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こころ

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ヒエラルキーとでもいうのだろうか

ヒエラルキーとでもいうのだろうか

ヒエラルキー、またの名を階級制。

普段の生活の中では身分こそないけれど、感じることがある。

⑴LINEの話手軽に連絡できて、今やほとんどの人が使っているLINE。

いつでもすぐに連絡が返ってくる人、既読はつくけどなかなか返信がない人(もしくは返信しない人)、一向に既読がつかず突然返信が来る人…いろんな人がいる。

個別LINEだと返信がすぐ来る人でも、グループLINEだと、返信が怠りがちにな

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自分は変えられるけれど、人は変えられない

自分は変えられるけれど、人は変えられない

同じ職場の非正規社員の彼女。

年齢は50代で、息子が1人います。

情緒に波があり(更年期?)、周囲から悪口を言われているという被害妄想がものすごく、それを私にも伝えてきます。”言われているよ”、と。

実際は、そのような事実はなく、本人の思い込みであることがほとんど。

むしろ愚痴を言っているのは、彼女自身のことが多いです。

おしゃべりが好きで、他のクラスに顔を出しては話しかけ、廊下で他の先

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トモダチ

トモダチ

小学校高学年の頃が一番楽しかった。

仲良しの4人組がいて、いつも一緒だった。

小学2年生の頃に、転校した。

転校してからも、前の小学校の友だちが忘れられなくて、しばらく手紙のやりとりをしていた。年賀状は毎年出していた。

それがポツリポツリと、返事が返ってこなくなった。

さすがに書くのを止めた。

唯一返事をくれる1人の子だけ、今でも年に一度、年賀状のやりとりをしている。

私は、情に生き

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初めて気づいた日〜それは突然に〜

初めて気づいた日〜それは突然に〜

住まいに不具合があって、業者さんが来た。

以前も業者さんが来たことがあるが、毎回おじさんであった。
今回もおじさんだろうなぁと思い、インターホンの顔もよく見ずにドアを開けてみたら、なんと、若いお兄さんが…!
歳は、自分と同じくらいか年下くらい。
おめめがくりっとした、好青年。
平たく言えば、イケメンの部類だ。

心の中でガッツポーズをしつつも、平静を装い、対応していたら、旦那が帰ってきた。

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左利きのわたし

左利きのわたし

字を書くのは左手。右手でも書けるけど、スピードが遅い。

ご飯を食べるのは左手。

習字は右手。

アイラインを引くのは右手。

歯を磨くのは両手。

ボールを投げるのはどっちもだめ。

電子マネーをタッチするのは左手。

はさみで切るのは左手。右手でもできる。

家族はわたし以外全員右利き。

マイノリティ、少数派。

銀行のカウンターの結びつけられたボールペンは、左利きだと届かない。

改札を

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5月特有のなにか。

5月特有のなにか。

5月病かな。

幸せな気持ちになるのを心のどこかで拒否しているみたいだ。

空腹だったこともいつのまにか忘れていて、
あいだを開けて並んだ、ふたつの布団が、なにかを物語っているかのようだ。

ちょうど去年の今頃もそうだった。

すれ違いの日々で、なんだか悲しくなって、食べることすら億劫になって。
その結果、薄っぺらい、幸せとは程遠い自分になったっけ。

楽しいことを考える気にすらならなくて、なにも

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ひとの話を聞いてみる

ひとの話を聞いてみる

ひとの話には得るものがある。

巷でよく見かけるライブ配信。私が見たインスタライブの中で、心に刺さった印象的な言葉たち。

「きっかけ」は後からわかる。

これは自分より年下の20代前半のベンチャー企業社長の言葉。

きっかけというものは、リアルタイムではわからず、後からわかるもの。

何気ない選択が、将来へつながったり、人生、どこにチャンスが転がっているかわからない。

今までやったことのないこ

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自己肯定感

自己肯定感

"自分が好き?"

yesと答える人がどれくらいいるのか。

自分の子を褒めると微妙な空気が流れる日本。

小学校の卒業文集のプロフィール欄、私1人だけ、特技は"なし"。

テストで100点をとっても、褒められたことがない。

友だちはテストで良い点をとると、ご褒美をもらっていた。それが良いとも思わない。

テストに限らず、学生時代、表彰台に立つこともなく、これといって秀でた点もなく、家ではきょう

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