りんご@双極主婦

0歳児育児中。30代前半の新米ママ。双極性障害Ⅱ型でバツイチ。夫は元料理人で現在は会社…

りんご@双極主婦

0歳児育児中。30代前半の新米ママ。双極性障害Ⅱ型でバツイチ。夫は元料理人で現在は会社員。料理やお菓子&パン作り、読書、整理整頓やお金の勉強が趣味。Amazonアソシエイト参加中です。

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20代で2回結婚した話

なんなら苗字は今4つ目。 お母さんが再婚したからね! どうでもいいけど、出席番号がどんどん下がっていってます。 元夫と結婚したのは24歳の時。 16歳から一度も別れずに…

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人間になってきた|育児日記

最近、息子が「人間になってきたな」と感じる。 もちろん、生まれた時から人間である。正確には「意思が出てきた」と言った方がいいかもしれない。 以前はミルクを飲んで…

メンヘラが人生に詰まないためにやっておくべきこと

高校生からうつ病、20代で躁転し双極性障害を患う。バツイチ、職なし、借金あり、激太り、日常生活も危ういほどの重い鬱。1日中SNSに張り付いて人と自分を比べては、毎日死…

社会は子どもに優しいのか

SNSでは子連れは迷惑だと言われたり、ニュースでは子どもが酷い目に遭う事件が報道されている。 そんな情報を見ていると、子どもを育てることは難しくて非難されることのよ…

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育児に関するおすすめの本10選

産後半年でようやく少しずつ読書ができるようになり、2月からの2ヶ月半で18冊の本を読んだ。 毎日の家事育児に追われていて、読書に充てられる時間はわずかだけど、早起き…

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仕事だけが自己実現なのか

自分を表現する、自分を高める、自分らしくいる…そういった類の本には、必ずといっていいほど「仕事」がある。 今や共働きの家庭は約7割に及ぶ。働いてない妻の方が珍し…

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自他の認識|育児日記

息子は、母親である私と身体をくっつけていないとお昼寝ができない。 あんなに小さかった息子も、見た目はすっかり幼児になった。まだ9ヶ月だけど、髪と眉毛が濃くて、身…

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忘れっぽい人の、忘れない仕組み

飛行機の操縦席は、昔複雑だった話をご存知だろうか。技術がどんどん進歩しても、人間の脳は太古はるか昔からそんなに変わってない。 だから、勉強や気合いでなんとかしよ…

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3年ぶりに元夫と再会した

「東京に転職が決まった。愛犬をしばらく預かって欲しい」 元夫から、ある日突然連絡がきた。 夫公認なので、元夫とはちょこちょこ連絡は取っていた。 ややこしいので、…

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やってみたら案外そうでもない|旅行日記

生後8ヶ月の乳児を連れて、2泊3日で新幹線を使って福岡に帰省した。 行く前は不安だった。 息子がどうというよりも、私は双極性障害でメンタルが不安定なので、環境が変わ…

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マウントは受け手次第だと思う

人から自慢されてるなって思ったことは、ほぼない。 これも人によっては「マウントだ!」と言われるんだろう。 そもそもマウントってなんだろう。 Xのママ垢でも、相互フ…

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ご報告が遅くなってしまいましたが、閲覧数1万突破していました。読んでくださった方々、ありがとうございます。

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2人目妊娠が怖い

子どもは元々一人っ子の予定だった。 妊娠中は産むまでつわりがあり、初期のつわりは太陽の光さえ気持ち悪くなるほどで、食べても吐いてもずっと気持ち悪かった。 妊娠中…

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朝の時間|3行日記

長文を書いていると思考がまとまらない。私の頭の中はいつもごちゃごちゃ忙しい。朝5時半に起きて、姉の犬を散歩し、家事をして珈琲を飲む。 #3行日記

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頭の中の批判者

人生は選択の連続だ。 何時に起きるか、何を食べるか、どこへ行くか。生活は全部が選択だ。 生まれは選べないけど、物心ついてからは何をどうするか、自分で選んできた。…

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31歳、3年ぶりのヘアカラー

高校を中退してから、10年以上ヘアカラーをしてきた。 通信制高校は校則がないので、暗くも明るくもないブラウンカラーのボブやミディアムヘアにパーマを当ててるのがデフ…

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20代で2回結婚した話

20代で2回結婚した話

なんなら苗字は今4つ目。
お母さんが再婚したからね!
どうでもいいけど、出席番号がどんどん下がっていってます。

元夫と結婚したのは24歳の時。
16歳から一度も別れずに8年間付き合ってのゴールイン。高校時代のクラスメイトで、当時から「もう熟年夫婦みたいだよね。結婚式呼んでね」って色んな友達に言われるほど、「ぴったり」な私たちだった。
私が高校中退したり、元夫が浪人して遠距離恋愛になったり、元夫の

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人間になってきた|育児日記

人間になってきた|育児日記

最近、息子が「人間になってきたな」と感じる。

もちろん、生まれた時から人間である。正確には「意思が出てきた」と言った方がいいかもしれない。

以前はミルクを飲んで寝て、微笑んで転がっているだけの生き物だった。語弊のある言い方をあえてするが、自分では何もできないのでペットに近い感覚だった。

それが、つかまり立ちし、はいはいで自由自在に動き回り、パチパチと手を叩いたり、おもちゃを投げることまで出来

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メンヘラが人生に詰まないためにやっておくべきこと

メンヘラが人生に詰まないためにやっておくべきこと

高校生からうつ病、20代で躁転し双極性障害を患う。バツイチ、職なし、借金あり、激太り、日常生活も危ういほどの重い鬱。1日中SNSに張り付いて人と自分を比べては、毎日死にたくなっていた私。

人生なんとか立て直したい!ともがき続けた。

今は、ダイエットにも成功し(今はまた産後ダイエットをしている)、優しくて家事も仕事もできる夫と再婚して、可愛い息子も誕生し、精神疾患も落ち着き、専業主婦でも貯金がで

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社会は子どもに優しいのか

社会は子どもに優しいのか

SNSでは子連れは迷惑だと言われたり、ニュースでは子どもが酷い目に遭う事件が報道されている。
そんな情報を見ていると、子どもを育てることは難しくて非難されることのように思えてくる。

実際そうなんだろうか。

「サイレント・マジョリティ」という言葉がある。「静かな大衆」「物言わぬ多数派」という意味だ。

社会では「善良な市民」は目立たない。
マナーを守り、静かに公共交通機関に乗る人のことを騒ぎ立て

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育児に関するおすすめの本10選

育児に関するおすすめの本10選

産後半年でようやく少しずつ読書ができるようになり、2月からの2ヶ月半で18冊の本を読んだ。

毎日の家事育児に追われていて、読書に充てられる時間はわずかだけど、早起きしてコツコツと読めば結構な読書量になるものだ。

育児に関する本も何冊も読んだ。
中でも、良かったものだけを10冊ご紹介したい。

①子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本

個人的に、本書が一番読んで良かった本。

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仕事だけが自己実現なのか

仕事だけが自己実現なのか

自分を表現する、自分を高める、自分らしくいる…そういった類の本には、必ずといっていいほど「仕事」がある。

今や共働きの家庭は約7割に及ぶ。働いてない妻の方が珍しい。

国民の三大義務に「納税・労働・教育」がある。働かざるもの食うべからず。という古い諺もある。

実際問題、働かなくては生きていけない。生きるために働く。

生きるために仕方なく働く人もいる中で、仕事にやりがいを見つけて楽しみましょう

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自他の認識|育児日記

自他の認識|育児日記

息子は、母親である私と身体をくっつけていないとお昼寝ができない。

あんなに小さかった息子も、見た目はすっかり幼児になった。まだ9ヶ月だけど、髪と眉毛が濃くて、身体もしっかりしているので大きくみえる。

9ヶ月の息子は、まだ自他の認識ができないらしい。
ダイニングの壁の低い位置に、息子用の割れない貼る鏡を設置している。
鏡に映る自分を舐めようとしたり、鏡をバンバン叩くけど、まだそれが自分だとわかっ

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忘れっぽい人の、忘れない仕組み

忘れっぽい人の、忘れない仕組み

飛行機の操縦席は、昔複雑だった話をご存知だろうか。技術がどんどん進歩しても、人間の脳は太古はるか昔からそんなに変わってない。

だから、勉強や気合いでなんとかしようとするより、簡単にできるように仕組みを変えた方が早いと思う。

私はとても忘れっぽい。
特に話したことを忘れて、何度も同じ話をしてしまう。ひどい時は「こんなことがあったんだよね」という話を、その場にいた人に話してしまう。忘れっぽくて、ど

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3年ぶりに元夫と再会した

3年ぶりに元夫と再会した

「東京に転職が決まった。愛犬をしばらく預かって欲しい」

元夫から、ある日突然連絡がきた。
夫公認なので、元夫とはちょこちょこ連絡は取っていた。

ややこしいので、「20代で2回結婚した話」同様、元夫をA、夫をBとする。

Aは九州に住んでいて、東京まで行く途中に、私たちの住む関西に寄って犬を預けに来ることになった。

犬とは、私とAが結婚当初に一緒に飼い始めたシーズーで、もう今年で7歳になる。

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やってみたら案外そうでもない|旅行日記

やってみたら案外そうでもない|旅行日記

生後8ヶ月の乳児を連れて、2泊3日で新幹線を使って福岡に帰省した。

行く前は不安だった。
息子がどうというよりも、私は双極性障害でメンタルが不安定なので、環境が変わると眠剤を飲んでも寝れなかったりプレッシャーに弱い。

あんなに楽しみで計画していたのに、前日は気分が落ち込み、行くのが億劫だった。

息子は夜泣きをほとんどしない。
不眠症の私より、よっぽどねんねが上手だ。

大阪や神戸など、電車に

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マウントは受け手次第だと思う

マウントは受け手次第だと思う

人から自慢されてるなって思ったことは、ほぼない。
これも人によっては「マウントだ!」と言われるんだろう。

そもそもマウントってなんだろう。

Xのママ垢でも、相互フォローの人にはいなかったけど、おすすめに出てくる人たちが、バズってるアカウントに対して「マウントだ」と言ってるのを見たことがある。

なんだか、人に対して自分をよく見せなきゃ!と思うのも、人からマウントされてる!と思うのも馬鹿らしいな

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ご報告が遅くなってしまいましたが、閲覧数1万突破していました。読んでくださった方々、ありがとうございます。

2人目妊娠が怖い

2人目妊娠が怖い

子どもは元々一人っ子の予定だった。

妊娠中は産むまでつわりがあり、初期のつわりは太陽の光さえ気持ち悪くなるほどで、食べても吐いてもずっと気持ち悪かった。
妊娠中に満足に食事できたことはほぼなく、つわりで大幅に体重が落ちた。出産時の体重は赤ちゃんと胎盤の重さくらいしか増えなかった。
産後はつわりのトラウマで手が震えて、食事をするのが怖かった。
陣痛出産の痛みならあと5回は経験できるな。と思うくらい

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朝の時間|3行日記

朝の時間|3行日記

長文を書いていると思考がまとまらない。私の頭の中はいつもごちゃごちゃ忙しい。朝5時半に起きて、姉の犬を散歩し、家事をして珈琲を飲む。
#3行日記

頭の中の批判者

頭の中の批判者

人生は選択の連続だ。

何時に起きるか、何を食べるか、どこへ行くか。生活は全部が選択だ。

生まれは選べないけど、物心ついてからは何をどうするか、自分で選んできた。
人に相談して決めることもあるけど、最終的にその決断を下したのは自分だ。
すべての自分の言動には、責任がある。

ほとんどの場合、その時はそれが最良の選択だと思っている。
妥協したり後悔することもあるけど、基本的には納得している。

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31歳、3年ぶりのヘアカラー

31歳、3年ぶりのヘアカラー

高校を中退してから、10年以上ヘアカラーをしてきた。
通信制高校は校則がないので、暗くも明るくもないブラウンカラーのボブやミディアムヘアにパーマを当ててるのがデフォルトだった。

高校時代は、雑誌Zipperを愛読していた。ベリーショートや内側を刈り上げたボブにして、個性的な髪型を楽しんだ。

社会人になってからは髪を伸ばし、腰近くまであるロングヘアだった。毎日ドライヤーに30分以上かけ、入念にト

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