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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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#新型コロナウイルス感染症

"早めのお手当"

"早めのお手当"

ー元旦新型コロナウイルス感染症が再び拡大する中、身体に異変を感じたら、無理せずに"早めのお手当"が大切だ。今年(2023年)1月1日。年明け早々、にわかに頭痛がしたので、実家に新年のあいさつを済ませ、その後のスケジュールをすべてキャンセルした。奥さんが楽しみにしていた予定もあり、そこは申し訳ないと、この場で謝罪だ。

尊い犠牲

1日の「映画の日」。この日はお得な料金で映画を楽しめるため、ジェーム

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「もっとTokyo」で旅気分

「もっとTokyo」で旅気分

ー義母、完全復活の狼煙義母、奥さんのお招きを受け、一緒に東京都内にある高級ホテルに一泊し、ちょっとした旅行気分を味わった。間近に見える東京タワーは迫力満点で、これまで見慣れた東京タワーとは別物だった。ホテルの朝食バイキング会場は外国人観光客があふれ、このシーンだけを眺めれば、コロナ禍にあることを忘れてしまいそうになった。実に刺激をもらえる良い時間を過ごした。

新鮮な気分

義母、奥さんと一緒に泊

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「世話になり申す」

「世話になり申す」

ー義母、完全復活の狼煙義母と奥さんからの招待を受け、今日(10月30日)東京都内の高級ホテルに一泊する。都民が対象の都内観光割引「もっと楽しもう!Tokyo(もっとTokyo)」を利用するには、新型コロナウイルス感染症の検査で陰性であることが条件のため、昨日(同29日)午前、徒歩圏内にあるPCR検査センターで検査を受けた。夕方、早くも結果が届き、もちろん陰性。「義母と奥さん、世話になり申す」

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行き先選び

行き先選び

ーあゝ夏休み新型コロナウイルス感染症が再拡大している。ただ夏休みが迫る中、そんな動向に一喜一憂しているだけでは、折角の機会を楽しめない。どこに行くかどうやって行くかなど、先んじて決め、いつでも出発できるよう準備を整えておくことが大切だ。一年に一回あるかないかの大型連休のチャンス。これを逃がすわけには行かない。

"穏やかな刺激"

行きたいところは山ほどある。そのうちの一つが柳田国男著『遠野物語』

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邪魔者

邪魔者

ーあゝ夏休み近づく夏休み。行き先を決めたり交通手段を考えたり、いろいろすべきことがたくさんある。それを思うと、自然とワクワクしてくる。ただ、そこに水を差す邪魔者がいる。新型コロナウイルスー。感染者が再び増えており、この先が思いやられる。

広がる警戒感

NHKによると、23日夜時点で、新型コロナ感染者の数は全国で20万975人。これまで最も多かった22日の19万5000人余りを上回り、4日連続で

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きっかけに一役

きっかけに一役

ーバレンタインデーと姉のチョコ2月14日のバレンタインデーを前に、姉がわが夫婦に買ってくれたチョコレートを父親と母親が持ってきてくれた。コロナ禍のため、2022年1月中旬に父が退院した後、実家以外で父の顔を見るのは初めてだ。父、母、それにわれわれ夫婦の4人が揃ったのは、いつ以来だろうかー。そう考えると、なかなか感慨深い。父に出かけるきっかけを作ってくれた今年のバレンタインデーと、姉のチョコに感謝し

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クラブW杯とコロナ禍

クラブW杯とコロナ禍

ー"密"なスタジアムアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開かれていたサッカー・FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)。13日深夜(日本時間)に行われた決勝戦で、欧州王者のチェルシーが南米王者のパルメイラスを下し、悲願の優勝を叶えた。眠気に負けまいと目薬を入れながらのテレビ観戦。そこで印象に残ったことは、両チームのハイレベルな戦いもさることながら、観客やサポーターで埋め尽くされたスタジアム

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除夜の鐘

除夜の鐘

ー父不在の年越しゴーン、ゴーンーー。近くの寺から除夜の鐘が響いた。例年、鐘の音を耳にすると、今年も一年終わったかというどこかホッとした気分になるが、2021年の年越しに限って言えば、どこか複雑な思いがした。父親(実父)が入院していることが、どうにも心に引っかかった。22年は一族揃って年を越したいものだ。「早く退院してこい」。

楽しみ見舞いに行けない状況が、そんな思いを深くさせる。新型コロナウイル

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白い糸

白い糸

ー世界に広がる腹痛リスクサンマやサバなどに付く寄生虫。"赤い糸"と言えば、ラジノリンクス。一方、"白い糸"と言えば、アニサキスだ。激しい腹痛や吐き気を伴う「アニサキス症(アニサキスによる食中毒)」を引き起こし、タレント・渡辺直美やお笑い芸人・山里亮太らが相次いでかかったことでも知られる。マスコミに取り上げられることもしばしば。そのせいもあり、ラジノリンクスに比べて知名度が高い。厚生労働省によると、

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ボルテージ

ボルテージ

ー近づく東京五輪東京都練馬区にある練馬総合運動場。17日の夕方。散歩中、人だかりができているので、何をやっているのかが気になって運動場のフェンス越しに覗いてみると、トーチに聖火を灯すセレモニーが行われていた。インターネットで確かめたところ、新型コロナウイルス感染症が拡大し、全国をまわった聖火リレーが東京都内ではできなくなり、その代わりに、走る予定だったランナーが集まって聖火を灯してつなぐ「トーチキ

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夏本番

夏本番

ー浮かない梅雨明けいよいよ夏がやって来た。気象庁によると、16日に関東甲信と東北が梅雨明けしたという。関東甲信については、平年に比べて3日早く、前年に比べても16日早い。本来ならば、梅雨明けとともに「海だ!山だ!どちらを攻める?」など、一気にバカンス気分になるところだが、2021年の夏は、収束の兆しも見えない新型コロナウイルス感染症と、それに伴う政府の緊急事態宣言で、そうも行かない。楽しみにしてい

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中央大橋からの眺め

中央大橋からの眺め

ー見習うべき思考25日午後。中央大橋(東京都中央区)からの眺め。手前には東京湾に注ぎ込む隅田川、遠くに東京スカイツリー(同墨田区)が見える。印象的なのは、その周辺一帯を覆う分厚い雲だ。どこか不安を掻き立てられる。今後の良くない予兆にも受け取れる。新型コロナウイルス感染症が依然収束しない中、7月後半に東京五輪・パラリンピックが開かれ、あらためて感染者数が増えるのではないかといった懸念が広がっている。

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あゝ、暑い

あゝ、暑い

ー究極の選択真夏のような暑さだ。日中、所用のために外に出ると、少し歩くだけで顔から滝のように汗が流れる。おまけに新型コロナウイルス感染症対策にマスクを付けているため、顔の下半分は蒸した状態。どうにも堪らない。わずかながらも気温が下がる梅雨が待ち遠しいと言いたくなるところだが、安易にそうも言えない。梅雨が来ても、蒸し暑いのは変わらないし、さらに雨が厄介だ。傘を差すのが実に煩わしい。どちらか選べと言わ

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常識が非常識になる時代

常識が非常識になる時代

ー外国人の寿司職人たまたま入った東京都内の回転寿司。そこで外国人が寿司を握っているのを見て、これまでの当たり前が当たり前でなくなる時代になったと、あらためて感じる。少子高齢化が進む中、どの業界でも人手不足が深刻だ。寿司が日本人のソウルフードだとしても、外国人を積極的に雇用しなければ、店が存続できないケースも増える。店が減れば、気軽に寿司が食べられなくなり、寿司好きとして実に由々しき事態になる。

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