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記事一覧

(ミステリーホラー)混沌の化神 -プロローグ

(ミステリーホラー)混沌の化神 -プロローグ

★ホラー小説です。
初めての執筆になりますのでお目汚しになるかもしれませんが、毎日少しずつでも追加していきます。
もしお目汚しでないと思って頂けたら、スキを頂けますと大変励みになります。
どうぞ宜しくお願い致します。★

今、自分が見ているものは存在しているのだろうか。
あるいは音や光、おおよそ人が五感を通じ感じている事は自分が当たり前だと思いこんでいるが故にそうであると認識しているだけなのかもし

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言葉を探す「遊び」

言葉を探す「遊び」

文章は、わかりやすく人に伝わるように書かなければならない。

でも、わかりやすく書きたいけれど、はっきりとは、言葉にできないことがある。かといって、まわりくどく言いたいわけではない。

前に書いたnoteを読み返した。このときは、心が動いたとき。言葉を探しながらnoteに書いた。言葉にはできない思いがウロウロしている。言葉にするってことは、自分の気持ちを見つけたってことだと思う。言葉を探すってこと

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大学授業一歩前(第113講)

大学授業一歩前(第113講)

はじめに
今回は数多くの書籍を執筆してらっしゃる倉下忠憲様に記事を書いて頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非、ご一読下さいませ。

プロフィール
Q:ご自身のプロフィールを教えてください。

A:京都府在住の物書きです。20代の頃は地元のコンビニで店長の仕事をしていましたが、なんの因果か30歳のときに本を出版できることになり、そこから専業の物書きにジョブチェンジしました。

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水彩

水彩

私は水彩で描くのが好きである。なんなら、今乾燥させながら書いている。

良さとかあんまり考えたことがない。でも、自分で使ってて色鉛筆やコピックなどよりもずっとやりやすい。

色鉛筆はすべてを均一に塗るのが大変で、薄く塗ってしまうので印象が全体的に暗くなってしまう。コピックは、綺麗なグラデーションを作ることができず、ムラやモヤモヤ(塗りすぎるとモヤモヤができる)を作ってしまうからだ。

もちろん水彩

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去年の日記から。

去年の日記から。

今年も私の日記の中身は、どうにもなんないようなことばかりだったなぁ。どうしようもない私。

でもあんまり自分のこと、どうしようもないとか、成長がないとか、大したことないとか、がんばってないとか、期待に応えられてないとか、思わんようにしよ。友だちが見せてくれた占いの本に、そうやって書いてあった。当たってる。よくそう思ってる、最近。
私は私。充分やってるよ。

迎えにきてくれてありがとうって言って、一

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あなたに会えてよかった

あなたに会えてよかった

わたしの中の男は
わたしの中の女を愛している。
わたしの中の女は
わたしの中の男を愛している。

いつもブレなく愛し合っている。
それはどんな時でも変わらずその状態なこと。

愛して…

女が伝えると男は瞬時に愛す。

愛したい…

女が伝えると男は瞬時にエネルギーを放つ。

男は…

愛したい…

方が強いのかな。

その時、
女は全部のエネルギーを男へ放つ。

男は思う存分、
女を愛しまくる。

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彼女が小説を書く理由

彼女が小説を書く理由

「私はね、諦める為に小説を書いているの。」

その日は、久々に会社の同期一同が会する飲み会だった。

基本的に客先に常駐している私は、久々に同期の顔を見て、心無しか安心感を抱いた。

社会人も3年目、なんとなく仕事のいろはが分かってきた頃だが、常に私一人だけが遅れているのではと不安を抱えていた。

だから、久々に見る同期達が、しっかりと3年分成長していながら、昔と変わらない姿をしているのを見て、き

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ファンタジックJK創作論

ファンタジックJK創作論

以前、大学で仏教思想を専攻していたことが原因で派遣会社に干された話を書いたが、

仕事を干されるまでいかずとも、珍しがられることが多い学科なのは間違いない。
そして、会社の面接で「その学びは何の役に立ちますか」と言われても説明がとても難しい。

「さまざまな国の歴史や文化、なりたちなどを勉強してきて、多様な価値観を客観的に理解しようと努める土台があります」
「仏教の哲学を勉強していました。それらの

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読書好きによる選書②

読書好きによる選書②

 こんにちは。noteを初めておよそ1か月。毎日の更新がないにも関わらず、多くの方に読んでいただき、有難い限りです。フォローもいただき嬉しいです。今日は、ミステリー小説の選書を、第2弾としてお送りしたいと思います。

祈りの窓が呪いの窓に 1冊目のご紹介するのは、夕木春央さんの『方舟』です。「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞をした作品とのことです。

 旧約聖書

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いい意味で受験なんてくそくらえ。

いい意味で受験なんてくそくらえ。

受験なんていう偏差値で人間の価値を断定するような一つの指標に過ぎないものに、人生を賭けるほどのプレッシャーと不安を感じるというのは、なんだか生きるために受験や大学に通うという前提を忘れ去って、死ぬために受験してるみたいなもので、私も一回それで追い詰められて自殺未遂したけど、もうなんだか、受験によって憔悴しきった少年少女を見るのはもう甚だごめんだな。

こんなことに悩まない人はいいんだけど、そういう

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短歌55(春の陽気と甘いものの歌)

短歌55(春の陽気と甘いものの歌)

「心の花」2022年7月号

白バイがゆっくり走る春昼の外堀通りまっすぐにある

夫だけ出掛けていった日曜の抹茶ラテならひとりも平気

制服の胸ポケットにポッキーを入れている娘(こ)がバスに乗りくる

谷中墓地歩いてゆけば犬連れた婦人とばかりすれ違うなり

二回目の朝が来たようびしょ濡れの街の端から陽は差してきて

東屋にトランペットを吹く女性おり園内は夕暮れていく

地続きに車窓は移

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【読書感想】ねみみにみみず

【読書感想】ねみみにみみず

ねみみにみみず 東江一紀/越前敏弥編 作品社翻訳家の方のエッセイ?をまとめたもの。軽妙な文体で、セルフノリツッコミみたいな初期インターネットっぽさもある文章で書かれていて息抜きに面白がって読めてちょうどいい。
かと思うと読者に翻訳のお題が出たり、新明解国語辞典の語釈の紹介があったりと言葉をどう捉えてどう表現していくかという点について楽しく考えることもできる翻訳家の本らしいところもある。
仕事を多く

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気楽に外国語と接したい――新年の抱負

気楽に外国語と接したい――新年の抱負

年末年始の休みが始ったと思っていたら、早くも三が日が過ぎようとしています。明日から年明け最初の通勤や通学が始まる人も、大勢いらっしゃるかと思います。かく言う私も、その一人です。

noteに投稿された記事を見ていると、多くの方が新年の抱負を掲げており、自分も何か頑張ってみようという気持ちになります。過度に他人と自分を比較する事は望ましくないけれども、自らのモチベーションを保つ為には、適度に他の人の

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来年の予定がスタートしている

来年の予定がスタートしている

 例えば、ある方が小説を有料記事で売りたいとする、でも色々努力するが読んでくれる人がいない。

 僕も先日、エッセイを有料記事で販売しようとしたが、買い手がつかなかった。

 僕はその理由を考えてはいけない気がした。

 好きな子に告白して、振られてしまった様に、その時に何故だろうと余り自問しない。

 今日呟きを読んでいてそんな事を感じた。

 僕の周りではそんな事がよく起こる、ちょっとした会話

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