記事一覧
N°01 フィレンツェを旅するように
はじめまして、フィレンツェねこ歩きと申します。
フィレンツェでのグラフィックデザインの短期留学を機に、福岡とフィレンツェを行き来するようになって、早 10年になりました。
フィレンツェ歴史地区はルネサンスの栄華を誇り、街並みもそこに住む人々も魅力に事欠かず、いまだ街歩きにはカメラが欠かせません。
最近は写真と同じような感覚で動画が撮れたらと思い、YouTube をはじめてみました。風景と環境
N°11 夏のイタリア わたしの必携品
そろそろ渡伊の予定が近づいて、最近はネットも含めて訪日外国人ばりにお買い物モードが加速しています。物価高と円安でイタリアでものを買うと割高、というのももちろんですが、あれがほしい!となった時に適当なものが見つからない、日本だったらすぐ手に入るのに、ということが多いためです。
イタリアの夏 基本情報
5月
初旬は天気が不安定なことがあり、予想外に寒かったり、雨が降ることも。晴れると紫外線はすでに
N°10 フィレンツェで最高のピッツァを探して
伊友は「昔は多くのトラットリアで家庭的なトスカーナ料理を食べられていたけれど、いまは難しくなった」と言います。というのも、伊友は何に関してもこだわりが強く、素朴で純粋で、伝統的なものを好みます。しかしながら昨今、多くの老舗のトラットリアやリストランテが観光客向けにシフトしてしまい、伊友の求める家庭的なトスカーナ料理が食べられるお店がめっきり減ってしまいました。私たちに残された 5つ星トラットリアは
もっとみるN°09 [表現する衣服展] フライヤー刷り上がりました
今回はお仕事の話。
福岡県朝倉市の gallery cobaco さんで開催される[表現する衣服展]のフライヤーデザインに携わらせていただきました。
動いて変化する衣服の表情を表現したくて、グリッドにとらわれない自由なレイアウトを意識しました。
裏面の背景には、反転して薄くした表面の手書き文字を配しました。
裏面を日にかざすと、表面のコーラルピンクの手書き文字が透けて重なり、透明感のある仕上が
N°07 おひとりさま長距離フライト、導き出した座席の正解
福岡とフィレンツェを行き来するようになって早 11年。
最近になってようやく自分に合った座席を導き出したので、そのお話をちょっと。もちろんエコノミーで。
ルートは航空会社によりますが、以下のような感じ。
福岡
↕︎
羽田/成田/仁川
↕︎
ローマ/シャルルドゴール/フランクフルト/アムステルダム
↕︎
フィレンツェ
トランスファーを含めて 20時間以上かかる大移動です。
短距離
N°06 ミモザの似合う女性にまなぶ、真の国際感覚とは
去る 3月8日は[Festa della Donna]でした。
イタリアでは女性にミモザを贈って日頃の感謝を伝える日で、わたしは伊友からミモザをもらったのをきっかけに、ミモザが一番好きな花になりました。この時期はイタリアにいられないことが多いのですが、今年も伊友からメッセージとミモザの写真をもらい、とっても嬉しい気持ちになりました。
そしてちょうどこの日、仕事の関係でお知り合いになったとある女性
N°05 フィレンツェでストリートピアノ
わたしは 3歳でピアノを習い始め、どちらかといえば好きだったのに練習をさぼり、中学 1年で辞めてしまいました。それ以来遠ざかってしまっていたピアノでしたが、NHK BS の[空港ピアノ・駅ピアノ]を見て、[わたしも大人になって好きになったクラシックや映画音楽を弾きたい]と思うようになり、再開するに至りました。
現在練習しているのはリストの Notturno No.3、いわゆる[Sogno d'a
N°04 フィレンツェの新たな注目スポットに 老舗の映画館オデオン
以前、惜しまれながら閉館した、フィレンツェの老舗の映画館オデオン。わたしは閉館する前、一度だけトムハンクス主演の[Inferno]を観に行ったことがありました。
またひとつ老舗の映画館がなくなってしまったと伊友も悲しんでいたのですが、2023年秋、映画館を兼ねた本屋さん[Giunti Odeon Libreria e Cinema]として生まれ変わりました。
外観、内装、古の雰囲気もそのままに
N°03 2023-24 ホリデーシーズン フィレンツェからの日帰り旅
フィレンツェ中心部には列車の駅、トランビアの路線、空港がコンパクトにまとまっていて、どこへ行くにもとっても便利。クリスマス期間中のほかの街ってどんな感じ?ということで、フィレンツェ サンタマリアノヴェッラ駅から列車で 3つの街を訪れます。
フィオレンティーニの海街 ヴィアレッジオ
ピサに近いヴィアレッジオは、フィレンツェから列車で約 1時間半。フィオレンティーニが特に夏のバカンスに訪れる、イタ
N°02 2023-24 ホリデーシーズンのフィレンツェまとめ
イタリアのクリスマス期間は、キリスト教の慣習に従って 12月8日から 1月6日にかけて。2023-24年もイルミネーションや様々なイベントで、街中が華やかに彩られました。
トルナブオーニ通りのイルミネーション
フィレンツェでは 11月下旬のトルナブオーニ通りのイルミネーションを皮切りに、クリスマスのムードが高まっていきます。
サンタクローチェ広場のクリスマスマーケット
フィオレンティーニが