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大学授業一歩前(第113講)
はじめに
今回は数多くの書籍を執筆してらっしゃる倉下忠憲様に記事を書いて頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非、ご一読下さいませ。
プロフィール
Q:ご自身のプロフィールを教えてください。
A:京都府在住の物書きです。20代の頃は地元のコンビニで店長の仕事をしていましたが、なんの因果か30歳のときに本を出版できることになり、そこから専業の物書きにジョブチェンジしました。
ファンタジックJK創作論
以前、大学で仏教思想を専攻していたことが原因で派遣会社に干された話を書いたが、
仕事を干されるまでいかずとも、珍しがられることが多い学科なのは間違いない。
そして、会社の面接で「その学びは何の役に立ちますか」と言われても説明がとても難しい。
「さまざまな国の歴史や文化、なりたちなどを勉強してきて、多様な価値観を客観的に理解しようと努める土台があります」
「仏教の哲学を勉強していました。それらの
いい意味で受験なんてくそくらえ。
受験なんていう偏差値で人間の価値を断定するような一つの指標に過ぎないものに、人生を賭けるほどのプレッシャーと不安を感じるというのは、なんだか生きるために受験や大学に通うという前提を忘れ去って、死ぬために受験してるみたいなもので、私も一回それで追い詰められて自殺未遂したけど、もうなんだか、受験によって憔悴しきった少年少女を見るのはもう甚だごめんだな。
こんなことに悩まない人はいいんだけど、そういう
短歌55(春の陽気と甘いものの歌)
「心の花」2022年7月号
白バイがゆっくり走る春昼の外堀通りまっすぐにある
夫だけ出掛けていった日曜の抹茶ラテならひとりも平気
制服の胸ポケットにポッキーを入れている娘(こ)がバスに乗りくる
谷中墓地歩いてゆけば犬連れた婦人とばかりすれ違うなり
二回目の朝が来たようびしょ濡れの街の端から陽は差してきて
東屋にトランペットを吹く女性おり園内は夕暮れていく
地続きに車窓は移
気楽に外国語と接したい――新年の抱負
年末年始の休みが始ったと思っていたら、早くも三が日が過ぎようとしています。明日から年明け最初の通勤や通学が始まる人も、大勢いらっしゃるかと思います。かく言う私も、その一人です。
noteに投稿された記事を見ていると、多くの方が新年の抱負を掲げており、自分も何か頑張ってみようという気持ちになります。過度に他人と自分を比較する事は望ましくないけれども、自らのモチベーションを保つ為には、適度に他の人の
来年の予定がスタートしている
例えば、ある方が小説を有料記事で売りたいとする、でも色々努力するが読んでくれる人がいない。
僕も先日、エッセイを有料記事で販売しようとしたが、買い手がつかなかった。
僕はその理由を考えてはいけない気がした。
好きな子に告白して、振られてしまった様に、その時に何故だろうと余り自問しない。
今日呟きを読んでいてそんな事を感じた。
僕の周りではそんな事がよく起こる、ちょっとした会話