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わたしのこと

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自己紹介よりはずかしい、自分についての記事です
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売れてる営業ならある、泥臭く感動的な話がほしかった

売れてる営業ならある、泥臭く感動的な話がほしかった

新卒で入社したリクルート系の代理店で
営業として、8年目になった。

入社当時から沢山の賞をもらった。
今までの冴えない、何にでも一等賞にはなれないと諦めていた人生では、ありえないことだった。

けれど、今から書く話はそういった栄光の美談ではないし、泥水をすすって、地を這って輝いた、熱い営業の話でもない。

むしろそういう大きなエピソードがない私は、営業としてどうなのか.....と悩み、
苦しいと

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孤独や寂しさは手放さないままでいい

孤独や寂しさは手放さないままでいい

しばらく前、映画館に「ちひろさん」を
観に行った。

心が解きほぐされた感じがして、
でも凛とした感じも残っていて、とても良い作品だった。

『人の心を独り占めすることなんてできない』

『あなたならどこにいたって、孤独を手放さずにいられるわ』

このふたつの言葉が、大好きだった

**

創作って、心が辛かったり不幸だったりした方が、湧き出すってことがあると思う。

下手したら、だから不幸や寂し

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営業の達成は、メンヘラの依存とおんなじ。(?)

営業の達成は、メンヘラの依存とおんなじ。(?)

「成果を出せる=向いてる」
ではないのが難しい、仕事って。

なぜかってそれは、
能力的に向いているとか、性質と合っているとか、合っていても心を苦しめているとか、色んな向き不向きが混在しているから。

(ここで少しわたしの話をさせて...)

私は新卒から今の会社に入り、7年目なのだけど、リクルート系の営業職をしている。

簡単に言うと、転職やアルバイトとかの求人を取材して作ったり、載せてもらうた

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死にたい夜と両立する全てのこと

死にたい夜と両立する全てのこと

本気で「もう全部いやだ」と思う時もあるし、「死にたい...」と思う時もあるのに、
そう思ったあとにYouTubeでお笑いを見て笑ったり、そう思ったあとに、「お腹すいた...」と料理をしたり、アルバムの写真を見て思い出に浸り懐かしくなったり、いかにも
「これからも生きる人の行動」をとったりもする。

悲しくなったり、不安になって、大声で泣いていたのに、ドラマの時間だと気づくと、リモコンをとり、チャン

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豆柴を飼いたい。移動式本屋さんをやりたい。小さな喫茶店を開きたい。いつ聞かれても、今とっても幸せ!と答えたい。いつでも良い方を選びたい。今のわたしは満ちている

心だけは等しく自由だよ

心だけは等しく自由だよ

なにを思っても、なにを感じていても、
自分の心だけはぜったいに自由。

『自由にできるのだ』と、たまに強く思っておかないと、忘れてしまう気がする。
世の中には、色んな人がいて、色んな決まりがあって、色んな体裁があるから。

例え、それがとても不謹慎なことでも、言葉に出すと棘があることだとしても、ぜったいに考えてはだめとされているようなことでも、だ。

皮肉なことに(?)心の中で思うだけならば、誰に

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「すき」をみつける感度

「すき」をみつける感度

日々のすきを、iPhoneのメモにのこしていて、
自分の頭の中のメモというか、たまに見返して、こういう事にもイイネをあげられる人だったな、わたし。って思い出すのにも使ってます。

気づいたときに書き足しているから、どんどん溜まっているので、ここらへんでちょっと共有しようかな。完全に自己満!

眺めながら、そういうのいいよね、って読んでもらえたらうれしい。

【すきめも】

・外を散歩してる時に聞こ

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皆勤賞だし手首に傷がない私は、可哀想になりたかった

皆勤賞だし手首に傷がない私は、可哀想になりたかった

ずっといつか誰かに話したかったことです。

学生時代の、わたしの中に流れていた血液のドロっとした黒い部分みたいなことです。
暗い話だけど、人生なめんな、とほんとうに辛かった人からは怒られそうな内容です。

でもわたしは、その人にはその人の地獄があって、決して辛さは比較するものじゃないと思ってるから、書きます。

『わたしの辛さ』として読んでもらえると嬉しいです。

*******

心配されて、可

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なんでも許しすぎる私は全然やさしくなんかない

なんでも許しすぎる私は全然やさしくなんかない

大抵のことを、なんでも許してしまう。

身内( 友達や恋人や家族) に対して
「絶対に許せない」と怒ったことが大人になって恐らく一度もない。

子どもの頃はもっとあったのにな。
色んなことに怒ったり拗ねたり、言い合いしたりしていたのにな、と思う。
ちょっとさみしい。

今は、
見知らぬ他人だと許せない一線ってあるのに
身内になると、大抵のひどいことも受け入れてしまう。

勿論、すんなり受け入れるわ

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感性が垣間見えた瞬間に弱い

感性が垣間見えた瞬間に弱い

人と会話している時、
たまに「おっ、これは」と心の中で目をつぶって言葉を味わう時がある。

それは、会話の中で相手がとてもいい表現を選んで使った時や、
思いがけないその人の感性の豊かさを垣間見せられた時だ。
この人は、こんなふうに考える事、伝えることができる人なんだ、と思う瞬間がとても好きだ。

そして、それだけで一気にその人自身をすきになったり、見直したり、尊敬したり、許したりする。

自分の中

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葬り切れないあの頃のこと

葬り切れないあの頃のこと

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もうずっと、蓋をして棚の奥にしまっておいたのに、大人になってからもたまに思い出してしまう、学生時代の自分のこと。

クラスが窮屈で、
なんで同じクラスだからって
団結したり仲良くしたりをみんな、当たり前にできるんだろうと羨ましかった。

その頃の、友達の表情や声を思い出しては、
その度にぐっと目を瞑ることが今でもたまにあるのだ。

情けなくて、(今思うとそんなに深刻ではないけれど当時はしんど

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HSPが周知されたことで、生きやすくなった人。逆に言いづらくなったと感じる人。

HSPが周知されたことで、生きやすくなった人。逆に言いづらくなったと感じる人。

HSP、最近では当たり前に
巷で耳にするようになりましたよね。

Highly Sensitive Personの略で、
生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に
受けやすい「繊細さん」のことを指す。

これが社会的に周知されてきたことで
救われた人、逆に余計生きづらくなった人が
いるのでは?と思っています。

こういう事って
広まって理解される事が良しとされていますが、
正しく理解されていないと

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わたしの感性のブラックボックス

わたしの感性のブラックボックス

相手と自分の違いを認識する瞬間で、
1番厄介だと思うのは
「感性」の部分だと思っている。

考え方の違いは、意見に寄り添ったり
頭で理解することができるけれど、
感性や感受性の違いは、なかなか理解されづらいと感じることが多い。

ここで前提として言っておきたいのが、
別に自分の感じ方について、「共感」を求めている訳ではない。

自分の感じ方(感受性・感性)を理解して欲しいな、と言う話だ。

考え方

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ちやほやの湯船につかる🛀

ちやほやの湯船につかる🛀

最近、ちやほやされている時
甘んじてその状況に浸ろうと気をつけている。

なぜ気をつけているのかというと、
意識しないとすぐにちやほやの湯船から出て
自ら「わたしなんてシャワーで十分ですので、、」と言いかねないから。笑

つまり、

褒められたり持ち上げられたりした時は、一回その言葉や環境に浸る。ちやほやの湯船に浸かることを大切にしている。

わたしは元から、かなりの褒められベタだ。

褒められる

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