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新しい組織のあり方~循環型・共同創造の共同体~

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#働き方

ないのは労働意欲ではなくホワイトな職場

昨日ある方と会って話をしていた時に自然と言ってしまったことがあります。「私は働く気がないわけではなくて、世にある一般的な仕事や職場がたいていブラックorグレーゾーン的なことをしているから嫌なのだ。世の中にある職場がクリーンな組織や事業ばかりであれば、喜んで働く。」といったような内容です(笑)。今はアルバイトをしているのでニートではないのですが、正社員・正規職員として働くことにはかなりの抵抗がありま

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「将来の不安」を本当の意味で軽減するために

スピリチュアルな世界ではよく「その行動の動機は愛ですか、恐れですか?」といったような問いかけを見かけることがあります。多くの人は日々「恐れ」を動機として働いたり、行動をしているのではないでしょうか。食べていくためには働かなくてはならない、将来の不安があるので働かなくてはならない…どれもこれも「恐れ」をベースとした行動です。その仕事、行動、行為に愛があるかどうか、愛をもって仕事をしているかどうかとい

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新時代のリーダーは「トップ」から「センター」へ

タイトルはアイドルグループの話ではありません(笑)。以前から資本主義のピラミッド構造は徐々に崩壊し、共同創造的な円形の共同体に徐々に社会は移り変わっていくだろうという話を書いています。いつの世も時代を引っ張っていくようなリーダー的な存在というのは現れるものですよね。私が経験した公務員のガチガチピラミッド組織での経験や、周囲の民間企業等に勤める友人たちに聞いた話、ネット上などで散見されるブラック企業

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「通勤」エネルギーロスと職住近接

昨日の「無秩序なまちづくり」と通販の活況という記事の続きになります。少し話は変わりますが、私がもう週5フルタイムで組織で働くの無理だぁと思った大きな要因の一つに「通勤のストレス」というのがあったんですね。そのことについては、「通勤ラッシュが嫌」というのは立派な退職な理由だと思うの記事にも書きました。「通勤」ってものすごくエネルギーを使うし、行くだけでくたくたでしたし、満員電車に乗るのが苦痛で仕方あ

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江戸時代の「性」意識と豊かな「文化」

性と資本主義の話をしていたのに、なぜいきなり昨日の日本の「土地」と「言葉」の特殊性という記事を書いたのかというと、日本の歴史にそのヒントがあるのではないかと思ったからです。日本において、平和的・調和的な時代だったと言われているのは、昨日の記事に書いた縄文時代、そして江戸時代です。この二つの時代というのは、今後の共同創造のあり方を考える上で大いに参考になることがあると思っています。私は日本史に苦手意

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資本主義より大きな「男性原理」の終焉

昨日の「世の中・組織おかしい!」が実は多数派の記事に関連したことを書いてみようと思います。ここ何か月か、土日の予定がほぼ埋まるほどたくさんの人と会っていて、小学校の友人、高校の友人、公務員時代の友人、その他あらゆる友人、知り合いと話す機会が多かったんですね(恵まれてますね)。人と会って話すと、仕事の話になることはよくありますよね。いろんな方と話してみて、やはりどの方も口をそろえて同じことを言うもの

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壮大すぎるビジョンを持って生きること

2017年は大きな変化・変容・激動の1年になるだろうといろんなところで言われていて、私自身も1月からたった1か月半くらいの間に起きた日々の濃さ振り返って、今年は本当に重要な一年になるだろうと感じています。大きく変わりそうだなと思うのが、「働くことに対する人々の意識」ですね。私の周囲で(年齢的なものもあってか)、仕事を辞めたい、辞める予定、という人がとても多く、「なんで楽しくもないつらいこんな仕事を

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食品ロスと「必要な分だけ」意識

大量生産・大量消費、長時間労働など、少子高齢化にも伴ってますます無駄の多さが露呈し、自らで自らの首を絞めるようになってきた資本主義社会。連日お伝えしているように、とにかくあらゆる領域において無駄が多いので、「必要な分だけ」という意識が本当に重要になってくるように思います。2月3日は節分でしたが、この時期必ずと言っていいほど話題になるのが、「恵方巻き廃棄」問題。今年もニュースになっていましたね。食品

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小さく始めて、小さく維持する

終わりゆく資本主義を見据えて、今後の身の振り方を考える数日間。ここ数週間の間に、よく行くエリアのカフェや飲食店が閉店しているのを何軒か発見し、「ここ閉まっちゃったんだ」(がっかりorそれはそうかもね、両方ある)と思うことがありました。都心の賃料の高いエリアで飲食店(だけでなくあらゆるお店)を運営し続けるのはなかなか大変なのだろうなと悟りましたね。経営不振だけが原因かはわかりませんが、おそらくそうだ

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一人一人が「お金の幻想」から目覚めよう

昨日、資本主義の終焉と「共同創造」の幕開けという記事を書きましたが、1記事だけでは言いきれないことが多数あり、さらにいろんな要素がからんでくるため文章で書くのもかなり難しいということもわかりました。私は未来予想をしたかったわけではなく(いや、未来予想も好きですが)、あくまで今のエネルギー状況を読んで、大きな宇宙の流れに乗っていこうと思ったにすぎません。資本主義は終わる!「共同創造」のコミュニティの

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資本主義の終焉と「共同創造」の幕開け

2月に入ってから「資本主義は確実に終わりに向かっている」というメッセージ?のようなものをずっと感じていて、「そうだろうな」と思っていたものが確信に変わってきております。エネルギーの状況を見るに、今後はこんな方向性に世の中は動いていくだろう、といったことも少しずつ読めてきていて、自分の中の意識の方向性、あり方の方向性も以前より定まってきたように思います。資本主義が終わった後に何の時代が来るのかという

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部活等の「温度差」と共同創造の時代

昨日の部活・サークル等における「温度差」問題の記事の続きになります。昨日の記事では、みんながみんな大会に出たいとか勝ちたい!というやる気に満ちているわけではないのに、部活に入ると強制的に勝つことを目標として練習などに励まなければならないこと、学校単位で試合などが組まれること、そのために「ブラック部活」問題などが起きているのではないかということを書きました。「運動苦手だし、勝ち負けとかはいいから楽し

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感情論・立場論から全体意識へ

先日、前の職場の友人たちと会って、独女アラサー”タラレバ的”おしゃべりに花を咲かせて楽しんでいました。かつての自分がそうであったように、やはり公務員の内部の組織の状況については思うところがあるようで、自分も内情をよく知っているからこそ「そうだよね、そういう問題あるよね」と話を聞いていました。組織は同じこと何年繰り返しているのだろう?という記事にも書いたように、内部での議論やプロジェクトがちっとも進

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「サステナブル」「循環」がとにかく肝

昨日の「心身の健康」に遠慮はいらないという記事で、ブラック企業の悪循環の話や、「心身の健康」を一つのバロメータとして生きることについて書きました。スピ系のサイトや本などでは語りつくされていることの一つに、「お金も愛もエネルギーです。循環させることが大切です。」といったメッセージがあります。耳タコなので誰しもが聞いたことがあると思うのですが、深く理解し腑に落として実践している方は少ないんだなぁという

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