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刹那を有意義に過ごす(4)
バイオリンニストのウイニアスキー( Wieniawski)
と言う懐かしい名前がユーチューブの画面に躍り出てきた。
4歳から偶然バイオリンを習い始めた娘のお陰で、私とは全然関係がなかった西洋音楽の作曲家を、何十年振りかに、懐かしく思い出してしまった。それも、私が意識的に画面で探した訳ではない。
チャットGPTを利用して、英語力強化の可能性を手探りしている段階で、全く偶然遭遇したのだが、色々の思
刹那を有意義に過ごす(3)
中国料理との付き合いは長い。仕事の関係で米国中、はたまた世界中を運良く旅して回ったが、 何処でも、 中国料理を食べたくなれば、料理店を見つける事ができた。
東アジア系である私の身体によく合う食事である。米国の歴史を振り返ると、 大陸横断鉄道建設などのため、多くの中国人労働者が活躍した。
その人達が中華街を作り、我々が中華料理を楽しんでいるのだ。
以前と違って、100年以上に渡る中国が経験した
刹那を有意義に過ごす(1)
雲が漂うように、 私は5年近く住んでいるホノルルの街を歩き回った。
若い頃は、その時その時の人生に忙しく、「人は生まれた限り死ぬ運命にある。」と言う、単純な事実さえ、稀にしか頭に浮かばなかった。
80歳を一年超えてしまった自分の心の中を覗くと、死という影が直ぐ近くでゆっくり踊っている事に気がついた。
もうどうにも誤魔化し様のない事実が、 まるで虫眼鏡に映し出された虫のように、巨大な姿を現して