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暮らしと学問 1 学問というよろこび
(はじめに)20年以上にわたって学問をやってきましたので、読書は熱心ですし、文献を読み込み、それを精査して論文書いたりしています。すると「そんなに本を読んでばっかりで楽しいの?」と聞かれますが、まあ、「楽しい」ですよね。読書したり、幅広く言えば勉強したりすることの一体、何が「楽しい」のでしょうか? そのひとつを紹介したいと思います。
どうでもいいことを「知る」こと
国語辞典編纂者の飯間浩明さ
関係人口創出の場としてのこども食堂
今日は、多度津町のRITA学園高等学校、桃陵クリニック主催の重機体験・医療体験マルシェに出張こども食堂として参加しました。
金剛禅総本山少林寺さんの駐車場をお借りして、おはぎづくりを体験してもらいました。こども食堂を知らない方には案内となり、いつもご利用してくださっている方にもこどもの日を楽しむ体験ができたのではないかと考えています。
また、いつも親子でこども食堂に参加してくださっている遠方の
香川県広域水道企業団のこと
今日は、関係者を招き、香川県広域水道企業団の全員協議会(多度津町議会議員)が開催されました。令和9年度まで事業計画の状況のヒアリングなど2時間ちかく討議の時間となりました。
市町別々で担っていた水道事業を香川県ではいち早く広域化させたのですが、今後の標準料金化へ向けた動きや市町への負担の話となりました。
口を挟んでどうにかなるというシンプルは話題でもありませんが、丸投げにもいかないというなかな
出来事の一回性のうちに入り込みそのなかで思考しつづけること
時間がないことを理由に研鑽できないのは、言い訳以下の自己怠慢にほかならないわけなので、時間をこじ開けてでも研鑽を再開しなければとの思いで新年度をスタートしています。
いま、紐解いているのはフーコー研究の大家・重田園江先生の『真理の語り手 アーレントとウクライナ戦争』(白水社、2022年)。
帯には、次のようにあります。
「ポスト・トゥルース」、そして全体主義の時代の基底へ
とありますが、考
新社会人のみなさんへ
仕事をするということは、ある意味では、食べていくという側面が必然するため、個々人の嗜好や得意不得意に左右されるよりも、まず「やらなければならない」という側面が強いことは否めません。
それでも、自分自身がその仕事を楽しんで取り組んでいかなければ、例えば、その仕事がもたらすサービスの受益者には、その価値が伝わらないんじゃないのかなあとぼんやりと考えています。
いまさら?ってつっこまれそうでもありま