君の名前で僕を呼んで」は、何年かぶりに観るそんな映画