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紅顔の哲学者を目指して

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僕が独学で哲学を学び、哲学者になるまでの道のりを日記にしています。 1冊の哲学書(作品)を発表できれば僕は新米の(紅顔の)哲学者になれたということだと思っています。 作品を世の中… もっと読む
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記事一覧

「精神病」

紅顔の哲学者を目指して#11

2024年5月1日(水)

精神疾患、HSP、鬱病、社交不安障害。
いつまでこの精神の病は続くのだろう。
一度治ったと思ったらまたぶり返す。
なんどでも蘇る悪魔のよう。
しつこい。鬱陶しい。早く消えて欲しい。
でも、ずっと付き合っていくのかもしれない。
それが僕のなのかもしれないし。
その傷を愛すことで僕らしさ(自己)は現れるのだろうか。
まさかこうなるとは思って

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「哲学の効用」

紅顔の哲学者を目指して#10

2024年4月30日(火)

今日も続かずに終わった哲学日記を載せる。
「哲学の効用」という題にしたけれども、そんな大それたことを書いているわけではないので期待して読まないで欲しい。ほぼ、何も書いていないに等しいくらい薄い内容の日記で恥ずかしくなったくらいだ。
過去の自分の文章をみると本当にひどいなという気持ちで居ても立っても居られなくなってしまうのは僕だけだろうか

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「生きる希望の哲学」

紅顔の哲学者を目指して#9

2024年4月29日(月)

この前と同様、たった7回で書くのをやめてしまった哲学日記を載せようと思う。
今日から数日間にわたって載せていきたい。
今回は哲学について考えて書いたものをそのまま引用する。変な箇所があると思うが多めに見て欲しい。

2023.11.21

哲学とは何であるか。哲学する意味とは何か。最近、哲学というものに興味を持ち始めた僕にはとても難し

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「命の本屋」

紅顔の哲学者を目指して#8

2024年4月28日(日)

この本屋で働き始めてから3年が経つ。
今年で4年目になる。
僕はいつまでここで働くことになるのだろう。
ここから眺める棚とお客さんの景色もいつかは見れなくなってしまうのだろう。
万物流転。平泉澄の本。父に教えてもらった。
物事は変わり続ける。僕も変わり続ける。この本屋も変化し続けている。だから、いつか終わりはくる。このお店がなくなる時がい

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「僕とマルクス」

紅顔の哲学者を目指して#7

2024年4月27日(土)

最初の日記でこれ以外にも書いている日記があると言った。
その中に哲学日記というものがあって、最後に書いた日の日付を見てみると、「2024.3.2」となっている。2ヶ月も書いていない。しかも、全部で7回しかその日記は書けていない。
その日記は日常における些細なことに疑問を持ち、問いを立て、それに対して自分なりの答えを出すという目的のもと始め

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「ボブの男の子 ー ケアの碧い鳥ー 」

「ボブの男の子 ー ケアの碧い鳥ー 」

紅顔の哲学者を目指して#6

2024年4月26日(金)

昨日は寂しい日だった。
かなり疲れている。寝ないといけない。
深夜2時を回った。
日付が変わってしまった。
あおくんのスペースを聞いた後も寝ないでいた。
すぐにさびしいという感情は消えたものの傷が残ったまま。
真夜中にそのあいてしまった穴を埋めるために本を選び始める。普段は哲学書ばっかだがエッセイが読みたい。
心の穴を塞いでくれそうな本を

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「さびしさの解放 ー寂と錆ー」

「さびしさの解放 ー寂と錆ー」

紅顔の哲学者を目指して#5

2024年4月25日(木)

さびしい。
無性にさびしい。
なんでだろう。
さびしくてむずむずする。
今日の午前中はそうでもなかったのに。
お昼を過ぎたあたりから徐々にさびしさ(の感情)がどこか知らぬところから湧きでてきて、足の先から体を巡る血のように、僕の体を蝕んでいく(循環していく)。
今すぐに全ての血液を抜き取るように、その感情を流しさりたい。
なんで、食事をし

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「僕なりの"いきかた"で」

「僕なりの"いきかた"で」

紅顔の哲学者を目指して#4

2024年4月24日(水)

図書館に行く以外の目的で久々に大学にいった。
今は大学へは通っていなくて、休学の手続きをするためだ。
ついでに図書館にも行った。
今は一応2年生ということになっている。年齢的には今年大学を卒業して4月から就職する代だ。でもいろいろあり、休学したり留年したりしているので2年生で止まっている。
2022年の夏から翌年の春まで、半年間休学し、去

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「哲学への興味の発端」

「哲学への興味の発端」

紅顔の哲学者を目指して#32024年4月23日(火)

目が覚めて時間を確認したら8時頃だった。
昨日は西田幾多郎を読んで寝落ちした。
読んでいたのはちくま文庫の「近代日本思想選 西田幾多郎」。
2月頃に自分が働く本屋で買ったが、そのまま読まずにいた。
一昨日からやっと読み始めた。いわゆる著作集のような物で、激選された彼の作品が収録されている。
今年読み終わった「善の研究」の第一編と第二編も収録さ

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「思考の言語化、辞書の空虚さ」

「思考の言語化、辞書の空虚さ」

紅顔の哲学者を目指して#2

2024年4月22日(月)

今日は何から書き始めようか。
まず、毎日この日記を書いて投稿するのが理想だったが、思ったよりも一個の日記を完成させるのに時間がかかることが分かり、昨日は書けなかった。
また毎日は無理でも2日に一本くらいは書けるようにして、徐々に毎日投稿できるように習慣化させていきたい。
今日は何もないオフの日。
昨日は本屋での勤務があって、その後はいつも

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「本と夜の街〜ヘーゲル、ショーペンハウアーと共に〜」

「本と夜の街〜ヘーゲル、ショーペンハウアーと共に〜」

紅顔の哲学者を目指して#1

2024年4月20日(土)

今日から僕が哲学者になるまでの道のりを記録に残すという目的のもと、この日記を始めていこうと思う。
書いていく中で慣れると良いが、この日記では日々どんなことを思索しているとか、どんな文章を書いているとか、はたまたどんな本(主に哲学書)を読んでいるとかその感想とかを書こうと思う。
できれば毎日やるのが理想だが、日記を毎日書くということに限って

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