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文章、言葉に因むこと

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物語を伝えてくる創作を念頭に置いています。 長短の小説であれ、エッセイであれ、詩歌であれ。 あるいは、それらに関する考察なども。 反面、ビジネス文書の類は、ここに加えないと思い… もっと読む
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2024年3月の記事一覧

「わかりやすさ」と「単純化する」はまったく違うものと意識しよう 佐々木俊尚の未来地図レポート vol.797

「わかりやすさ」と「単純化する」はまったく違うものと意識しよう 佐々木俊尚の未来地図レポート vol.797

特集 「わかりやすさ」と「単純化する」はまったく違うものと意識しよう〜〜〜読解力のない人の世界で文章を書いていくために

SNS社会になって、社会には一定数の「読解力のない人」が存在することが見える化されるようになりました。ツイッターでやりとりをしていて「え?なんでこんなにトンチンカンなリプライを返してくるの?」と感じることは数知れず。

しばらく前に、エアコンの修理について次のような投稿をしたこ

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noterからkindle作家への道筋

noterからkindle作家への道筋

本日は、noterがkindle出版をしようとおもったときにどういう手順を踏めばよいかということをかなり具体的に記事にしようかと思います。

eighttwoです。

この記事は eighttwo plus+ メンバーシップの記事の一つです。

eighttwo plus+では毎日2000字以上の記事を配信しています。

今日のテーマは!!!

『 Kindle出版までの道のり 』🐞売れる本の内

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資本主義、社会主義って何?歴史編

資本主義、社会主義って何?歴史編

どうもこんにちは!もゆるりです。
前々回に共産主義と独裁者の関連性についての記事を書いたので、それに関連して資本主義と社会主義の歴史について解説していこうと思います。
久しぶりにまあまあ長い記事を書いたのでぜひご覧ください!

まず基本としてこれら(資本主義、社会主義)は国の経済についての考えのことです。政治思想にも大きな影響を与えています。

資本主義資本主義が生まれる前(封建制度)

資本主義

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雑談<薬屋のひとりごとから学べる、思想と哲学>

雑談<薬屋のひとりごとから学べる、思想と哲学>

こんにちは。
趣味でアニメの名言集を作ってるので、公開したいと思います。
今回のアニメは『薬屋のひとりごと』です。
なかなか見応えがあるアニメだったんですが、生きていく上での思想や人間哲学がギュッっと詰まった作品だったと思います。

前回、『葬送のフリーレン』についても公開したんですが、そちらもあわせてご覧いただけると嬉しいです。

🌱アニメ概要
著者:日向夏 
2011年10月に小説投稿サイト

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読書が収益化につながっているか否か

読書が収益化につながっているか否か

皆さんお疲れ様です。
更新が久しぶりになりましたが、TwitterのDMでこんな質問を頂いたのでnoteでも共有したいと思います。

こんなDM
嬉しいですね。

私に対するこういう疑問は、
多いんだろうなとは思います。

noteでの収益事情やその他プラットフォームのお金周りは、最近noteで書いていて「ニートがなぜにマネタイズが!?」といったキャッチーな肩書きを擦ってネタにしてましたからw

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自分への誠実さを大事にしよう(『大学』傳六章)

自分への誠実さを大事にしよう(『大学』傳六章)

今回取り上げるのは『大学』傳六章からの言葉。

立派な人は、一人でいる時にも必ず身を慎むものだ、という意味。

つまり、周りに他人がいないときでも自分の言行を慎み、誠実な行動を心がけなさいということですね。

誠実さについて、『大学』では以下のように定義しています。

誠実さというのは、自分の本心を欺かないことである、という意味。

こちらの言葉は、以前にも取り上げたことがありますね。



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「吾輩は猫である」にて予言されていた結婚滅亡

「吾輩は猫である」にて予言されていた結婚滅亡

夏目漱石の「吾輩は猫である」という有名な小説がある。題名なら誰しもが知るところだと思うが、あれに書かれている内容を今も覚えている人は少ないだろう。

覚えているのは大体、冒頭の「吾輩は猫である。名前はまだない」というところだけだ。

かくいう自分も、小学校あたりの読書感想文のために読んだ記憶があるが、覚えているのはなぜか主人公の先生(漱石がモデル)が、自分の鼻毛を原稿用紙に几帳面に並べていく様を猫

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425.時間がないから本を読まないのではなく、本を読むから時間ができる理論

425.時間がないから本を読まないのではなく、本を読むから時間ができる理論

久々に、今月はほぼ毎日頻度高く更新しています。

過去に毎日投稿をしていた頃もありました。
note以外にもたくさん文章を書いていて、一日で平均2,000字書き続けていたような日々もあります。

最近は、noteを始めたばかりの人と関わることがあり、示しをつけようという意味があるのかないのかわからない矜持を掲げるために、こうして投稿しています。

さて、今回のタイトル。
もしかしたら、人生の中でど

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記事を投稿すると抽選で限定グッズが当たる!「春の連続投稿チャレンジ」スタート

記事を投稿すると抽選で限定グッズが当たる!「春の連続投稿チャレンジ」スタート

3月22日から4月8日までの約2週間、新生活にまつわるお題に沿って記事を5本以上投稿した方の中から、抽選で20名にnote限定グッズをプレゼントします!

春は新しい出会いがふえる季節です。この新生活のタイミングで、すでに自己紹介の記事を書いたことがある方は内容をアップデートしたり、これまで書いていなかったテーマで自分のことを伝えてみませんか?

そして、まだ自己紹介の記事を書いていない方は、この

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日本語と英語、日本社会とアメリカ社会 | 『不機嫌な英語たち』(吉原真里)イベント | きのう、なに読んだ?

日本語と英語、日本社会とアメリカ社会 | 『不機嫌な英語たち』(吉原真里)イベント | きのう、なに読んだ?

旧友の吉原真里さんの著書『不機嫌な英語たち』刊行記念イベントのモデレーターをつとめました。めちゃめちゃ刺激的で面白かった!せっかくなので印象に残ったところを簡単にメモしておきます。

吉原さんはハワイ大学教授で専門はアメリカ研究、日本エッセイストクラブ賞を受賞した『親愛なるレニー』の著者です。学生時代からの旧友でして、今回のモデレーター役も大喜びでお引き受けしました。

『不機嫌な英語たち』は、日

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ルビーからルビへ: 文字と宝石の間の意外な繋がり

ルビーからルビへ: 文字と宝石の間の意外な繋がり

当社は、一般財団法人ルビ財団の取組に賛同し、オフィシャルHP内の「サステナビリティコーナー」にルビフルボタン(β版)を導入しました。

そもそも「ルビ」って何?雑誌や本などを読む際、読み方を知らない漢字に遭遇すると、ストレスを感じる方は多いのではないでしょうか?そんな方の強い味方が「ルビ」です。

今、ちょうど手元にあった小説の「ルビ」を見てみると「胡坐(あぐら)」や「喩え(たとえ)」など、読めそ

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坊ちゃん文学賞感想文当選しました!

坊ちゃん文学賞感想文当選しました!

愛媛の蜜柑 柑橘(せとか)を頂けるそうです‼️嬉しい😂
ぜひ皆さんも私の書いた感想文ご覧ください‼️