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元カノが大好きだったバンドが解散した
元カノが大好きだったバンドが解散した時、本当に少しだけ、「嬉しい」と思ってしまった。
いや、嘘だ。
その感情の半分ぐらいは占めていた。
もう半分は、「ロックバンド」というものを愛し尊敬している感情から生まれる、「哀しい」という気持ち。
それは嘘ではない。
一緒にライブに行った。良い曲で、良いライブをすると感じた。今でも曲を聴けば、その元カノとの記憶が呼び起こされる。だから聴かないけど。
一目惚れ
全部全部全部全部全部
今もまだthe cabsを聴いている女の子と晴れた夜を駆け抜ける夢を見ていたそんな瞬間がリニアモーターカーのように高速でループする吐き気がするというかもう吐いてるここがそうか桃源郷だったんだと認識している、僕が嫌いな言葉たちが宙を舞ってアイツのタバコの煙に巻き込まれるそんな未来はきっと来ないと信じていた。世界が濃い深い青に包まれたとしてもビルは爆発するしロッカールームからはバラバラの可愛い赤ちゃん
もっとみる君の住む街で新しい人と飲みに行くよ
君の住む街で新しい人と飲みに行くよ
とても楽しい時間になるだろうね
もしばったり出くわしたら中指を突き立ててやるんだ
それで済むならいいけどね
お店のナイフとフォーク全部出してきて
串刺しにしたままオーブンで焼き上げる
メインディッシュにしてあげるよ
いやそんなに美味しくないか笑
そのまま生ごみにしてグリストラップの餌食だ
ああそこまで処理してあげるなんて
そんな時間はないんだ
普通に死ぬほど好きだった
普通に死ぬほど好きだった
多分きっと幸せになりすぎたんだ
そのくせ感情は殺しまくって
本当に言わないといけないこと
本当はもう分かっていた
認めたくなかった
本当はもう終わってるなんて
遂にやってくる
何もできないのに
怪獣みたいに歩いてる
悪いことをしたわけじゃない
こっちを見てほしいだけだった
僕はずっと愛を探している