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読みスクラップブック

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他人の作りもの。自分の読み記録。種種雑多な文章の一時的な置き場。
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2019年10月の記事一覧

価値の無い私が価値の無いあなたに送りたい話

価値の無い私が価値の無いあなたに送りたい話

私はずっと、自分に価値があるとするならスマートフォンみたいなものだと思っていた。無くても何かで代用できるけど、あったらあったで便利だから使っておこう。みたいな。私はずっと、言葉が通じるやたら便利な道具だったのだ。そう気付いてしまった時、私はどうやって他人と関われば良いのか分からなくなってしまった。

赤ちゃんでいたい小さいころ、中学校を卒業するくらいまでは、良かったんだと思う。気がつくとか気がつか

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大スランプ宣言でもあり、ここで終わらないぞ宣言でもある。

大スランプ宣言でもあり、ここで終わらないぞ宣言でもある。

書けない。

書く気持ちが、ピュアじゃない。マグマじゃない。未知じゃない。

これは、ここ最近ズーーーーーッと感じていて、どうnoteに向き合っていこうか、とすごく考えていること。

そう、私、「大スランプ期」に突入しております。
もう、宣言しておくことにした。

書くことが嫌いになったわけじゃない。むしろ、全然好きだ。書いている間は、楽しい。でも、「書いてない時」に「書くこと」を考えるのが、楽し

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赤ちゃんを見て欧米に何で冒険家が多いのか分かった気がする

赤ちゃんを見て欧米に何で冒険家が多いのか分かった気がする

カナダとアメリカに長期滞在して感じていることは【冒険型の人の多さ】。

もちろん全ての人がそうじゃないけど、リスクを取ることを恐れない、自信満々で好奇心旺盛な人物がうようよいる国だなと思う。

この3つの要素は今の変化の激しい予測不可能な時代に尻込みせずに、楽しく自分の道を切り開いていくためにとっても必要なスキルだと思っている。

だから私の密かな関心は、彼らはどういう経緯を経てアドベンチャー好き

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10/7 歩くの好き?嫌い?

10/7 歩くの好き?嫌い?

歩くのが嫌いな人いますよね。直ぐにタクシー乗ろうとする人。

私Fitbit愛用者でいわゆるライフログを計測するの好きな人だし、街並みを見たりするのも好きなので積極的に歩きたい人なのです。

今日も渋谷と代官山の間という何ともアクセスとしては微妙なクライアントを訪問したのですが、個人的には良い散歩になったので楽しく訪問してきた次第です。

今までに出会った人の中で一番びっくりしたのは、「渋谷駅から

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Tutorial: How To Scrape Amazon Using Python Scrapy

Amazon is a tough website to scrape for Beginners.This blog post is a step by step guide to scraping Amazon using Python Scrapy .What
is Scrapy?
Prerequisites:
Scrapy 1.1.1
Scrapy is an applicatio

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社会人の不幸の8割は合意のない期待から

社会人の不幸の8割くらいは、合意のない期待によって生まれているんじゃないかなぁと思っています。
勝手に期待をして、裏切られたと思う、この気持ちが自分の中のフラストレーションを生んでいます。
このことを、先日のダイアモンドオンラインの記事(債務超過を招いた経営陣の「無関心」が最大の失敗 さくらインターネット・田中邦裕社長)でお話ししたんですが、思いのほか周りからの反響を頂いたので、ちょっとnoteを

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がん闘病の友人が教えてくれたこと

がん闘病の友人が教えてくれたこと

急性骨髄性白血病と戦う同級生中学時代の友人が、白血病と闘っている。

「急性骨髄性白血病」という、聞き慣れない病名を知ったのは半年ほど前。

彼は闘病記録をブログで発信していた。
来る日も来る日も命に関わる戦いの日々。
壮絶な闘病記だった。

闘病記を読んで、僕は自分を奮い立たせていた。

「彼の命を賭した戦いに比べ、自分の悩みのなんと小さきことか」と。

きっと、勇気をもらっていたんだと思う。

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Unlock(アンロック)

誰かの 心に触れたいと 願う時。

私達は『言葉』や『行動』で 心を溶かし合う。

それは 掛かっている鍵を 外す『開錠』に よく似ている。

初めて出会った時は みんな『施錠』状態から 始まる。

そして 過ごした時間と 交わした言葉や行動で お互いを『開錠』していく。

まず『人の心』とは 繊細であり 変わっていくモノだと 知って 理解していなければならない。

「昨日言ってることと 違う…」

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フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体。日本のフェスはなぜクリーンなのか? #フェスティバルウェルビーイング

フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体。日本のフェスはなぜクリーンなのか? #フェスティバルウェルビーイング

フェスを仕事にして10年近くなる。文章を書くことを仕事してからも同じ年月が経った。フェスも編集も、ド素人からはじめたわけで、まぁ、悪くないよね、ぼく頑張ってるよ、うん。

そんな僕にしかできないことを探した結果「フェスティバルはもっと社会の役に立てるのでは」という思いを書き記している。

こういう視点でフェスを眺めていると、フェスで起きている様々な事象と、社会で起きている事象がつながることがある。

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