カラムーチョ伊地知

"生きづらさ"を"生きる力"に変える。伝わらな…

カラムーチョ伊地知

"生きづらさ"を"生きる力"に変える。伝わらない"想い"を、伝わる"ことば"にする。 2019年Webメディア「ニソクノワラジ」立ち上げ。 同年適応障害と診断され会社退職。2022年よりパステル画制作を開始し、2023年に巡回展。 2024年1月『躁うつ病患者の遭難日誌』刊行。

マガジン

  • 躁うつ病時代を生き抜く創作術

    創作は、誰もが持つ可能性を発見する"自己探求"の過程です。本マガジンは、躁うつ病などの精神疾患に苦しむ人々に、創作の力で希望が見出せることを伝えます。ジャンル別の実践例や、モチベーション維持のコツ、作品発表の意義などを紹介。さらに著者自身の回復軌跡も収録し、創作から生まれる"自己愛"の大切さを説きます。あなたの一歩を、私たちも見守り、応援したいと願っています。

  • 筋トレ嫌いの俺が、チョコザップに100日間通ってみた

    筋トレ嫌いなカラムーチョ伊地知が、筋トレを続けるために100日間チョコザップに通うリアルタイムドキュメントです。

  • 躁うつ病と僕の700日の遭難日誌

    2019年に適応障害、2021年に双極性障害(躁うつ病)の診断を受けたカラムーチョ伊地知が、とにかく死なないために療養の日々の中で考えたことなどを綴ります。 2023年6月7日 エッセイ本の編集のためタイトルを『躁うつ病と僕の700日の遭難日誌』に変更しました。

ストア

  • 商品の画像

    エッセイ集『躁うつ病患者の遭難日誌』+作品集Vol.2『CAMP』

    カラムーチョ伊地知初のエッセイ集とパステル画作品集Vol.2のセットです。 B6サイズ 206ページ 予約限定30部で直筆サイン入り ※売り切れ次第、セット販売は終了します。ご了承ください。 【商品名】エッセイ集『躁うつ病患者の遭難日誌』 【商品の特徴】苦しい心に寄り添うエッセイ集。躁うつ病についての経験を綴っています。 『躁うつ病患者の遭難日誌』は、著者のカラムーチョ伊地知自身が躁うつ病と向き合いながら綴ったエッセイ集です。 【執筆の経緯】 躁うつ病との闘いを自身の経験やエピソードを通じて世に伝えたいという思いから、このエッセイ集を作りました。約4年間で書き溜めたエッセイを収録しています。 日々の中で感じた喜びや苦悩、周囲とのコミュニケーションにおける困難さなど、まるで「遭難の」したかのような日々を綴りました。 メンタルに問題を抱える人は、いつも闇と戦っています。それはまさに遭難の日々です。その日々に、光を灯す一冊です。 病や愛する人との別れなど、人生の岐路に立った時、心が疲れた時、このエッセイ集が一助になれば嬉しいです。 【商品を取り扱う上での注意点】 本書は躁うつ病の経験や症状に関する実体験を描いたエッセイ集ですが、医療アドバイスや治療法についての紹介は含まれておりません。 読者の方には、医師の指示や専門家の助言を受けることを強くおすすめいたします。 また、具体的な人物や団体への紹介や推奨を意図しているものではありませんので、ご了承ください。
    2,100円
    カラムーチョ伊地知オンラインショップ
  • 商品の画像

    エッセイ集『躁うつ病患者の遭難日誌』+作品集Vol.1『BEACH』

    カラムーチョ伊地知初のエッセイ集とパステル画作品集Vol.1『BEACH』のセットです。 B6サイズ 206ページ 予約限定30部で直筆サイン入り ※売り切れ次第、セット販売は終了します。ご了承ください。 【商品名】エッセイ集『躁うつ病患者の遭難日誌』 【商品の特徴】苦しい心に寄り添うエッセイ集。躁うつ病についての経験を綴っています。 『躁うつ病患者の遭難日誌』は、著者のカラムーチョ伊地知自身が躁うつ病と向き合いながら綴ったエッセイ集です。 【執筆の経緯】 躁うつ病との闘いを自身の経験やエピソードを通じて世に伝えたいという思いから、このエッセイ集を作りました。約4年間で書き溜めたエッセイを収録しています。 日々の中で感じた喜びや苦悩、周囲とのコミュニケーションにおける困難さなど、まるで「遭難の」したかのような日々を綴りました。 メンタルに問題を抱える人は、いつも闇と戦っています。それはまさに遭難の日々です。その日々に、光を灯す一冊です。 病や愛する人との別れなど、人生の岐路に立った時、心が疲れた時、このエッセイ集が一助になれば嬉しいです。 【商品を取り扱う上での注意点】 本書は躁うつ病の経験や症状に関する実体験を描いたエッセイ集ですが、医療アドバイスや治療法についての紹介は含まれておりません。 読者の方には、医師の指示や専門家の助言を受けることを強くおすすめいたします。 また、具体的な人物や団体への紹介や推奨を意図しているものではありませんので、ご了承ください。
    2,000円
    カラムーチョ伊地知オンラインショップ

記事一覧

固定された記事

カラムーチョ伊地知について

1.カラムーチョ伊地知の自己紹介初めまして、カラムーチョ伊地知と申します。 うつ病や双極性障害を乗り越えてきた経験を持つ、メンタルヘルスのライターです。 僕のペン…

文学フリマ東京に出店します!

【開催】2024/05/19(日)
【時間】12:00〜17:00(最終入場16:55)
【入場料】1,000円
【会場】東京流通センター 第一展示場・第二展示場
【ブース情報】
ブース: U-11 (第一展示場)
今回は共同出店になります。

「ニソクノワラジ」がリニューアルオープン!

自分らしい生き方を模索するためのヒントを提供します。言葉の力で、あなたの人生に光を灯したい。そんな思いを込めています。
生きづらさを抱えた方々の一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。

https://2soku-warazi.com/

躁うつ病時代を生き抜く創作術18-"何者でもない"あなただからこそ、創作がはじまる

「何者でもない」自分を創作に生かす これまでの記事で述べてきたように、躁うつ病と創作活動の関係は複雑で、時に表裏一体のようにも感じられます。 躁うつの感情の浮き…

躁うつ病時代を生き抜く創作術17 -上手くなりたい、評価されたいという"我執”を手放す。

創作活動に励む多くの人は、「上手くなりたい」「評価されたい」という欲求を抱えながら日々表現と向き合っています。作品の完成度を高め、他者から認められたいという思い…

制作実績

こちらは、カラムーチョ伊地知が過去に執筆・制作した記事やコンテンツの一覧でございます。(2024年3月更新) お急ぎの方は、目次から「Webメディア運営」「インタビュー…

自己紹介記事を大幅に更新しました

生きづらさ」に立ち向かう僕の物語を、自己紹介記事にまとめました。
うつや適応障害、双極性障害との闘いを綴りました。

新しく出会った方、いつも支えてくれるフォロワーの皆さん、ぜひ読んでください。

https://note.com/ijichi/n/n51484ae8bbc6

躁うつ時代を乗り越える創作術16 -生きづらさを"ありのまま"表現するコツ-

躁うつ体質の方の中には、うつ状態になると極度の無気力に陥り、何もする気力が湧かない人も少なくありません。そうした無気力の中で、創作などの表現活動を日課として続け…

躁うつ病時代を生き抜く創作術15-「学ぶ」という姿勢を手放そう-

「創作」と「学ぶ」ことは、一見、密接に関係しているようで、実は微妙な距離感がある、そんな関係性だと僕は感じています。 創作とは、自分の内なる世界を表現することで…

躁うつ時代を生き抜く創作術14 -「無才」であることが、創作の最強の武器である

何かを創作するにあたり、まずぶち当たる壁といえば「才能」です。 僕は絵を描いたり、文章を書いたり、インタビューしたり、トークしたり、あとはバンドでベースを弾いた…

明日、いよいよサイン会です!
サイン会なんて、人生ではじめてのことなので、今から、そわそわしてます。
本当に素敵な本屋さんなので、みなさん、ぜひ、お越しください。

日時:2024年3月23日(木)17:00~19:00
場所:シスターフッド書店Kanin
無料(予約不要)

躁うつ時代を生き抜く創作術13 -うつ状態の時だからこそ、創作で感情を吐き出してみる-

うつ状態になると、とにかく自分の内面に、激しい嵐が沸き起こります。 僕もその、激しい嵐に打ち付けられて、頭を抱えて寝込んでしまうこともありました。 はたから見てい…

適応障害からの再生 キャリアブレイク中に見出した新たな可能性

みなさんはキャリアブレイクという言葉、ご存知ですか? という意味なんですね。 突然ですが、僕はキャリアブレイクしています。 僕は、30代半ばで適応障害と診断され、…

今になって、適応障害期を"あえて"思い出してみる。

僕が適応障害という診断を受けて、だいたい4年半が経過しました。 適応障害と診断れた直後の記事はこちら。 僕は適応障害→双極性障害という診断に変わったんですけど、今…

躁うつ時代を生き抜く創作術12-創作活動とは「宝探し」である-

創作活動とは、僕らの人生にとって、いったいなんなのでしょうか? 創作活動は、僕たち自身の内面を探求することでもあります。 「創作」は自分自身の内側、胸の奥の奥を…

🚨いよいよ今日、開催です🚨

いよいよ本日カラムーチョ伊地知の初のオンライン読書会を開催します。
インスタライブでの配信です。

インスタアカウント→karamucho_idichi
日時:3月15日 20:00〜配信開始

読んでない方も参加OKです。
よろしくお願いします。

カラムーチョ伊地知について

カラムーチョ伊地知について


1.カラムーチョ伊地知の自己紹介初めまして、カラムーチョ伊地知と申します。
うつ病や双極性障害を乗り越えてきた経験を持つ、メンタルヘルスのライターです。

僕のペンネーム「カラムーチョ伊地知」

「え!?本名と全然違うじゃないですか!」とよく言われます。
実はこれ、会社員時代に「副業」をやるためにつけたペンネームなんです。「絶対」に会社にバレないために、本名とかけ離れたものにしました。
でも、よ

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文学フリマ東京に出店します!

【開催】2024/05/19(日)
【時間】12:00〜17:00(最終入場16:55)
【入場料】1,000円
【会場】東京流通センター 第一展示場・第二展示場
【ブース情報】
ブース: U-11 (第一展示場)
今回は共同出店になります。

「ニソクノワラジ」がリニューアルオープン!

自分らしい生き方を模索するためのヒントを提供します。言葉の力で、あなたの人生に光を灯したい。そんな思いを込めています。
生きづらさを抱えた方々の一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。

https://2soku-warazi.com/

躁うつ病時代を生き抜く創作術18-"何者でもない"あなただからこそ、創作がはじまる

躁うつ病時代を生き抜く創作術18-"何者でもない"あなただからこそ、創作がはじまる

「何者でもない」自分を創作に生かす

これまでの記事で述べてきたように、躁うつ病と創作活動の関係は複雑で、時に表裏一体のようにも感じられます。
躁うつの感情の浮き沈みの中で、創作を続けていくことは容易ではありません。
結構しんどい時もあります。まったく何も思い浮かばない時もあるし、逆にアイディアが溢れちゃって、散乱しちゃって、手に負えないこともある。

この相互関係に悩まされることは僕にとっても日

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躁うつ病時代を生き抜く創作術17 -上手くなりたい、評価されたいという"我執”を手放す。

躁うつ病時代を生き抜く創作術17 -上手くなりたい、評価されたいという"我執”を手放す。

創作活動に励む多くの人は、「上手くなりたい」「評価されたい」という欲求を抱えながら日々表現と向き合っています。作品の完成度を高め、他者から認められたいという思いは、創作へのモチベーションを生み出す原動力となるでしょう。
しかし、僕のように躁うつ病を抱える人の中には、その欲求が行き過ぎて苦しみに変わってしまうケースも少なくありません。

完璧主義は、陥りやすい罠の一つです。自分の作品に対して過度に高

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制作実績

制作実績

こちらは、カラムーチョ伊地知が過去に執筆・制作した記事やコンテンツの一覧でございます。(2024年3月更新)

お急ぎの方は、目次から「Webメディア運営」「インタビュー」「広報支援」「執筆・編集」などの各カテゴリに飛んでいただくと、カテゴリ別の実績一覧を見ることができます。

「"生きづらさ"を"生きる力"に変える」
「伝わらない"想い"が、伝わる"言葉"になる」

をコンセプトに活動しています

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自己紹介記事を大幅に更新しました

生きづらさ」に立ち向かう僕の物語を、自己紹介記事にまとめました。
うつや適応障害、双極性障害との闘いを綴りました。

新しく出会った方、いつも支えてくれるフォロワーの皆さん、ぜひ読んでください。

https://note.com/ijichi/n/n51484ae8bbc6

躁うつ時代を乗り越える創作術16 -生きづらさを"ありのまま"表現するコツ-

躁うつ時代を乗り越える創作術16 -生きづらさを"ありのまま"表現するコツ-

躁うつ体質の方の中には、うつ状態になると極度の無気力に陥り、何もする気力が湧かない人も少なくありません。そうした無気力の中で、創作などの表現活動を日課として続けていくのは並大抵のことではありません。

平常時には創作を楽しめていたとしても、うつ状態では好きなことへの関心さえ持ちづらくなります。身体の些細な動作でさえ億劫に感じるのがうつの症状です。本当に億劫になります。
そのような極端な無気力状態か

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躁うつ病時代を生き抜く創作術15-「学ぶ」という姿勢を手放そう-

躁うつ病時代を生き抜く創作術15-「学ぶ」という姿勢を手放そう-

「創作」と「学ぶ」ことは、一見、密接に関係しているようで、実は微妙な距離感がある、そんな関係性だと僕は感じています。

創作とは、自分の内なる世界を表現することです。自分の内面を探求し、自分だけの言葉で世界を描き出す行為です。
そこには、他者からの評価や、外部の基準に縛られない自由があります。

しかし、「学ぶ」という言葉は、どこか強制的な響きを持っています。誰かに教わらなければならない、正解を覚

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躁うつ時代を生き抜く創作術14 -「無才」であることが、創作の最強の武器である

躁うつ時代を生き抜く創作術14 -「無才」であることが、創作の最強の武器である

何かを創作するにあたり、まずぶち当たる壁といえば「才能」です。

僕は絵を描いたり、文章を書いたり、インタビューしたり、トークしたり、あとはバンドでベースを弾いたりしているんですけど、ありがたいことに「伊地知さんは多才ですね」とよく言われます。

なにか創作をやるにあたって「才能がない」「自分には才能がないから、創作なんてできない」
そう思い込んでいませんか?

でも、本当にそうでしょうか?

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明日、いよいよサイン会です!
サイン会なんて、人生ではじめてのことなので、今から、そわそわしてます。
本当に素敵な本屋さんなので、みなさん、ぜひ、お越しください。

日時:2024年3月23日(木)17:00~19:00
場所:シスターフッド書店Kanin
無料(予約不要)

躁うつ時代を生き抜く創作術13 -うつ状態の時だからこそ、創作で感情を吐き出してみる-

躁うつ時代を生き抜く創作術13 -うつ状態の時だからこそ、創作で感情を吐き出してみる-

うつ状態になると、とにかく自分の内面に、激しい嵐が沸き起こります。
僕もその、激しい嵐に打ち付けられて、頭を抱えて寝込んでしまうこともありました。
はたから見ていると、ただ、具合が悪くて横になっている人なのですが、おそらくうつ状態(もしくはそれに準ずる体調の悪さ)で、横たわっている人の内面では、恐ろしいほどの感情の竜巻が巻き起こっているのです。それは身を焦がすような、そう、恐ろしいほどの焦燥感なは

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適応障害からの再生 キャリアブレイク中に見出した新たな可能性

適応障害からの再生 キャリアブレイク中に見出した新たな可能性

みなさんはキャリアブレイクという言葉、ご存知ですか?

という意味なんですね。

突然ですが、僕はキャリアブレイクしています。

僕は、30代半ばで適応障害と診断され、会社を辞めざるを得なくなったとき、私は自分の人生が終わったと思いました。でも、その後のキャリアブレイクの期間に、私は新たな可能性を見出すことができたのです。

キャリアブレイクはもちろん、ポジティブに選択することもできることもできる

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今になって、適応障害期を"あえて"思い出してみる。

今になって、適応障害期を"あえて"思い出してみる。

僕が適応障害という診断を受けて、だいたい4年半が経過しました。
適応障害と診断れた直後の記事はこちら。

僕は適応障害→双極性障害という診断に変わったんですけど、今になってようやく、適応障害だった時期のことを冷静に振り返られるようになったんですよね。

なので、今回はちょっと適応障害期について振り返ってみようと思います。

2019年 適応障害の診断を受ける適応障害の診断を受けたことは、それはもう

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躁うつ時代を生き抜く創作術12-創作活動とは「宝探し」である-

躁うつ時代を生き抜く創作術12-創作活動とは「宝探し」である-

創作活動とは、僕らの人生にとって、いったいなんなのでしょうか?

創作活動は、僕たち自身の内面を探求することでもあります。

「創作」は自分自身の内側、胸の奥の奥を、自らの手で掘り下げていく。洞窟の中で宝石を見つけるようなものです。そう。創作は「宝探し」に似ています。宝石は毎日見つかるかもしれないし、1週間、1ヶ月、時には1年、待たなければ宝石が見つからないかもしれない。それでも僕たちはそこに宝箱

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🚨いよいよ今日、開催です🚨

いよいよ本日カラムーチョ伊地知の初のオンライン読書会を開催します。
インスタライブでの配信です。

インスタアカウント→karamucho_idichi
日時:3月15日 20:00〜配信開始

読んでない方も参加OKです。
よろしくお願いします。