- 運営しているクリエイター
記事一覧
日本全国で可能な新たな食のスタイル
京都駅から1.5時間かかる京都府綾部市の山間部にある『田舎の大鵬』にまた行ってきた。京都の老舗町中華『大鵬』の息子さんがこの場所に移住し、立ち上げた中華料理スタイルで地産地消のものを食べさせるスタイルだ。
テーブルも屋根はあるけどオープンエアの場所だ。四季折々の旬を味わえる人気の店である。
同店は、まだインバウンドにはあまり知られてないので、訪れるのは日本人のFoodieのみではあるのだが、静
日本酒にみる低迷からの脱却とネクストステップ
昨日は『CRAFT SAKE WEEK』へも参戦した。毎年のように六本木ヒルズアリーナで11日間に渡って開催されている人気のイベントだ。
日本酒のイメージといえば、“あまり美味しくないけど酔っ払うためのお酒”というものがある人もいただろうが、それも今は昔。日本酒の価値は変わりつつある。
このイベントでも日本中から酒蔵が集まり、それを呼び水に大勢の日本酒ファンが六本木に訪れるなど日本酒の人気は上昇
特別なように見えて実は身近な世界
今年も恒例『純米大吟醸 想定内・想定外』の官能審査会の期日がやってきた。
いつもは蔵元のある長野県で行うイベントなのだが、今年は銀座にある長野県のアンテナショップで開催されたので参加者も多数。盛り上がるイベントとなった。
25斗の袋吊るし雫取りの日本酒を利酒して行く。雫取りとは圧力をかけて絞るのではなく、自然と落ちてくるもの飲みを使用する非常に贅沢な日本酒の作り方だ。
そんな雫取りした25斗の全部
福岡B級グルメツアー
二日間かけて、久留米、八女、福岡のグルメツアーをした。今回のツアーは、主にB級グルメ店を周るものだ。
B級グルメを取り扱う飲食店は、各地で特徴ある伝統的な名店が多い。例えば久留米は焼鳥や餃子、そして博多ラーメンの原点と言われる久留米ラーメンも有名である。
特に焼鳥は『久留米大学医学部』があることもあり、医師の来店が多いのでドイツ語由来の『ダルム屋』のようなユニークな名前が特徴的だ。バラは豚バラだ
完全招待制美食イベントのチケット入手法
今日は『ゼロ高等学院』の入学式イベント。私も毎年登壇して挨拶をする。外には満開になりそうな桜が咲いている。インバウンド観光もピークを迎えつつあることに加えて日曜日ということもあり、行楽地や桜の名所は相当の人出だろうと思う。
私もグルメアプリTERIYAKI主催のオイスターイベントで腕を振るう予定だ。
先日HIUの春合宿で見学させてもらった『海男』さんの牡蠣をフィーチャーしてイベントだ。「NINJ
幸か不幸か、不猟で実る最高の焼き飯
昨日は恒例の『鷹匠寿』会。鴨を焼く鉄板の数の関係で一日に四組しか予約が取れないうえに、そもそも予約を取れる人の数も制限されてもいる。ありがたいことに今シーズン中は毎月のようにお邪魔させてもらっている。鷹匠壽には、もうかれこれ15年くらい通っているのだが、どうやら今年は新潟の鴨が不猟のようで、今回始めてなんと天然の真鴨ではなく一部合鴨が供されることになった。
「誰かのSNS投稿に書かれていたことは
年数千万円を売り上げる牡蠣養殖最前線
昨日は『海男』ブランドの牡蠣を作っている梅津さんの、牡蠣養殖レクチャー。もともと港湾系の建設業を営んでいた梅津さんが有明海の海が汚染されていくのを見て、海を浄化する牡蠣の養殖の近代化に取り組んだ話を伺った。
諫早湾の干拓と網を荒らすサメの駆除によりナルトビエイが増殖、牡蠣やアサリのような二枚貝が捕食され激減したという。それにより二枚貝に捕食される植物性プランクトンが増殖し、それを捕食する動物性プ
世界一となったジャパニーズウイスキーのこれから
『富乃宝山』で有名な鹿児島にある焼酎蔵の西酒造は、近年、ニュージーランドのワイナリーを買収したり、日本酒蔵を作ったりとマルチな造り手となりつつある。
以前からシェリー樽で寝かせた『天使の誘惑』という樽熟成焼酎もリリースしていたのだが、ゴルフ場を買収してその脇になんとウイスキー蔵、『御岳蒸留所』を造られたのだ。
※この続きや日々更新される記事の全文は、個別購入以外にnoteにて月額864円の『堀江
日本唯一のお狩場焼き店が備えた猟師育成システム
先日ゴルフ場にいる野生の真鴨を捕獲して食べたら美味しいのではないか? という話を書いたのだが、その話を浅草の老舗お狩場焼のお店『鷹匠壽』の大将にしてみた。ここは日本で唯一「お狩場焼」というスタイルで鴨を焼いてくれる店だ。会員制、というより予約を取れる人がほとんどいないということで、幻の名店とも言われている。
徳川の歴代将軍が唯一と言っていいほど焼きたての熱々の料理を食べられたのが、このお狩場焼と
大人気のタイ料理に、古舘伊知郎さんはなぜあんなことを言ったのだろうか?
昨日はバンコクでの定番とも呼べる名店『ソンブーン』で、「プーパッポンカリー」を食べた。プーパッポンカリーは、カニをチリソースやシーズニングオイル、カレー粉で炒め、それに卵を絡めた料理だ。このソンブーンが元祖とされており、濃厚な味わいがタイ米のご飯にぴったりの味でいくらでも食べられてしまう。
そのプーパッポンカリーに使われている「泥がに」は爪の部分がとても大きく肉が剥がれにくいので、あらかじめ剥い
breakfastと体重の意外な関係
ふるさとチョイスプレゼンツ『ミュージカルクリスマスキャロル2023』オンライン配信が12月20日から始まりました! 4Kカメラ7台に加えクレーンも使って撮影された映像は圧巻! ぜひこの機会にご覧ください。
それに先立ち、トニーベイカー役を演じた財部りょうじ君が、自ら撮影した画像と映像を使ってダイジェストムービーを作ってくれたので、そちらもぜひご覧ください。
また、クリスマス本番の12月24日・